2023年の近況集03

  • 2023年03月09日

     本日、やっとこさ、ノートの手書きデータを[ふしみやDB 2022年版]に打ち込み完了しました。
     やれやれでございます。
     これでラベル印刷ができるので、展翅外しへと進むことができるのですが、外すと同時に標本画像撮影をしなければなりません。 なので[ふしみやDB 2022年版]の完成はまだまだ先なんですけどね。

  •  という事で↑は2022年の最後のデータ。
     このデータ以降本日まで、蝶絡みの行動は皆無。
     なんともつまらない日々が続いております。
     

  • 2023年03月13日

     ギフ、静岡県で発生が確認されたようですね。
     私は、今年も今月末ぐらいに福井県で開幕しようと思っています。
     もちろん狙いは何度行ってもカスリもしないS山型、「今年こそは」 と思ってるんですけどね…。

     さて、2022年の補足ですが、今日は06月です。

    2022年の総括:06月
     06月といえばキマ、2022年もキマばーっかりでした。
     このところ毎年、採集可能な気象条件の日には必ず出掛けていたのですが、昨年は仕事が忙しくて「必ず」という訳にはいかず出動日数は19日、例年の2/3でございました。
     それでも新規開拓ポイント数は10ヵ所だったので、目標はクリアできたと言ってもよいでしょう。
     そして、このうちの2ヵ所では、個体数が多かったので採集した個体数としては例年通りになりました。

     う〜ん、キマしかやってないのでねぇ…、06月についてはこれぐらいしか書けません。
     ご容赦ください。
     

  • 2023年03月18日

     頻繁に掃除しているのですが、金物屋の作業場には金属製のアブナイ物が落ちていたりします。
     13日(火)の夜に、長さ約 8ミリ×太さ 0.8ミリ程度の針金状の金属片を踏み、足裏面に対して垂直に突き刺してしまいました。
     結果、スッポリと見事に喰い込んでしまい、「コレ、自分では絶対取れへんわ…」 という状態でした。
     という訳で翌朝にいつも怪我等でお世話になっている外科に行き、ドクターが少し切開して取ろうとされるのですが摘まもうとしても滑るらしく、 かえって奥に入って行ったりして…、ホンマ、マジで痛かった。
     で、金属片は取れたのでもうこれで OK かと思いきや、「皮膚の深い所まで入っていたので、化膿するとコワイですよ」 ということで、 以後毎日行って、傷口をぐりぐりされております。
     近況はこれぐらいにして、2022年07月の補足を書いておきます。

    2022年の総括:07月
     上旬の内、半分の5日間はキマを対象に出動できたのですが、07月中旬以降 08月のお盆前までは某現場のサッシ納入が佳境に入り、 採集に行ってる場合ではない状況が続きました。
     従いまして、上旬の5日間と中旬の17日(日)だけの探索行動となり、キマの新規ポイントは1ヵ所も開拓できませんでした。
     仕事なので、仕方なかったという事でございます。
     

  • 2023年03月23日

     昨日、03月22日は気温も上がりとっても良いお天気でした。福井県の南越前町辺りでは、きっと多くのギフチョウが見られたことでしょう。
     けど、今日からしばらく03月27日まではギフが飛ばないお天気だとの予報が出ているので、週末は心おきなく末娘の下宿退去の片付けに参加できそうです。
     娘の就職先本社は江戸方面なのですが、配属先が未だ決まってないので荷物を一旦京都の伏見屋倉庫に預かることになります。
     そして、配属先が札幌辺りになってくれると、「お父さんが軽1Box車で荷物を運んであげましょう。ついでにチョッとそこらでナニしようかなっ」 なーんて思っているのですがねぇ…。

     さて、今日も2022年の補足、08月です。

    2022年の総括:08月 その1
     お盆以降は、某現場の工事にも出向く必要がなくなり、お盆休みには山ゴマをやることができました。
     前日には手取川ダムの駐車場で車中泊、

  • 翌日はまだ暗い↑03:35に起床し、大急ぎで登山口まで車で移動を開始したのは良いのだけれど、暗かったせいか私としてはめずらしく迷い、 登山口の駐車スペースへの到着が04:55になってしまいました。
     この時点でもまだ暗く、手持ちのライトを点けての進行。歩き始めて40分後には雨が降り始め、以後約6時間雨の中を歩き、下山時には災害級の豪雨となり、 車での林道走行時も流れ出る水で路面が荒れ、けっこう怖い思いをいたしました。
     山ゴマの新ポイントを開拓しようとしてnullの山を築くのは慣れているのですが、ここまでの悪天候に遭遇してしまうと、「何しに行ったのやら…」 との呟きが自然に漏れてしまうのでございました。
     

  • 2023年03月29日

     とても天気の良かった昨日(03月28日)は伏見屋の営業を08:40〜16:05まで妻なる方に託して福井県旧武生市でギフチョウを採っておりました。
     時期的には数も出揃い、ちょうどよろしゅうございました。
     しかしながら、20頭以上ネットインしたにもかかわらず、例年の如く杣山型を引き当てることはできませんでした。
     もっとも、訪れた地点が杣山にやや近いとは言え、旧武生市だったので、まあ、仕方なかったのかもしれません。

  •  ↑は帰路、北陸道南条SA付近から走行中に撮影した杣山。
     ここでやれば、引き当てる可能性は上がるのでしょうが、蝶屋さんが沢山居られると予想される場所なのでねぇ…、ここではやったことがないのですよ、私。
     

  • 2023年03月30日

     今日もギフチョウ日和の好天でした。
     春には珍しく晴れ間が続いたのですが、3日連続でお出掛けするのは、さすがに気が引けるので今日は朝から夕方まで伏見屋に貼り付いておりました。
     しかしながら昨日(03月29日)は、 08:40〜15:50まで伏見屋の営業を妻なる方に託してギフチョウを採りに行っておりました。
     こうしてお出掛けするのが「正しい蝶屋」の生きる道 なのでございますよね。(2日連続での仕事をナニするのはアカンやろとのご意見を賜りそうですが…)

     ところで、何処へ行ったのかというのは諸般の事情で書けないのですが、地名としては記録があると過去に公表されてはいるものの、 今でもホンマに居るのかな? との疑いを若干抱きつつの訪問でした。
     結果、ちゃーんと生息しておりましたわ。
     しかもけっこうな個体数だったので、とっても満足できた平日シゴナニ2日目の03月29日でございました。
     

  • 2023年04月03日

     昨日、04月02日は日曜日だったので、堂々と採集に行って参りました。
     行き先は京都府の丹後半島。
     現状でもシカによる食害がそれほど酷くないと認識しているので、新ポイント開拓の余地がまだあるだろうと思っての訪問でした。
     目指したのは半島北部の某お山。1/25000地形図には破線の小径が標石のある三角点の途中までしか描かれいないので、 ヤマレコのWEBページで調べてみたところ、

  • 廃屋となった↑の辺りから突入し、竹が倒れて歩き難い竹藪を突破すると小径が現れるとの記載があったので素直に突入したのですが、 竹藪に至る手前の休耕田の通過で、初っ端からマダニまみれになってしまいました。
     これだけのマダニが居るという事は、あまり期待できないなっ、と思ったものの今日は山頂まで登って調べるつもりだったのでそのまま山頂を目指しました。
     竹藪を抜けると小径が現れたので機嫌よく歩き始めたのですが、膝丈程度のササにズボンが接触すると必ずマダニ数個体が付着します。
     そして地形図上の小径記載が無くなった辺りからは、ピンクリボンで目印された獣道を直登することになったのですが、 流石は獣道、マダニの個体数はさらに増加、いぃぃ〜 となりながら何とか

    標石のある三角点↑に辿り着いたのですが、期待のギフチョウは居りませんでした。
     ただ、時期的に若干早いのと、気温低く天候条件がイマイチだったので、たとえ生息していたとしてもこの山頂には来てなかったという事も考えられるのですが、 私が現地で感じた雰囲気から、「ここには元々生息していないのだろう…」 と判断いたしました。

     これが今シーズンの初ハマリ。
     新ポイント探しをやっていると、ハマリには慣れてしまいそんなに悔しくならないのですが、マダニまみれには慣れません。
     下山後、軽トラの荷台に立ち、素っ裸になって (廃村なので誰も来ないだろうとキメて) マダニチェックをしてから帰路についたのでございます。