2010年12月28日

年末で流石に忙しいのと、寒いのとで更新するのが億劫な今日この頃。
とはいうものの、中途半端なのはキモチ悪いので12月25日の続きです。
上の画像は黒い紙以外は通常の撮影風景、針刺し棒上には高校生の頃に展翅したキマリンが既にセットされています。
因みにバックの黒い紙は針が判り易いようにとの配慮です。
先の鏡を使った微調整により、この状態でカメラ側受光素子面とキマリンの翅表は平行になっています。
必ず平行になるように注意して標本をセットしているので、どの画像も常に平行性が維持されている訳ですが、
ここで注目していただきたのは左の画像。
ご覧のように、平行になることを最優先にすると、撮影台に対して差した針が垂直なりません。
この原因は私の展翅が悪いからなのですが、このままファインダー中心に標本を持って来ると、
針頭が「点」として写らず「線」になってしまいます。
この「線」になってしまう事を解消する為、ファインダー内に収まる範囲で針刺し台を移動したり回転させたりしています。
こうすることによって、何とか針頭を「点」として写せているのですが、あまりにも酷い展翅だった場合は、
やはりどうしても「線」として写っていまうんですよね…。
展翅さえ良ければ、ファインダー中心に針頭を持って来るだけで「点」として写るのですが、
そんな標本は私の場合、最近の展翅でさえ10頭に1頭ぐらいです。
まっ、私は展翅が下手だということの証左ですね。
余談ですが、展翅と言えばオークションサイトで見かける *momus*yaさんの展翅、あれは上手いなぁ〜。
あの小さなハマヤマトシジミの触角を引っ張っておられるように見受けられます。どんな技をお持ちなのか、
一度見学させていただきと思っております。
2010年12月31日
先ほど、引取りに来てくださったお得意先に、ガラスを交換した木製建具を渡して今年のお仕事は終了しました。
毎年、大晦日にはその年に採った展翅中の個体をUPしていたのですが、撮影している時間が有りません。
撮影用のミニスタジオはセット済みなので、お正月にUPする事にしましょう。
画像がないと寂しいので本日の京都市内。
京都市内としては大雪でございます。

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