2025年の近況集06

  • 2025年04月12日

     今日は朝からとっても良いお天気、けれども伏見屋金物店は私が店に居ての営業中。
     実は04月09日(水)も伏見屋金物店の営業を妻なる方に丸投げして行ってしまったので、「今日も…」 とは、さすがに言い出せなかったので、仕方ありません。

     で、04月09日(水)に何処へ行っていたのかと申しますと、

  • 南条SAのETC出口から流出し、杣山型狙いで杣山本体からやや離れた某お山を目指したのですが、 道路上の残雪に阻まれてしまい、目的の駐車地点まで辿り着けませんでした。
     この道路は林道ではなく、番号が付された県道で、Googleのストリートビューの車も通り抜けている道路だったので、 まさか通れないという事はあるまいと思っていたのでプランBの用意がありません。
     ならば何処へ行こうか?
     悩んだ末、送電鉄塔が並んでいる尾根筋が見えたので、その保守路を登ることに。
     ただ、県道から保守路への取り付き口は、防獣フェンスの向こうにあるらしいと予想はつくのですが、 防獣フェンスの出入り口がなかなか見つからず、けっこう時間をロスしてしまいました。
     何とか保守路に取り付き登り始めたのですが、

    ご覧↑のように林床はツルツルでシカの糞もけっこう落ちています。
     「これは、アカンかも知れん…」と、思いつつ山頂まで登ってみると、

    こんな↑状態。「山頂には北側斜面で発生した個体が溜まってるやろ」と、期待していたのにこれではねぇ〜、あきませんわ。

     結局、県道から山頂までの往復中に目撃したのは 2個体で採集したのは 1雄のみでございました。
     たーくさん居て当たり前だと思っていた福井県旧南条町でこんな状態。
     この辺りもいよいよシカでダメになりつつあるようです。
     

  • 2025年04月18日

     03/30、04/06、04/13、そして明後日 04/20も天気予報は雨。
     これで 4週連続日曜日が雨、祟られておりますな。
     「平日でも行ってるみたいやん」とのツッコミも賜るかもしれませんが、妻なる方に営業を託すにしても、 出発は早くとも 08:30、帰宅は遅くとも 16:30を厳守しなければならないので、往路復路共確実に2時間30分以内で行ける推定ポイントしか選べないのです。
     従いまして、この時間シバリでギフが生息しているような場所としては、日本海側の京都府丹後半島〜福井県越前市南部ぐらいまで。
     しかも現地滞在がたったの3時間となると、必死で登って採って降りてということになります。
     なので現在、太腿が筋肉痛…。だけど痛いとは言えないし、やせ我慢の今日この頃でございます。

     さて、早く終わらせたい 2024年の補足、今日は 08月です。

    2024年の総括:08月
     08月に行ったのは、富山県の弥陀ヶ原と石川県の白山加賀禅定道の 2ヵ所だけでした。
     弥陀ヶ原については補足を思いつかないので、白山加賀禅定道の補足を書いておきますね。
      08月11日に白山加賀禅定道を登り、「天池」から折り返し下山しました。

  •  ↑は「天池の室」と呼ばれている場所で、多くのカライトソウが咲き、その他の高山植物の種類数も多く生える平坦地でした。
     そのうえ、くれないさんもそこかしこに飛んでおり、まさに山上の別天地といった状況。
     石川県では、くれないさんを種指定でアカンことにはしていないのですが、場所が特別保護地域なので一切の現状変更が禁じられております。
     ところがですね、分かりにくいですが上の画像内の赤い矢印で示した先は、無人カメラが設置されておりました。
     なので、このカメラの背後でおにぎりを食べながらウロウロしていた訳ですが、この無人カメラは地面に杭を打ち込んで設置されているのです。
     これって、合法なんでしょうか?
     杭を打ち込んだ時点で建造物の始まり。
     許可を得てないのなら、違法でしょうね。
     

  • 2025年04月23日

     先の日曜日、04月20日は雨の予報だったので採集に行くのはやめにして、

  • 04月18日の時点で↑に行きましょうと妻なる方と約束してしまいました。
     もちろん約束通りに草津市クレアホールまで行き、コンサートに参加したのでございますが、天気予報は良い方に外れ、 「ちっ、晴れてるやん…」 とココロの中で小さく呟いた04月20日でございました。

     さて、2024年の補足、今日で終わらせてしまいましょう。

    2024年の総括:09月
     ツマグロキチョウとシルビアシジミの成虫探しとキマリンの下見で京都府北部と中部を 4回も訪問、かなり餅を搗いておりますな。

     ↑の動画のツマグロキチョウ、カワラケツメイに纏わりついてはいますが、産卵行動では無いようでした。
     一応、一瞬静止したように見えた辺りで卵がないものだろうかと探してみましたが見つかりませんでした。
     

    2024年の総括:10月
     上旬に京都市右京区の有栖川沿いでツマグロキチョウを探してみたけど、カワラケツメイも確認できずに null。
     中旬に鹿児島県沖永良部島に行きましたが、「何しに行ったんや?」 と疑問に思われたことでしょう。以下、行った理由を列挙しておきます。

    ・もちろんメインは合法のコノハチョウ採集だったけど、何故か完封の null。
    ・現在、沖縄本島と奄美大島に居てるんやから、その間の沖永良部島にも居るかもしれぬ…、
     と思ってトラップを掛けてまわったのですがやっぱり null。あっ、フタオチョウのことです。
    ・沖縄本島でも少ないけど見られるようになったというマルバネルリマダラ、もしかすると採れ
     るかも? と思ってましたが見られませんでした。因みにツマムラサキマダラは普通に居ました。
    ・リュウキュウヒメジャノメは土着ではないけど記録が一応あるみたいなので、トラップには
     来るかも? と小さく期待していましたが、やっぱり来てませんでした。
    ・八重山では土着状態になっているらしいルリモンジャノメ、もしかすると居るかも? と思っ
     てたので、ヤシ科植物が生えていたらシバイてみたものの、何も飛び出しませんでした。
    ・タイワンツバメシジミ、過去には記録されているので居ないものだろうかと注意していたの
     ですが、そもそも生息環境がありませんでした。辛うじて、ムムッ? と思ったのは、

     ↑の1ヵ所だけ。この草原に突入してみたところ、シバハギはもとよりタチシバハギも確認
     できず、大量のクロマダラソテツシジミに纏わりつかれるばかりでした。

     以上、妄想の行き着く果ては、こんなもんでしょうな。

     下旬からは懐柔行動を開始し、妻なる方と一緒に高野山参拝、美術館でアート鑑賞、歌舞伎の観劇といったところでした。
     

    2024年の総括:11月と12月 
     いずれの月も蝶絡みの行動は皆無で、妻なる方と一緒に色んな所へ出掛けておりました。
     

  • 2025年04月28日

  •  昨日(04月27日)、↑の画像を撮って、視線を北方に向けると見えたのは日本海。
     越冬個体ではありますが、日本海と本種のとりあわせが私的には何とも異様だったので貼ってみました。

     撮影場所はこの看板の先。
     「橙色症候群が病入膏肓の状況に至ってしまった…」と認めざるを得ないようです。
     あの Mさんでさえ、何度も返り討ちに遭っているような所へ、私のような初心者が行っても岩壁の穴から吹き出る瀧↓を ボーっと眺めるしかなかったのでございますよ。