2007年の近況集16

  • 2007年09月22日
  • 撮影時の情報 メーカー名 : RICOH 機種 : Caplio G4 画像方向 : 左上 幅の解像度 : 72/1 高さの解像度 : 72/1 解像度単位 : インチ YCbCrPositioning : 一致 Exif情報オフセット : 312 コントラスト : 0 (-128〜127) 明るさ : 0 (-128〜127) 露出時間 : 1/1070秒 レンズF値 : F5.5 露出制御モード : プログラムAE ISO感度 : 125 Exifバージョン : 0220 オリジナル撮影日時 : 2007:09:16 11:14:07 各コンポーネントの意味 : YCbCr 画像圧縮率 : 320/100 (bit/pixel) レンズ絞り値 : F5.7 対象物の明るさ : EV9.8 露光補正量 : EV0.0 開放F値 : F2.5 自動露出測光モード : 分割測光 光源 : 不明 フラッシュ : 発光禁止 レンズの焦点距離 : 5.50(mm) カメラの内部情報 : RIOCH Caplio Format : 520Bytes (Offset:766) FlashPixのバージョン : 0100 色空間情報 : sRGB 画像幅 : 2048 画像高さ : 1536 撮影モード : オート ホワイトバランスモード : オート シーン撮影タイプ : 標準 シャープネス : 標準 データ形式 : Rdc ファームウェア : Rev0205 圧縮の種類 : OLDJPEG
    レタッチの情報使用したレタッチソフト,GIMP 2.2.17 (フリーソフトです)
    レタッチの状態,トーンカーブにて輝度レベルを調整。720×540ピクセルに縮小。 アンシャープマスクのパラメータは、量=0.30・半径=1.0・しきい値=0に設定し てこれを実行。JPEG保存時に[最適化]と[ベースラインJPEG化]をチェック。JPEG 保存時の品質を85%に設定して52.4KBにリサイズ。なお元画像からのトリミング はしていない。

     この画像は壊れかけのコンデジで撮影しました。
     これも液晶モニターは見ずにブラインドタッチです。レンズ先端をシルビア シジミに3cmぐらいにまで近づけ、カメラ側のAFを利用して撮っています。こう して撮ると約半分は何が写っているか判りませんが、何枚かはシルビアシジミ に合焦した画像が得られます。

     ところでこの個体の撮影場所ですが、兵庫県加西市になります。
     この日は兵庫県の北播磨地域をウロウロし、私的に3ヵ所の新規ポイントを開 拓できました。
     シルビアシジミは国内各地で減少しているように言われています。けれども、 この地域では「何処にでも居ます」とまでは言いませんが、その気になれば生 息地がまだまだ見出せるので、探し甲斐があります。
     今回は、まさかこんな所には居らんやろというような場所(高速道路脇の農 道)でも見られ、「シルビアシジミって、けっこうしぶとい蝶なんや…」と認識 を新たにしました。

  • 2007年09月25日
     09月23日・24日の連休もフィールドに出ておったのですが、今日は09月17日の ことを書きます。

     この日は京都府南部で「ええかげんに諦めたら?」ともう一人の私がココロ のなかでつぶやくのですが、シルビアシジミ探しです。
     今まで、この地域でどんな所を探していたかと言うと、先ずは木津川の堤防。 次に探したのは、この画像のような谷の奥に在る溜め池の堤防法面でした。まあ 、溜め池って谷の奥に在ることが多いので、必然的にこんな場所を探した訳です 。(ここはウラナミジャノメなら居てるんやけど…)
     ところが、前日の北播磨地方で探した経験から、このような場所はあまりよろ しくないように思えてきました。何故なら、シルビアシジミって、基本的には平 地の蝶(なんかうまい表現じゃないなぁ)なので、小さな谷の奥の方まで分布 を広げる気がないんでしょう、きっと。

     という訳で、木津川の近くで平地に在る溜め池を地形図から選び、探索したの ですが、ほとんどの溜め池はこの画像にあるように、シルビアシジミがお好みに ならない草が伸びた場所ばかり。また、市街地に近い所に在る溜め池では、その周 囲が駐車場になっていたり、溜め池そのものが釣堀になっていたりで、ヤマトシ ジミも居りません。
     例によって完敗ですな…。

  • 2007年09月27日

     とても荒い画像ですが、サーバーの容量が残り少なくなってきたので、低圧縮 でUPすることができません。お許しください。それにしても、ブログの方々が羨ま しい…。皆さん惜しげもなく100KB以上の画像を貼っておられますもんね。
     さて、今日は地図についてです。
     先日、いつも行っているK地図センターで「1/2.5万の日本原」をリクエストす ると、こんなのが大机の上に広げられました。噂には聞いておったのですが、新し い図式です。見るのは今回が初めて。思わず「なんやコレ?」と声に出してしま いました。
     今までの図式との大きな違いは、重ね代があることでしょう。そう、今までより も広い範囲が1枚の地図に描かれているのです。この描画方法は、国土地理院が WEB上で試験公開しているやり方と同じですから、ある程度の慣れは持っていま す。しかしながら、こんな風に描かれてしまうと、紙状態の地図同士を突き合わせ て使用する時、何処で折ったらよいのか判然としません。
     広い範囲が描かれている分は得した気分になれますが、実際の使用時には暫く 混乱しそうです。

  • 2007年09月29日

     帰っていた長女に、バイトの予定が入ったということで、この23・24日の連休は フィールドに出てもよいことになりました。
     元々、出るつもりではなかった為、何処に行こうかと一瞬迷いましたが、ちょう ど「1/2.5万の日本原」を買った(理由は自衛隊の日本原演習場が描かれている からなんですが)ことですし、この図幅の範囲内でシルビアシジミを探すことに しました。

     この図幅に含まれる岡山県の津山市・美作市・勝田郡奈義町・勝田郡勝央町では いずれの市町でもシルビアシジミの記録はあるようです。それが最近の記録なの かどうかまでは調べられなかったのですが、このあたりなら今でも軽〜く居てる やろと楽観して出発しました。
     本種を探す場合、河川沿い・耕作地周辺・溜め池堤防等がその対象地になります 。ということで上に貼った画像のような場所を探してみたのですが、ことごとく 居りません。前の週に北播磨地域で、新鮮〜汚損個体まで確認しているので、距離 がそんなに離れていない当地のことですから、時期を外しているとも考えられま せん。どうやらこれは探索時に、しばしば私を襲う、「居ない所を選んで探してる 病」に罹ったのでしょう。
     こうなるとジタバタしても見つかるハズもないので、自衛隊日本原演習場の状 況を見ておくことにしました。進入が許されている(黙認かな?)ゲートから車 を乗り入れたのですが、至る所で建設用重機を載せた大型特殊車両が走りまわっ ており、「こんな所でウロウロしていたらアカンやろ…」ということで、自主的 に退場。ほとんど調べることができませんでした。
     考えてみれば当然なのですが、自衛隊の皆さんって、土木・建設の演習もされて いるんですね。

  • 2007年10月01日
     自衛隊演習場内の砂利道で、大型特殊車両の後塵を拝したことから、車も私も 砂塵まみれ。
     早く入浴したい!ということで、愛用のツーリング・マップル(地図内に立ち 寄り湯の表示があるので重宝しています)を開いてみると、入浴施設はこの近く には無く、最も近い場所がこの画像の真賀温泉。この温泉を目指す事にして、先ず は地元の食品スーパーで今日の夕食、カツオのたたき(焼津産解凍品・腹身側未 切断品 178円/100gこれは相場よりチョッと高い)とカイワレ(薬味代わりに使 用、28円これは安い)を購入。氷を少し多い目にいただいて、持参のクラーボック スに缶ビールと一緒に収納。入浴後を見据えた万全の体勢ですな。
     そしてこの温泉ですが、なかなか良い雰囲気でした。
     受付で入浴料金を払おうと「おいくらですか?」と尋ねたところ、反対に「ど れにする?」と聞かれました。スイカを買いに来たんやあるまいし、どれにする ってどういうことなのかと再度お尋ねすると、3種の料金が設定されており、その 金額によって入る浴室が区別されているとの事。
     「それなら、一番安いので」と言うと「ハイ、150円。そこの普通湯に入って」 (他の2種類が気になるなあ)
     いろんな温泉があるものですね。(ネタが無いからって、こんな話ではあんま りかな…)

  • 2007年10月03日
     今日は朝から京都府向日市でのお仕事が入っておりました。
     前の連休に採った蝶を展翅する展翅板が不足してしまったので、向日市での仕 事を終えてからT研出版に買いに行こうと、電話を入れたのですが話し中ばかり …。元々行くつもりでこの日の仕事の段取りを組んでいたので、そのまま向かい ました。
     到着すると、皆さんがご存知の理由で、電話は頻繁にかかってくるし、用具の発 送はしなければならないし、と大忙しの状態でした。
     この忙しい中、T氏からは何やかやとお話しをうかがいましたが…、まあ…、こ れからも大変だと思います。無理をして、身体をこわされませんように。

     それから、T研のオリジナル商品やT研の出版物等、必要な品物があれば早い目 に注文しておいた方が良いと思います。こういうことになったからだと思います が、品物によっては、かなり大量の注文が入っているように見受けられました。