2007年06月29日
「キマリン、京都市とその周辺部なら、何処にでも居る!」
と豪語すべく、少しでもその香りが漂う未記録地点で長竿を振り回しておるので
すが、あきませんな。
この画像は京福電鉄貴船口付近になります。
この駅周辺や道路を挟んで東側の分校のサクラがとても美味しそうに感じる
ので、何度もやってみるのですが、全くダメ。
きっとこの辺りには居ないのでしょう。
しかし、これはあくまでも私の判断。成虫でしか探すことのできないようなペ
イペイの言うことですから、あまりアテになりませんけどね。
2007年07月02日
種類,JPEG イメージ (jpg)
画像情報,3008 x 2008 ドット 24 ビット
機種,PENTAX *ist DS
露出時間(秒),1/100
F値,10.00
露出プログラム,絞り優先AE
ISO感度,200
Exifバージョン,1220
撮影日時,2007/07/01 11:13:45
露出補正量(EV),-0.3
測光方式,中央重点平均測光
フラッシュ,使用せず / 常時オフ
FlashPix バージョン,0010
色空間情報,sRGB
カスタム画像処理,なし
露出モード,マニュアル
ホワイトバランス,自動
"焦点距離(mm, 35mmフィルム換算)",36
撮影モード,標準
コントラスト,ノーマル
色の濃さ(彩度),ノーマル
シャープネス,ノーマル
被写体距離,マクロ
使用レンズ,Cosina MF 24mm F2.8 MC MACRO for PK-A/R
RAWにて3008×2008,9.71MBのPEFファイルとして撮影されたものを
PENTAX PHOTO Laboratory Ver. 3.10を使用しカスタムモードにて現像の後、
JPEG最高画質にて保存。保存されたJPEGイメージのサイズ,"1.58 MB (1,666,457 バイト)"
3008 x 2008 ドット 24 ビット 横解像度,72.0 縦解像度,72.0 解像度単位,dpi
さらにWEBへUPする為、レタッチをしている。レタッチソフト,Adobe Photoshop Elements 2.0
レタッチ状態,トリミングしてRGBレベルを調整し、シャープフィルターをかけて
720×479ピクセル54.3KBにリサイズ。(【Web用に保存】から最適化をチェックJPEG標準画質55%を選択)
別にどーってことないウラジロミドリシジミ、少々くたびれた雌です。昨日、京
都府某所で撮ってきました。この時期、私にとっての採る対象種はキマダラルリ
ツバメになるので、他の種類は「まぁ、チョッと撮っとこか」といった程度のノ
リです。(その割にはRAWやし、24mm MFの単焦点レンズを試したりしてるし…)
ところでFavoniusって、生態写真から種名を同定するのはかなり難しいです
ね。このウラジロミドリシジミだけは、翅形や尾状突起の短さから、やや簡単に他
種と区別できますが、他のFavonius、特に雌の表面だけしか写っていない場合は
完全にお手上げです。
また、雄の場合も翅表だけで同定できるのはクロミドリシジミとウラジロミド
リシジミの2種で、残りのエゾミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミ、オオミド
リシジミ、ハヤシミドリシジミ、ヒロオビミドリシジミの5種についての同定は
かなり厳しいものがあります。
「ヒロオビミドリシジミは表面が黄色味を帯びるので、簡単に区別できるん
じゃないのか?」
とお考えかもしれませんが、本種には黄色味を帯びない個体も出現し、特にこの
ような個体では、標本であっても同定に苦慮する(ヒロオビとは言え、後翅裏面
の中央白条がかなり細い個体もありますもんね)というお話を聞いたことがあ
ります。実際、手元の標本の中にも黄色味を帯びない個体が1雄存在していました
。
また、画像になった場合、受光素子やレンズの関係、そしてさらにWEB上の閲覧
においては、モニター等の特性から真の色を各自の目が受け止めていない可能性
もあります。
で、何が言いたいのかよく分かりませんよね。
当地にはヒロオビミドリシジミも生息しており、本種の雄を撮影したかった
のですが、訪れた時刻では、テリを張ったり2コ舞いしたりと活発に活動しており
、とても撮影できる状態ではありませんでした。 |