2008年03月17日
南大東島のお話しで2週間も引っぱってしまいましたが、今日でおしまいにし
ます。
ハマヤマトシジミ、1990年代の後半以降、日本国内の蝶の中でかなりの珍品に
なったとは言え、単独本種狙いで南大東島に蝶屋さんが殺到するとはとても思え
ません。
そこで、このページとしてはめずらしく、ポイントそのものの画像をUPしてお
きましょう。
ハマヤマトシジミは一般に
←こんな環境をお好みになります。
全く関係ありませんが、写っている建物の壁面にはバイキンマンが描かれて
います。ここではアンパンマンシリーズが大人気のようですね。
ここも在所集落内の荒地です。
今すぐにでも、建物が建ってしまそういな空き地ですね。
この場所は個体密度が最も高かったので、前回までにUPした生態画像は、全て
ここで撮影したものです。
在所集落から大東神社へと至る広いアスファルト道路です。この中央分離帯が
良いポイントでした。画像内の自転車は[ホテルよしさと]で借りました。
(税込み\1000/1日)
因みにこの[ホテルよしさと]は、レンタカー(¥7000/1日)やレンタバイク
(¥2000/1日)もやっております。
在所集落の北方、サトウキビ畑の左側は県道になります。
南大東島は八重山諸島と比べると、蝶の種類数・個体数共にかなり少ないとい
う印象を受けます。そんな島にあって、最も蝶影の濃かったのはこの叢付近でし
た。といっても、居たのは地這いシジミ3種の他に見られたのは、チャバネセセリ
とウラナミシジミの2種だけでしたが…。
こんなに蝶の少ない南大東島ではありますが、離島大好き人間にはとても魅
力的。
荒涼としていて、少々埃っぽいのですが、沖縄県内の他の離島とは、チョッと
違う雰囲気があります。そしてヒトは少ない反面、ハマヤマトシジミはてんこ盛
り、そのうえ『大東すし』は安くて美味い。離島大好き蝶屋の桃源郷です。(離
島大好き!の、しまびとさんにもオススメですよ。)
撮影時の情報
画像の幅 : 3040, 画像の高さ : 2024, 画素のビットの深さ : 12, 圧縮の種類 : PackBits,
画素構成 : CFA, メーカー名 : PENTAX Corporation, 機種 : PENTAX *ist DS, StripOffset : 73728,
画像方向 : 左上, コンポーネント数 : 1, RowsPerStrip : 2024, StripByteCounts : 9229440,
幅の解像度 : 72/1, 高さの解像度 : 72/1, 画像データの並び : 点順次フォーマット,
解像度単位 : インチ, ソフトウェア : *ist DS Ver 2.02, Exif情報オフセット : 342,
露出時間 : 1/100秒, レンズF値 : F8.0, 露出制御モード : 絞り優先AE, ISO感度 : 200,
オリジナル撮影日時 : 2008:03:02 13:11:09, 露光補正量 : EV-0.7, 自動露出測光モード : 中央重点測光,
フラッシュ : 発光禁止, カメラの内部情報 : CASIO2 Format : 56640Bytes (Offset:722),
イメージセンサー方式 : 1チップカラーエリアセンサー, ファイルソース : DSC,
シーンタイプ : 直接撮影された画像, CFAPattern : 8 Bytes, カスタム画像処理 : 通常処理,
撮影モード : マニュアル, ホワイトバランスモード : オート, レンズの焦点距離(35mm) : 150(mm),
シーン撮影タイプ : 標準, コントラスト : 標準, 彩度 : 標準, シャープネス : 標準,
被写体の距離範囲 : マクロ, 画質モード : CCDRAW, カラースペース : sRGB,
レンズ情報 : Tokina EMZ M100 AF (100mm F3.5 MACRO)
現像・レタッチの情報 CCDRAWにて10,530,740 バイト
のPEFファイルとして撮影されたものをPENTAX PHOTO Laboratory Ver. 3.10(SILKYPIX版)
を使用しカスタムモード(コントラスト・シャープネス・色温度を若干調整)にて現像の後、JPEG最高画質
にて保存。保存されたJPEGイメージのサイズ:1,678,889バイト 3008x2008ドット 24 ビット
横解像度:72.0 縦解像度:72.0 解像度単位:dpi
さらにWEBへUPする為レタッチをしている。
使用したレタッチソフト:GIMP 2.2.17(フリーソフトです)。 レタッチ状態:720×481ピクセルに縮小。
使用したアンシャープマスクのパラメータ:半径=2.0、量=0.20、しきい値=0。
JPEGとしての保存時に[最適化]と[ベースラインJPEG化]をチェック。品質を90%に設定して57.6KBにリサイズ。
なお、トリミングはしていない。
そして↑はヒメシルビアシジミ。ここ、南大東島ではハマヤマトシジミよりも
かなり個体数が少ないように感じました。こういうふうに写ってくれると、明ら
かにハマヤマトシジミとは違いますね。
こうして南大東島産ヒメシルビアシジミを撮ってきたのはよいのだけれども
、どうやら採るのを忘れてきたような気がする…。
汚損個体が多かったので、ネットを振らなかったり、けっこうリリースしたり
していたのですが、三角紙に包んだ記憶がありません。↑の個体はそこそこ新鮮
ですよね、撮らずに採っておけばよかった…。 |