以前、ルートが判らず登山を断念した、ここH山。 今回はすんなりと登り口を見つけ、登っている間に2回、道を見失ったものの、登り始めて約60分で山頂ま で到達できました。道さえあれば、とても楽ですね。 少し時期が遅かったようで、かなり汚損した個体も見られましたが、ご覧のようにそこそこのも居り、短時間 で満足したので、今度はN谷を詰めてみました。こちらでは合計3名の蝶屋さんと出会い、ちょっと安心。 というのは、5月の末から、ひと気のないポイントのT山、M湿原と独りでクマに怯えながらの採集の 連続でしたから。 で、ここN谷でも良いポイントを見つけ、すぐに満足し、帰途についたわけですが、帰り道のO峠の登 りが、しんどかった。 すでにA林道は開通していたのですが、車で行くのはO峠からK線の入り口ゲートまでだけ なのに、通行料をまとに払うのは納得いかない(単にケチなだけか?)ので、O峠に駐車しそこから自転 車で行っておったのです。さすがに、最後の方、T谷の分岐の辺りからは、ペダルをこぐことができず、ハンド ルに寄り掛かるように、自転車を押しての進行となりました。 こういうときに限って道端のスミレでギフチョウが吸蜜してるんですな。あわてて自転車を投げうち、追い かけたものの、足がもつれてこけてしまいました。 けっこう心残りです。 |