2025年の近況集05

  • 2025年03月29日

     明日は日曜日なので今シーズンの開幕といきたいところなのですが、福井県方面は気温低くギフが飛ぶような天候ではないようです。
     ならばキマの下見で気になっている場所めぐりでもしようかなっ、と、思ったりもしたのですが花粉のせいでやる気がイマイチ出ません。
     なので、懐柔行動の延長戦でランチにでも行こうかと思っております。

     2024年の補足もそこそこで終わらせなければならないのですが、今日も05月、その2です。

    2024年の総括:05月 その2
     05月04日(日・祝)は自転車で富山県の小川温泉から越道峠を越え、北又谷でオレンジさんを観察しようと行ってみたのですが、 ニホンザルの群れに行く手を阻まれ目的地に到達できずに完封の null。
     仕方ないので越道峠でギフでも採っておこうと、ゴソゴソしている間に大きなマダニを靴に呼び込んでしまい、車中泊中の夜中にマダニ外しで大騒動。

     05月05日(月・祝)は夜中のマダニ騒動でメゲてしまい、オレンジさんのポイントの様子を確認した後、早々に下道を使って帰宅。

     そして05月26日(日)は、カルデラのギフを得ようと推定ポイントの、

  • ↑へ行ってみたところ、この園地?の明るい空間には、いかにもギフが出て来そうだったので暫く待ってみたのですが、ぜーんぜん出て来ません。
     完封の null でございましたわ。

     そして↑は有峰トンネル。
     前回UPした湯川トンネルとちがって、遠くに出口の明るい光が見えているので、とっても安心。
     しかも今回は自転車で通過できたので通過に要した時間は約 6分。
     自転車って、素敵です。
     

  • 2025年03月31日

     元々、昨日の日曜日は懐柔行動の延長でランチに行くつもりだったのですが、急遽 長男から 「長浜に鴨鍋を食べに行こう」 という提案を受けたので行ってまいりました。

  •  もちろん、七本槍を呑みたいので往復 JRを利用、長浜って京都駅から新快速で米原乗り換え無しの 1本で行けるんですね、知らなんだわ。
     そして、これも知らなんだ天然マガモの美味しさ。
     来年も行きたいと思っております。

     今日で2024年05月の補足は終わらせます。
     その3は橙さんなので多くを語れません。

    2024年の総括:05月 その3

     こんな↑、何の変哲もない川原が蝶道になるなんて、またしても知らなんだわ、です。
     

  • 2025年04月02日

     う〜ん、天気が…。
     伏見屋金物店の営業を妻なる方に託し、平日でも採りに行く気満々なのに、時々晴れ間が出そうな04月04日(金)は気温が低いようなので 飛ぶor飛ばない が微妙なところ、 辛うじて飛びそうな04月05日(土)も集金日なのでNG、06日(日)はダメ天気で、確実に飛ぶのは 08日(火)になるでしょう。
     近年では最も遅い開幕になりそうです。

     話題は変わってキマ。
     某所でキマを採った2008年以降、キマの推定発生木は 「何でもアリなんや」 と、力強く思ったものですから、 ほとんど蝶屋さんが 「普通こんな環境はあり得ない」 と、思われるような所でもスルーせずにというか、むしろ積極的に探しております。
     もちろん、こんな探し方していると、引き当てることは稀で、ほとんどは完封の null に終わるんですけどね。
     ということで、今日はキマしかやらなかった 2024年 06月の補足です。

    2024年の総括:06月
     前段で書いた 「普通こんな環境はあり得ない」 と思われるような環境です。

  •  この画像では判り難いですが↑は放置されたカキの果樹園内です。
     かなり長期間放置されているようで、カキの木の足下は腰丈ぐらいのササやクズなどの雑植生で広く覆われ、 マダニだらけという状況も相まって、突入するのには若干の勇気を要します。
     ではありますが、「きっと居てるに違いない!」 という妄想に突き動かされ、突入してみると、

    ほとんどのカキの木の幹は、こんな↑状態なのです。

     けどね、居らんのですよ…。
     これまで 4回も訪れて探してみたのですが、全く見られません。
     なので、2024年06月現在では、生息していないと判断しましたが、意外と分布を拡げる能力
     (信号待ちで前に止まった軽トラの荷台にしがみついてる雌を見たときはびっくりしましたわ)
    を持っている本種なので、何年か後には当地での発生があるかもしれないと思っております。
     

  • 2025年04月08日

     昨日、良いお天気だった 04月07日(月)は、伏見屋金物店の営業を妻なる方に丸投げし、08:20に自宅を出発。
     軽トラで約120分爆走し、目的地に到着したと思ったら妻なる方からメール。

       【某お得意様から、某現場の網戸 13枚を今日中に引き取って
        網の張替えをし、明日夕方までに某現場に納めてしまうように】

    ですって…。
     もう、「え゙っ〜」 でございますよ。
     となると、現地滞在は約 60分だけで某現場に向かわねばなりません。
     仕方ないので、必死で尾根まで登り、対象種をそれなりに得て今シーズンの開幕となりました。

     さて、早く終わらせてしまいたい 2024年の補足、今日は07月です。

    2024年の総括:07月
     京都府の丹後半島のいわゆる山地性緑色の zephyrus なんですが、フジミドリシジミ、エゾミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミは居るけれども、 ジョウザンミドリシジミ、メスアカミドリシジミ、アイノミドリシジミは居ないと云われてるみたいなんです。
     この 3種の内、メスアカミドリシジミは時期的に無理なので、ジョウザンミドリシジミとアイノミドリシジミを 狙って 07月07日の朝から標高700m弱の尾根筋で長竿を手に探索していたところ、

  • こんなの↑を発見。
     手持ちの長竿ではギリ届かない所でテリを張っていたのでこうして撮影していると、一旦飛び立ち戻って来て長竿射程内でテリを張ったので慎重にネットイン。
     手繰り寄せてフィルムケースに収納し、しげしげと眺めてみると favonius であることは判ったものの、激しく汚損していたので裏面斑紋からの同定は無理。
     けれども採った時刻が 07:40頃だったのでジョウザンミドリシジミの可能性が高いと判断し、上機嫌で帰宅の途についたのでございます。

     後日、展翅を外してから気合を入れて同定してみると、悲しいかな、どう贔屓目に見てもジョウザンミドリシジミではなくオオミドリシジミでございましたとさ…。