2006年01月28日
[ふしみやDB]へのデータ入力の進捗状況ですが、やっと07月14日まで到達でき
ました。ここまではギフとキマのデータがほとんどで、しかもその2/3以上はnull
という代物です。
フィールドで探索し、対象種が全く見られないと、かなりメゲてきますが、打ち込
み時のnullデータの積み上がりはまた別です。最近は、この山盛りのnullデータを
見るに付け「ふむふむ、よう探してるもんや…」とチョッとうれしくなります。
今日は、京都府ギフチョウ15(京都市西京区産6個体・その3)をUPしておきました
。下のギフチョウ画像をクリックしてお入りください。
2006年01月31日
最近、長岡京市方面での仕事が多く、昨日もこの方面に行ってきました。
そこで、少し足を延ばして、撮ってきた画像は大山崎町の某所です。
ごらんのように美味しそうなサクラが沢山植えられています。その足元も適度に
荒れ、なかなか良い感じ。場所的にも山麓部なので、キマのお好きな環境かと思われ
ます。ただ、もう少し「しっとり感」が欲しいところですが、居てもおかしくないと
いう事で、一度やってみたことがあります。
結果は、null…。
とっても居そうなんですけどねぇ。
2006年02月02日
今日は、しょーもない話です。
月々の基本料金が、かなりお安くなるとの事なので、作業場の電話を光電話にしよ
うと申し込んだのが約6ヶ月前。やっと今日、工事が完了しました。
既に光ファイバー(Bフレッツファミリー100)は導入済みだったので、何故工事が
必要なのか解らなかったのですが、今日の工事を見て疑問が氷解しました。
どうやら、屋外の光ファイバー線も1GB対応の線に交換しなければならなかったよ
うです。約100m南にある電柱まで、光ファイバー線の引直しだったようで、けっこう
大層な工事でした。こうなる事は予想できたでしょうに、何故、前の100MB用に敷設し
た線を1GB対応にしておかなかったのか?この通信の世界はよう分かりません。
2006年02月04日
昨日の夕方、「光プレミアム」の接続がプチッと切れました。今日10時に修理に来
ていただいたので、今は接続できています。どうやら、回線終端装置の初期不良だった
ようです。
この画像は先ほど行ってきた配達の途中に、軽トラから撮影したものです。そう、ネ
タがないので『こんな所も探してます…。けど、やっぱり居ないかも?』です。
写っている山は、8月16日に行われる「五山の送り火」の中の一つ、京都市北区西賀
茂の船山です。探索対象の蝶はクロシジミでした。
京都市左京区大文字山の『大』の火床周辺の草原が、本種の有名なポイントであっ
たことから、似たような雰囲気のここにも居るのではないかと思い、一度探してみたの
ですが、全く見られません。オオミドリシジミの雌に驚かされただけでした。
2006年02月06日
今年は寒くてフィールドに出る気が起こりません。
昨日の日曜日も寒かったのと、長男の成人祝いで、夕方から家族皆でお食事でも、と
いうスケジュールだったので、フィールドには出ませんでした。
従って新鮮なネタは全くありません。
こういう時の為に書きためておいた[たわごと解説付き画像]。今日はタイワンヒメ
シジミをご覧頂きましょう。下の[たわごと解説付き画像16]からお入りください。
2006年02月09日
得意の『こんな所も探してます…。けど、やっぱり居ないかも?』です…。いよいよ
ネタ枯れですな。
例によって探している対象種はキマ。
パッと見のサクラは美味しそうに見えるのですが、その周囲が少しきれい過ぎるよ
うな感じで、チョッと厳しいように思えます。けれども、この画像と同じような雰囲気
の北区に在る某寺院参道で、1雄だけ採集した事があるので、「もしかすると?」と考
え、今までに二回、探してみました。
結果は、いつものようにnull。
どうやら、この場所はあまりにも平坦過ぎるのでしょう。キマのお好みではなかっ
たようです。
けど、H神社に居るのだから、居てくれてもイイと思うんだけどなぁ…。
2006年02月12日
こちらの更新に逃避してきました。
[ふしみやDB]はようやく8月まで完了です。8月はゴマシジミのnullデータが約80。
まぁ、細かくノートに記帳しているものだわ…、と少しあきれてしまいます。
逃避してきたので、簡単にUPできるモノです。
今日は京都市西京区のギフチョウの続きをご覧いただきましょう。下のギフチョウ
をクリックして、お入りください。
2006年02月15日
確定申告の時期です。昨日まで領収証と格闘しておりました。それにしても個人経営
の医院と調剤薬局のレジペーパーの印字は、どうしてあんなに薄いのだろう?最近、老眼
気味なので、解読するのがとても辛い。
この画像は京都市北区西賀茂になります。例によって『こんな所も探してます…。け
ど、やっぱり居ないかも?』です…。探している対象種はギフチョウ、そしてあろうこと
かヒメヒカゲ。
画像中央の谷筋にはミヤコアオイが点々と生えています。ほとんどの場所が成長した
スギ林なので暗く、ギフチョウの生息は望めそうにありませんが、仕事で頻繁にこの付近
を通るので、気が向いたときにゴソゴソと谷に入ったりしています。
で、唐突にヒメヒカゲです。私も本種が京都市北区に居る(もしくは居た)とは思っ
ていなかったのですが、蝶類年鑑1996年の673ページに『京都府京都市北区西賀茂では
ヒメヒカゲとギフチョウが1950年代までに絶滅』との記述があるのです。
「昔、居たのなら今でも居るかもしれない…」このように都合よく考えるのが私の性
格です。これは探してみなければなりません。
という訳で何ヶ所が探しているのですが、今のところ見つかっていません。ただ、この
谷を詰めたところに、元は湿地だったのではないかと思われる場所がありました。この記
述が正しいとすれば、生息地はここだったのではないだろうか?と思っています。
2006年02月18日
某掲示板で、「定規はひっくり返して前翅に近くしたほうが見やすいんだけど。」と
いうご意見が出ていたもので、やってみました。なるほど、この方がよく判りますね。
それから、これも、別の掲示板で教えていただいたことですが、確定申告に添える医療
費の領収証、親切な調剤薬局さんでは、
「希望すれば、『年間領収書』を発行してもらえると思います。」と親切な薬剤師さん
にアドバイスをいただきました。
各掲示板って、本当に、ためになりますね。
今日はネタがないので、Photoshopを使い、定規を切ったり、回転させたり、貼ったりし
て遊んでいた、ふしみやでした。
2006年02月20日
二回連続、ギフチョウの大画像で失礼します。
昨日からやっと、展翅を外し始めました。ご覧のようにラベルの印刷が完了したんです。
嬉しくて、思わず伏字なしラベル、しかも座標付きです。このラベル、いやに横長ですが、
このまま標本に刺したりはしません。これを半分に折って刺し、裏面に座標がくるように
しています。この半分に折った内側が白紙なので、このスペースにアルファベット表記が
できればよいなと思っておるのですが、かなり難しそうです。
さて、今年も展翅を外したときに、全ての標本の画像撮影をするつもりです。
また、腰が痛くなるな…。
2006年02月23日
撮影快調です。
ラベルさえ出来てしまえば、あとは外して写すだけ。
そこで、これからギフチョウが出現するまでの暫くの間、去年(2005年)印象に残った蝶
の画像のUPを、今年もやって行こうと思います。
で、先ずはこの個体です。何故印象に残っているかと言うと「2005年一番最初の採集個体
だったから…」単にそれだけです。
この2月下旬に行った与那国島は、イマイチの天候でした。前日の26日は曇り時々雨で、蝶
の目撃は、ほとんど無し。この27日も曇りでしたが、そこそこ気温があったので、かろうじて
採集可能といった状況でした。こんな天候では、レンタルバイクを借りる気にもなれず、徒
歩での採集になり、最初に行った帆安で、せっかくだからとお持ち帰りしたのが、この個体で
す。
ネッタイアカセセリの雌という同定が妥当なところでしょうが、正直に告白すると、採る
ときには「ホリシャアカセセリやったら、ええのになぁ〜」と思ってネットを振りました。
この個体が、ホリシャアカセセリということは、おそらくないでしょう。(全体から受け
る印象がネッタイアカセセリにしてはチョッと変かな?という気もしますが…)ただ、雌の
場合、ホリシャアカセセリとネッタイアカセセリはとてもよく似ているそうです。そして私
は、雌のホリシャアカセセリの画像を見た事がないんです。ですから、「ひょっとすると…」
な〜んて思っています。
そう、私はとてもオメデタイ人間なんです。
2006年02月26日
先ほど南の島から帰りました。今、洗濯が終わったところです。
詳細(と言うほどの内容はありませんが…)は、また明日以降UPします。
2006年02月27日
行って来た南の島とは、多良間島(沖縄県宮古郡多良間村)です。狙いは多良間島ラベ
ルの蝶全てでした。
このバス?は何気なく空港前に停まっています。南の離島ではよくある事ですが、例に
よって、何の案内表示も有りません。乗ってよいものかどうか、迷うところですが、民宿の
ご主人から、この車に乗って集落まで来るように言われていたので乗り込み、約5q離れた
集落の民宿前まで送っていただきました。その運賃は400円…。チョッと高いような気もし
ますが、離島であることと、荷物を持って歩くことを思えば、妥当な金額だと思います。因
みにこの多良間島、バス・タクシー・レンタルバイクはありません。レンタカー屋さんの看
板はありましたが、実際に営業されているのかどうかは分かりませんでした。
通常は民宿からの送迎があるそうなのですが、この時期はサトウキビの刈り入れと、
製糖工場での作業が忙しいので、迎えに来てはもらえませんでした。こういう事情なら、
まあ、仕方ありませんね。
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