2024年の近況集08

  • 2024年05月12日

     先週のゴールデンウイーク越中ツアーのネタとしては、マダニ以外にもけっこうある (けど、主たる目的がアレだったのでねぇ…) のですが、 今日は 「2022年の近況集」 へのリンク切れを解消したので、↓画像のクリックで跳べるようにしておきました。

  •  ↑の画像は、2022年のお盆に山ゴマの新規ポイントを開拓するつもりで行った石川県の白山加賀禅定道の登山口。
     登山開始前の未だ暗い中、懐中電灯の光に照らされた看板でございます。
     この時点で雨はまだ降ってなかったのですが、登り始めてしばらくすると降雨が始まり、以後ずーっと下山するまで雨。
     何とか標高1800m付近までは登ったものの、もう少し先にある目的地に到達したとしても、どーしょーもなかろうということで、 踵を返した2022年08月14日でした。
     

  • 2024年05月15日

     前回書いたゴールデンウイークの主たる目的のアレなんですが、05月03日という日付でギフとアレが [徒歩+自転車移動] という近い距離間で、 同一日に観察できるとは思っていませんでした。
     ギフについては新鮮な 2雄だけだったので 「まあ、ハシリなんだろうな」 とある程度納得できたのですが、 ギフ採集地点から下見のつもりで谷筋に移動してみたところ、まさかのアレが飛んでいるとは!
     しかも、約80分の滞在中、雄は全く見られず 2雌の目撃…。
     今年の季節進行はどないなってるんでしょうねぇ。

     さて今日は、まだ終わってなかった2023年の総括と言うか補足、09月です。

    2023年の総括:09月 その1
     昨年多くのツマグロキチョウが見られたのに、今年の08月中旬に訪れたときには全く見られなかった兵庫県但馬地域の某川堤防なんですが、 09月23日〜24日の丹後半島ツアーに行く道すがらに立ち寄ってみると、カワラケツメイが高密度に生えている地点↓では多くの秋型本種を見ることができました。

  •  但し、昨年多くの個体が見られたのに、カワラケツメイが忽然と消えてしまった地点では、1頭も見られません。
     この状況を目の当たりにすると 「カワラケツメイとツマグロキチョウ、両方とも不思議な種やなぁ」 といった印象を受けました。

     そして本来の目的地であるところの丹後半島では、キマの下見、シルビアシジミの探索、夏眠明けのスジボソヤマキチョウの採集が 今回のツアーテーマだったのですが、キマの下見で良い感触を得た場所が数ヶ所あった以外は、全くのアカン結果に終わったのでございます。
     

  • 2024年05月18日

     今年のゴールデンウイークのことを書いておかないと忘れてしまいそうなのですが、2023年の補足の方を先に書かないと、 この TOPページ内 [過去の近況集] の表が大きくなりすぎるので、今日は09月〜12月までを書いて終わらせてしまいますね。

    2023年の総括:09月 その2
     k*nk*nさんのブログにUPされた某企業敷地内で撮影のツマグロキチョウ秋型画像に刺激され、

  • 「敷地境界フェンスと水路間の細い草地内で発生があったのかもしれない」と思って↑こんな水路内をじゃぶじゃぶ歩いて探索したのですが、 ツマグロキチョウはもちろんのこと、カワラケツメイも確認できませんでした。

    2023年の総括:10月

     10月01日に天神川沿い、有栖川沿い、そして↑の桂川左岸でカワラケツメイとツマグロキチョウを探したものの、 いずれも確認できず、完封の null でございました。
     そして10月07日は、鹿児島県の開聞岳山麓で開催された「伊勢海老+お高級宮崎和牛であぁこりゃこりゃ合宿」に参加。
     とーっても美味しゅうございました。
     あっ、一応、蝶も採っておりまして、意外と新鮮なウラナミジャノメ数頭とヒメジャノメ1雌も得ることができ、けっこううれしゅうございました。

    2023年の総括:11月
     文化の日に京都府北部の由良川ぞいでシルビアシジミとツマグロキチョウを探したのですが両種共に全く見られず。
     そして、それぞれの食草なんですが、カワラケツメイはかろうじて確認できたものの、ミヤコグサは見つけることができませんでした。

    2023年の総括:12月
     蝶がらみの行動は、何もございませんでした。

     以上、2023年は色んな手続き等で煩わされたわりには、けっこうまともに蝶屋をやってた一年でございました。
     

  • 2024年05月20日

     05月18日(土)の11:00過ぎまでは、午後からの営業を妻なる方に丸投げして某所へ行くつもりだったのですが、SCWの雲量予想 をチェックしてみると 05月19日(日)の目的地の雲量は 40%〜60% で推移するということだったので、採集行を断念しました。

     その理由は第一の目的種がギフだったから。
     目的地には生息しているということが発表されていたのに、数年前に訪れたときにはポイントを外してしまい完封の nullに終わったので餅を搗くつもりだったのです。
     完封の nullに終わったときに現地で感じたのは、「ここは寒い…」 ということ。
     当地はお椀内部のような地形なので、未だ雪の残る周囲の高標高の山々から降りて来る冷気が溜まっているといったイメージ、 キレイに晴れないと気温が上がらずギフは飛ばないだろうと思って、中止という判断になりました。

     けれども第二の目標種オレンジさんなら、短時間の日差しでも飛んだかもしれないと思うと、「行くべきだったかも…」 と、今日は若干後悔しております。
     というのはね、来年以降もそこへ行く体力を維持できているかどーか、不安なんですよ。
     

  • 2024年05月22日

     05月23日追記

     私は知らなかったのですが、先程知り、えらいこっちゃと思ったので エステー(株)のホームページの一部を貼り付けておきますね。

  •  唯一残っていたナフタレン製剤のネオパース、今のところ手持ちはあるのですが、使い切ったとき、どうすればよいのでしょうか…。
     

     ゴールデンウイークの行動等を忘れてしまいそうなので書いておきます。

     先ずは04月27日(土)、富山県上市町の某運動公園付近でいただいた車中飯↓から。

     この太巻き寿司は248円(税別)、2年前までは通常198円(税別)だったのですが値上がり。 コロナ禍前は売り出しで138円(税別)という底値もあったんですけどねぇ。

     一夜明けた04月28日(日)です。

     目的種はオレンジさんで、目的地は新潟県糸魚川市(旧青海町)青海川上流アブキ谷でした。
     おそらく記録は無いのでしょうが、本種については初心者なので確実な生息地であろうが未記録地であろうが観察できなくても私としては当たり前、 ならば妄想のおもむくままに行ってみようということで、

    青海川上流アブキ谷の↑まで詰めてみたのですが、居たのはツマキ・たぶんヤマトスジグロシロ・ルリシ・スギタニルリ・サカハチで、 ハタザオすら見つけることができず、もちろんオレンジさんも見られませんでした。

     元々この日はクルマを橋立集落付近に置き、川沿いの道を徒歩で詰めるつもりだったのですが、意外にもかなり奥までクルマで行けたのに加え、

    ↑ここ大平峠 (付近で汚損したギフを目撃) 経由で上路集落へ抜けることができたので約180分の時間的余裕が生じ、 事前の計画では次の日に行く予定だった富山県下新川郡朝日町の境川でも最奥まで行ける状況となりました。