2023年の近況集08

  • 2023年06月02日

     昨日(06月01日)は、現場作業からの帰途、左京区のポイントに15:00頃立ち寄ってみました。
     気象条件はOKだったのですが、そこは未発生の可能性が高い場所でもあり、なおかつテリトリータイム前だったせいなのでしょう、 キマリンは全く見られませんでした。
     

     さて、ゴールデンウイーク秋田ツアーの続き、今日は 05月05日のお話しなんですがこれで最終回になります。

     ホンダ スーパーカブをこよなく愛する末娘…、学生時代最後の夏休みに下宿先の滋賀県彦根市から、青森県下北半島までバイク独り旅をしてきたそうな。
     地図は読めるけど方向感覚はイマイチだったハズなので、「どないして行ってきたんや?」 と質問すると、
      「ハンドルにスマホホルダーを取り付け、バッテリーからUSB電源を取って、
       スマホのGoogle マップを常時表示にして、ナビしてもらった」
      「えっ、そんな改造、自分でやったんか?」
      「材料はAmazonで取り寄せて、やり方は YouTube に、いっぱい出てるし」
    ということでした。
     生まれたときから普通にネット環境があった世代、昭和世代の私は、置いて行かれておりますね。

     で、何が言いたかったのかと申しますと、

  • 私も末娘を見習ってというか、マネをしてタブレットをナビ代わりに今回の秋田県ツアーを催行したのでございますよ。
     ↑画像では判り難いのですが、今回も持参した紙の道路地図マップルの発行年月が 1993年 05月 なのです。
     日頃、紙の地図があれば特にナビは必要ないと思っている私ですが、30 年前の地図はさすがにアカンやろということで、 ナビ代わりになるらしいタブレットを買ったらエエやん、となった訳です。
     もちろん買ったのはお高い iPad ではなく、約 2M で買える android のレノボ製品。
     事前にWi-Fi環境のある所で、必要部分のオフラインGoogleマップをダウンロードしておき、地図上の目的地をタップしてナビを開始すると、 音声でも案内してくれるのですね、そこまでの機能があるなんて知らなかったのでびっくりしました。
     で、カシワが生える海岸付近から、本日の宿泊施設を目的地に設定し、タブレットの案内通りに進行すると、 かなりマニアックと言うか裏道みたいな経路を選択しよるんですな、驚きでございました。

     宿泊地へ向かう途中、良い雰囲気の丘陵地が見えたのでナビを無視して行ってみると、既に花の終わったカタクリと葉の硬くなったサイシンがセットで生えていたので、 「きっとポイントなんやろうけど、ヒメギフで04月中旬にここまで来んわな…」 と場所だけメモしてナビの案内に戻り、 その通りに走行して宿泊施設に到着したのが17:00過ぎ。
     チェックインを済ませ、さっそく源泉かけ流しの大浴場で入浴。

     お部屋は和室で、入ってすぐの所にトイレと洗面台が設置され、畳部分は 8 畳、窓際のフローリング部分が 2 畳ぐらい。
     このとーっても広いお部屋に独り。
     しかも夕食は部屋食です。

     ↑が夕食の内容。
     けっこう豪華な和食で、とっても美味しゅうございました。

     朝食↑はご覧のように、まぁ普通。併設のレストランでいただきました。

     この内容、しかもゴールデンウイーク真っ最中でこの金額↑。
     大満足でございました。
     

  • 2023年06月05日

     「オレンジ症候群」…

     私も、自分では軽症だと思っております。
     軽症の間に治しておこうと、1/25000地形図と Google の空撮画像から処方箋を提示していただいたところ、 「これまで 2回行って null だったあそこへ、餅を搗いてもう1回行ってみなはれ」 ということだったので、 昨日、06月04日はオレンジ症候群の治療の為、富山県の某所↓へ行っておりました。

  •  今にも押し寄せて来そうな岩、そのうえ岩が浮いてるというか不安定そう…。
     1分程見つめていたのですが、「やっぱり、ここを登るしか、ない、わな…」 との結論に至ったのでございます。
     

     [06月05日夕方追記]

     私も今シーズンの初キマを貼っておきますね。

     16:23 ネットイン、京都市左京区でした。
     

  • 2023年06月08日

     「オレンジ症候群」…

     巷間、居るとは言われてないような場所に、餅を搗いて 3度も赴くような私は、重症なのかもしれません。

     けどね、

  •  この↑画像内、矢印の尾根を越えた向こうの谷には生息しているのが広く知られているし、

     同じくこの↑画像内、矢印の尾根を越えた向こうの谷は、あまり公になっていないけれども、私自身が近年観察しているので、 間違いなく生息しているし、

     そしてまた、この↑画像内、矢印の尾根を越えた向こうの谷にも生息しているらしい…。

     即ち、06月04日に訪れた谷は、三方を生息地で囲まれているのです。
     ですから、居ないハズはない! と強く思い込んで、3度目の訪問になったのですよ。

     ここまで引っぱったら、結果は見えてるようなものだと思いますが、今日はここまでです。
     

  • 2023年06月13日

     06月04日(日)、オレンジ症候群の治療に訪れた富山県某所の続きです。

     事前に予想した生息地は、谷を標高 1250m 辺りまで詰めた地点。その間に谷止堰堤が 5ヵ所もあるので、数年前の初めての訪問時には最下部の 1ヵ所しかクリアできませんでした。
     けれども今回は必ず 5ヵ所全部をクリアするとの決意で左岸側斜面にへばりつき、何とか 5ヵ所目の上部に辿り着いたところ、前々回に UP した今にも岩が迫ってきそうな状況…。
     しかしながら目指す推定ポイントはさらに奥なので、ビビりながら不安定な岩を踏みしめつつ、何とか目的地↓まで到達することができました。

  •  と…、まあ、辿り着いたのですが、飛んでいたのは越冬後のアカタテハのみ。
     オレンジじゃなくって、アカやった………、というオチでございまいた。