1978年〜1981年まで毎年、ゴールデンウイークにはこの国鉄大糸線沿線に採集に出かけておりました。 狙いはもちろんギフチョウとヒメギフチョウ、それにクモマツマキチョウでした。 Luehdorfia2種は、簡単に得られるのですが、クモマツマキチョウは難しかったですね。 結局この4年間でクモマツマキチョウは、飛翔中の1雌を目撃しただけに終わりました。 近年でも採れているようなので、来年あたりクモマツマキチョウ狙いで、もう一度行ってみようかと思っ ております。
ところで、当地はギフチョウとヒメギフチョウの混生地としてあまりにも有名です。
上に貼り付けたギフチョウ6個体中、右端の雌は、ご覧のようにヒメギフチョウの交尾嚢を付けた個体で
す。 なお、この個体は蝶研フィールド Vol.15 No.5 (167) May.2000 p.31に発表済みです。 |