2006年08月23日
【お盆休み山ゴマツアー】のお話しをもう1回だけ。これで終わりにします。
さて、尾根に出て、一息ついたことで下半身の危機は回避したものの、食欲は
無く、吐き気が少々。
しかし、ここまで登って来て探索しないのはもったいないので、カライトソウ
の生えていそうな岩場を目指して藪漕ぎを敢行するのですが、ハズレ斜面を3回
味わった後、4度目の突入でようやくこのカライトソウが生える岩場に辿りつき
ました。
辿りついた瞬間、「これは採れる!ついに新産地発見やな…」と思ったので
すが、あきません。待てど暮らせどゴマシジミは現れません。仕方がないのでこ
の岩場に貼り付いて、こわごわ左右に移動しながら探すのですが全く見られま
せんでした。
少し判りにくいですが、この画像をよく見ていただくと、カライトソウの花穂
にまとわりつくアリの姿を確認できると思います。そう、かなり良い手応えなん
です。
今回見られなかったのは、時期の問題なんじゃないかとも考えられます。来年
も必ずこの場所に訪れるつもりです。
2006年08月25日
少々遅くなりましたが08月20日の中国地方ゴマシジミのお話です。
←小汚いタイヤ、右前輪です。黄色い楕円で囲んだ内側には致命的な亀裂。そう、
オシャカになったタイヤですな。
採集行動を開始した直後、早くも09:25頃にこうなってしまいました。タイヤ
交換は慣れているので、10分弱で交換完了。それはよいのですが、もう二度とパ
ンクはできません。この状態は、私を大いにメゲさせてくれます。
ゴマシジミ、今回の狙い目は、集落から少し離れた山中に在る田んぼ周辺でし
た。と言うのは、耕作を中止していない限り、こういう場所に在る田んぼでは、田
への日照を確保する為、斜面が刈り込まれており、そこがゴマシジミのポイント
になり得るからです。そこで、事前に1/25000地形図で候補地を絞り込んでおい
たのですが、一度パンクしてしまうと、タイヤにとってハイリスクな農道や林道
を走る訳にはいきません。
【二度目のパンク=当日の帰宅不能】この事態だけはどーしても避けなけれ
ば、ということで、アスファルト道路を選んで走ってのポイント探索になりまし
た。
2006年08月28日
レタッチソフト,Adobe Photoshop Elements 2.0 レタッチ状態,トリミング
をせずにシャープフィルターをかけて720×479ピクセル 32.37KBにリサイズ。
RGBレベルは調整していない。【Web用に保存】から最適化をチェックJPEG高画質60%を選択)
使用レンズ,Tokina EMZ M100 AF (100mm F3.5 MACRO)
種類,JPEG イメージ (JPG)
サイズ,"1.67 MB (1,757,836 バイト)"
画像情報,3008 x 2000 ドット 24 ビット
機種,PENTAX *ist DS
横解像度,72.0
縦解像度,72.0
解像度単位,dpi
作成ソフト,*ist DS Ver 1.02
露出時間(秒),1/200
F値,8.00
露出プログラム,絞り優先AE
ISO感度,400
Exifバージョン,1220
撮影日時,2006/08/20 10:27:05
露出補正量(EV),0
測光方式,分割測光
フラッシュ,使用せず / 常時オフ
FlashPix バージョン,0010
色空間情報,sRGB
カスタム画像処理,なし
露出モード,自動
ホワイトバランス,自動
"焦点距離(mm, 35mmフィルム換算)",150
撮影モード,標準
コントラスト,ノーマル
色の濃さ(彩度),ノーマル
シャープネス,ハード
被写体距離,マクロ
昨日も中国地方に行っていたのですが、このお話しは例によって今週のネタ。
未だ08月20日の続きです。
ところで、ゴマシジミって開翅しませんねぇ。私にしては珍しく開翅シーンを
狙って暫く追いかけたのですが、全く開いてくれませんでした。おそらく気温が
高過ぎたのでしょう。
貼り付けた画像のゴマシジミ、小さいですがクサビ型の紋が出ています。産地
が岡山県なので、まあこの程度でしょう。この地域のごく普通のタイプになりま
す。
この地域のゴマシジミ、既知ポイントで採っても、あまりうれしくないので手
持ち地形図からポイントを予想してウロウロと走り回ったのですが、結局、広い
道路ばかりを走ることになってしまい、新ポイントとしては1ヵ所のみの開発で
した。チョッとなさけない。
けれども個体数はそこそこ居る場所だったので、数量的には満足して帰りまし
た。
それにしても、応急のスペアータイヤで高速道路を走るのは気持ちの良いもの
ではありません。走行音はうるさいし、浅い轍でもハンドルをとられてしまいと
っても不快。
そこで、帰宅した次の日には思い切って4本共新品タイヤに交換しました。
石垣島片道分の出費となってしまい、少しウツです。 |