2009年の近況集02

  • 2009年01月17日
     昨年末から書き始めた2008年の総括で、半月以上も引っぱってしまいましたが、 今日でおしまいにします。今日はいよいよ12月です。

     12月:「いよいよ12月です」と構えてはみたものの、 主な行動は、本HP内において、標本画像撮影及びレタッチ加工のお話を クドクドと書いていた事になりますね。
     そしてフィールドへ出たのはたった1回。京都市北区の某所で、 ギフとキマリンの下見をしただけでした。

     それでは最後に毎年恒例となりました「その年最後に採った蝶の展翅中画像」です。

     「その年最後に採った蝶」と銘打ちましたがウソです。 本当の最後の蝶は11月05日に採ったヤマトシジミだったのですが、 展翅板が奥底の方に埋もれてしまい、取り出すのが面倒だったんです。 そこで、手近にあったこのキマダラセセリにしておきました。
     この個体、キマダラセセリにしては珍ラベル、京都市上京区産になります。
     いや〜、それにしても驚きました。居るんですねぇ、市街地にも。 そして採集日もかなり遅く、10月01日というものでした。

     最後に、2008年中に出動した日数を書いておきましょう。
     移動に要した日数(前日出発分等)を除き、 たとえ5分でも観察採集した日については1日としてカウントすると、 92日という数字になりました。

  • 2009年01月19日

     ↑のように、イルカのコンサートがたったの1000円、なんかアヤシイ…。
     「ホンマかいな?この金額でイルカが来るんかぁ、イルカとちごて、 おさかな君のトークショーかもしれんでぇ」
    などと喋りながら嫁さん子供と行ったのですが、

     ↑の楽曲の他にも「海岸通」・「雨の物語」・「いつか冷たい雨が」等、 本物のイルカさんが歌ってくれはりまして、不覚にも落涙してしまいました…。
     エエ歳になってしまったということなのでしょう。

     これ以外に書くことが無いという完全なネタ切れ状態でございます。
     なので今日は、本ページの整理だけです。
     下表内最下段から、2008年の総括のページに跳べるようにしておきました。

  • 2009年01月21日
     ネタがないので、本ページの整理をしています。
     今日は2008年の11月〜12月にかけて「最近のふしみや」でクドクド書いた 標本撮影とレタッチ方法をまとめておきました。下の方の「ふしみやの撮り方」 からお入りいただけますがここ からお跳びいただくことも可能です。

     最近、オバマ、オバマとかまびすしいので、 チョッと変な斑紋の福井県小浜市産ヤマトシジミを貼っておきました。 何か画像がないと寂しいですからね。
     なお、画像内の文字列は標本撮影と同時に写しこんだラベルです。
     このラベルは画像レタッチ時に切り抜いて、ちょうど良い位置に持ってきていますが、 オリジナル画像でも標本と同じ高さで写っています。
     実は、こうして撮影するために標本と同じ高さになるような「ラベル台」も製作しています。 このような撮影時に使う補助用品の製作方法も、ネタがないときにはUPするつもりです。

  • 2009年01月24日
  •  

     「うん、気持ちは分かる、サーバー容量の節約の為やろ?けど、せやからゆうて、 この切抜き方はないんとちゃうか」

     というお声が聞こえてきそうです。確かにもうチョッと良い表現方法があるような気もするのですが、 左右の後翅を同時にお見せすることに意義があると思ったもので、 こんな画像になってしまいました。お許しください。
     えー、例のコブダイダイです。
     このコブダイダイ、あまり多く出現するものではないと言われておるようですが、 この7個体(全て雄)は同一日、同一地域で採集したものです。 その産地は秋田県にかほ市で、2007年05月の採集でございました。
     近いうちにギフチョウ標本画像のページに全体をUPしようと思っておりますが、 画像加工に疲れたので今日はこれだけにしておきます。 

  • 2009年01月27日
  • 秋田県
    にかほ市
    2007年05月04日
    採集・展翅:西口 隆
    秋田県
    にかほ市
    2007年05月04日
    採集・展翅:西口 隆
    秋田県
    にかほ市
    2007年05月04日
    採集・展翅:西口 隆
    秋田県
    にかほ市
    2007年05月04日
    採集・展翅:西口 隆

     フィールドに出ていない(こともない…)ので低調です。
     01月24日に、みょーな切り抜き方をしてUPしたギフチョウ本体の画像を、 とりあえず4個体だけUPしました。下の[京都府とその近隣府県以外] のページからお入りいただくか、 ここからお跳びいただくと、 それぞれの大画像がご覧いただけます。

  • 2009年01月29日

     01月27日に「フィールドに出ていない(こともない…)」という訳の分からん書き方をしました。 この理由は「デジカメを持ってお散歩に出ただけ」だったからであります。
     そしてお散歩の途中に写してきたのが上の画像です。京都市の某所、 キマリンが確実に生息しておる場所でございます。なのですが、 重厚な鉄扉に閉ざされ、禁断の地となっております。
     今回、デジカメが辛うじて入る鉄扉の穴に手を突っ込み、 シャッターをブラインドタッチ。そしてカメラを取り出し見てみると、 こないにぎょーさんの美味しそうなサクラが!
     けど、入れない…。

     それから今日は、2007年に採集した秋田県産ギフチョウ、残り3雄の画像UPしました。
     前回と同じく、下の[京都府とその近隣府県以外] のページからお入りいただくか、 ここからお跳びいただくと、 それぞれの大画像がご覧いただけます。

  • 2009年02月01日

    1:現在入手不可のPNGファイルより


    3:カシミール3Dの印刷機能より


     

    ←2:電子国土より

     

     さて、ポイントを探し当てる上で最も重要、なおかつ手に入り易い国土地理院の1/25000地形図です。 しかもここにUPした3枚は、お手軽にWEB上からダウンロードして印刷したシロモノ…。 そして元ファイルの出所は全て国土地理院の「ウォッちず」からとなります。
     1〜3までいずれも印刷方法は異なりますが、自宅のカラープリンターでA4用紙に印刷したものを、 スキャナで取り込み、同一条件で縮小しjpgファイルに変換してこのページにUPしたものです。

     以下、どんな方法で印刷したかを書いておきましょう。

     
      1:2008年04月まで「ウォッちず」のページでダウンロード可能だったPNGファイル
       を一旦自分のPCに取り込み、プリンターの印刷ウィザードに従って印刷したもの。
      2:現在(2009年02月)の 「ウォッちず」のページから「電子国土」のページに
       跳び、その[プリント]機能を利用してオンライン状態のまま印刷したもの。
      3:地図を扱う上での定番フリーソフト【カシミール3D】の[印刷]機能を利用して
       オンライン状態のまま印刷したもの。

     この3枚を見比べてどう思われるでしょうか?
     明る過ぎる状態(スキャナーの設定が不適切だった)で取り込んでしまったので 地図のディテールは評価できませんが、全体から受ける印象から言うと、
    「3は端の方で地図が一部欠けてA4全体に印刷できてないし、2は縦長で違和感アリアリ。 やっぱりまともなのは1かな〜」
    といったところでしょうか。