2023年の近況集16

  • 2023年11月14日

     ネタが無いからと言ってモンシロチョウというのもなぁ…。
     けど、これしかないので書いてしまいますね。

  •  スーパーで売っている小松菜、葉っぱを切った後の根元に近い軸を土に刺しておくと、立派な小松菜に成長します。
     2週間ほど前からこの小松菜を日光に当てる為、交通量の多い大宮通↑に出しておいたところ、知らぬ間にモンシロチョウ(今のところ、だと思う)がやって来て、 約20個の卵を産んでいったのでございます。

     で、どうなるのだろうかと放置しておいたところ、今日はこんな↑状態になっておりました。
     ざっと数えてみると16幼虫、鳥さんに喰われたりもせずにすくすくと育っているようです。

     そして↑は、100均で売っているスマホ用マクロレンズを装着して撮影した幼虫さんです。
     絞りをいぢることができないので、合焦範囲が狭いのですが、意外とまともに写るもんですなぁ。
     

  • 2023年11月20日

     来年03月のギフチョウ開幕日までは懐柔期間となっておりますので、昨日は妻なる方と七本松寺之内辺りのお店でランチした後、

  • 関西文化の日ということで入館料が無料になっている堂本印象美術館↑でアートにふれておりました。
     「大好き 印象の動物・鳥・昆虫」と銘打たれた特集展示だったので、どんな昆虫が描かれているのだろうかと楽しみにしていたのですが、 堂本印象さんは主に鳥と哺乳類に力を投入されていたいたようで、昆虫については種名判別不能のバッタ・トンボ・アブ・空蝉とモンキチョウ、 モンシロチョウだけでございました。

     時間前後しますが、屋内展示を鑑賞する前に堂本印象美術館の庭園を歩き、西側の出口から外に出て少し歩いてみると、

    民家?庭園内にとっても美味しそうなシダレザクラ↑が存在しておりました。
     うむむむ…、でございますね。
     この地点は現在確実に生息しているポイントから地図上の直線距離で488mしか離れていないので、キマの生息可能性がとーっても高い。
     けれども、ここは民家庭園内だし隣は幼稚園。
     従いまして、生息していたとしても見るだけのポイントということになりますね。
     

  • 2023年11月27日

     シーズンオフ・モードに入ってしまい、蝶絡みの行動は皆無。
     アート鑑賞と食べ物に関する事ばかりが気になっている今日この頃です。
     昨日の日曜日も近所の承天閣美術館でやっている「若冲と応挙」に行こうと、妻なる方と烏丸上立売交差点で信号待ちをしていると、 母校方面が何やら騒がしい…、「そういえば、この時期、学祭やってるんやわ、行ってみよか?」と提案するとOKとのお返事。
     キャンパスに入ってみると、若い学生さんがいーっぱい居るのは当然として、建造物の変化に驚いてしまいました。
     元中学校の建物で残っているのはチャペルと彰栄館のみ、大学部分の建物も大幅に変化しておりました。
     まあ、50年も経てばこうなるのも仕方ないのでしょう。

     と、これだけではあんまりなので、[ふしみやDB2023年版] 2023年初っ端のレコードを貼っておきますね。

  •  ノートの手書きデータを昨日から打ち込み始めたばかりなので、標本画像が未だ取り込めておりません。
     ラベル印刷して、標本撮影して、データベースに取り込んで完成となるのですが、それは来年の03月頃になるでしょうな。
     

  • 2023年12月05日

  •  昨日、D大学生物同好会の後輩であるところの近藤氏から、彼の著作2冊が送られてまいりました。

     先ずは一冊目、
     ←が Agrias 各亜種分布概念図の表紙で、本文では中南米の地図をページ見開き中央に描き、その周囲に、

       A.claudina
       A.sahlkei
       A.aedon
       A.narcissus
       A.amydon
       A.pericles
       A.phalcidon
       A.hewitsonius
       A.beatifica

    上記9種それぞれの雄雌表裏の標本が何処に分布しているかを示す矢印と共に配置され、その見開き図は23、ページ数で46となっています。

     そして↓がその内容の一部です。
     


     

     そして2冊目は Prepona の展翅標本及び生態写真が掲載された 「プレポナ図鑑 Ver.1.1」↓

     ↑の画像内に妙なモノが写り込んでいるのは、ガラス板を置いて上から本文を撮影したせいです。

     全56ページ、とても綺麗な写真、各種の区別点、各種の採集データ等も掲載されています。お問い合わせは↑まで。

     以上素晴らしい2冊をお送りいただき、ありがとうございました。

     そのうえ、
     ←の招待券まで一緒に送っていただきました。
     次の休日に、妻なる方と一緒に観させていただきますね。