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一方、富山県の採集禁止指定種 (タカネヒカゲ・ミヤマモンキチョウ・クモマツマキチョウ) 以外は採集OKの特別地域はかなり広く、 標高2400mを越える高山帯の室堂付近でさえ特別保護地区に指定されていないのです。 「こんなんアリかぁ!」 と唖然としてしまうのですが、 「道路作ったし、観光客をバンバン呼び込んで、お金をいーっぱい落としてもらうんだぁ〜♪」 という事なのでしょう。
種指定で特別天然記念物のライチョウも、お金の前ではひれ伏すしかありませんな。
伏見屋金物店のお盆休みは08月14日〜16日だったので、13日(火)と17日(土)は通常通り営業しておりました。 さて、立山弥陀ヶ原の続きです。
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↑は特別保護地区内の湿性の草原です。ご覧のようにワレモコウが多く生え、どー見てもゴマシジミの生息地と思えるのですが、 巷間言われているように、やっぱりゴマシジミはぜーんぜん居らんのですよ。 その代わりという訳でもないのでしょうが、おそらくこのワレモコウをホストに発生しているのであろうコヒョウモン↓が、
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アスファルト道路沿いに生えている花にやって来て吸蜜中でございます。
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↑ご覧のような大型バスが、かなり頻繁に走っているので、おそらく特別保護地区内で発生したであろうコヒョウモンとベニヒカゲが、
大型バスと衝突した結果アスファルト道路上で、のたうち回っているのをそれぞれ1頭ずつ目撃しました。
因みにコヒョウモンは、のたうち回りつつも特別保護地区側のササ原に突入して行ったのでスルーしましたが、ベニヒカゲの方は救出しておきました。
あまりの暑さのため、書く気が起こらず間が空いてしまいましたが08月04日立山弥陀ヶ原の続きです。
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突然ですが弥陀ヶ原へ行く前日08月03日(土)、常願寺川右岸の駐車場内で頂いた車中飯↑です。
結局、弥陀ヶ原ではワレモコウがいーっぱい生えていたものの、ゴマシジミは全く見られませんでした。 唐突に標本画像です。
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本日、この41個体↑をもちまして2023年採集の標本画像撮影が全て終了致しました。
台風10号、しゅっと抜けてくれれば良いのに明日も近畿付近で停滞する模様…。 さて、08月11日(日)に山ゴマの新規ポイントを当てようと思って行った石川県白山加賀禅定道のお話しをぼちぼち始めなければならんのでしょうが、 その前に前日08月10日(土)のお風呂と車中飯です。
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↑新中宮温泉センターです。
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