2008年03月31日
昨日の日曜日、晴れれば岐阜県美濃地方低山地か、福井・石川県の低山地へ
pekeyama氏と一緒に行こうとしておったのですが、どんなに好意的にと言うか恣
意的に天気予報を解釈しても、ギフチョウが飛ぶとはとても思えなかったので、
前日12:00にアッサリと中止を決定。
氏とはまた次の日曜日に行く事にしました。
ということで、昨日は先週に引き続いての下見でした。雨のフィールドをうろ
うろしておったのですから、間違いなく【下見】と認定されることでしょう。
で、行っておったのは、2週連続似たような場所、京都府の亀岡市〜南丹市にか
けてです。
今回、午前中は亀岡市でカンアオイ及び某種が居そうな環境を探しておったの
ですが、カンアオイは見つからず、某種の環境にもたどりつけませんでした。
雨が降り始めた午後からは、南丹市で探索したところ、上に貼りつたミヤコア
オイを発見しました。この字名ではギフチョウの記録は多分ないと思われるので
すが、私が知らないだけかもしれません。いずれにせよ、この地域で採ることがで
きれば、チョッとした自慢になるのですが、やはり環境がイマイチでした。[ふし
みやDB]に記入する評価としては【下見C】となります。
ということで、休日に当地を訪れることはまず無いと思われますが、平日に仕
事をナニして…、というのはアリかもしれません。
2008年04月02日
今日はけっこう良いお天気でしたが、今までの天候と気温の推移から、京都市
ラベルのギフチョウは未発生でしょう。おそらく今週の金曜日あたりから西京区
のポイントで出始めるものと思われます。
で、ここに貼り付けた画像は西京区のポイントではなく、今日、仕事で行ってき
た左京区の静市市原付近になります。
←この住宅地奥、緩やかな谷筋にはミヤコアオイが生えていました。
しかしながら、それを確認したのは1980年代だったので、今はどうか判りません。
そして、
←は静市野中町の採石場から川を挟んだ南側になります。耕作地周辺はいかにも
よさげな雰囲気です。
この耕作地の向こう、山際に水路があるのですが、その付近でミヤコアオイを
確認しています。といってもこれまた1980年代のことですが…。
この2ヶ所とも、シーズンオフにカンアオイだけ確認しておいて、成虫の発生期
に訪れたことはありません。
たぶん居ないだろうと思っていたから行ってないのですが、それぞれ一度は
シーズン中に行って、「居なかったデータ」をきっちり残すべきなのでしょう
ね。
けど、どーも行く気になれません。
2008年04月05日
今日は絶好のギフチョウ日和。しかも土曜日ですね…。
午前中好天だった昨日は、発生初日の京都ギフが某山の陽だまりで舞っていた
と思われるのだけれども、お仕事。そして本日土曜日は、これだけの良いお天気、
店もヒマなことだしチョッとナニして行ってしまおうかと思っていたのに、メ
ーカーの勉強会で神戸までお出かけ…。
従って今のところ、ギフチョウの成虫を対象には未出動なのでネタがありませ
ん。そこで今日は、某SNSのギフチョウ・コミュで話題になった「コブだいだい」
のギフチョウを貼っておきましょう。
2007年05月/秋田県
「コブだいだい」って何?ですよね。(実は私も知りませんでした)
定義すると、後翅外縁の橙紋がコブ表面に現れることだそうです。そして左右
とも橙色鱗粉5個以上のっている個体を、所謂「エエもん」と称しているようで
す。
この個体、
←こんな感じで裏面のコブには橙色鱗粉がハッキリとのっていますが、表面は
「ホンマに出てんのか?」ですよね。
|