2010年 08月 22日 広島県
山ゴマが続いたので、今日はその対極にあるような派手なゴマシジミ、広島県産です。
この顔なので、産地はアノ辺り…。
何度も挑戦して返り討ちに遭っていた地域なので、採ったときはチョーうれしゅうございました。
画像にスケールを入れていないので判りませんが、この個体はかなりデカイです。
青色鱗粉が、外縁に向かってもう少し広く発現していたら、正にこの辺りの権化顔だったのに惜しいところです。
2011年05月14日

くどいかなぁ…。
狙って採った、渡名喜島初記録のヒメシルビアシジミです。
紙媒体への発表時や本ページでもこれまでは生態画像ばかりだったので、今回は標本画像です。
島単位の初記録を狙って出したという事が単純に嬉しくて、こうしてしつこくUPでございます。
う〜ん、それにしてもギフチョウ採りたいなぁ。
今年は04月中に11雄採っただけなので、ここらで確実にグワッシと採りたいところ…。
だからと言って、今がちょうど良い時期だと推定される去年当てた福井県大野市のポイントに再訪するのは美しくないし、
何処へ行きましょうかねぇ。
そうだ、久し振りに鱒の寿司が食べたいので、富山県にしましょうか。
2011年05月16日
05月14日(土)で書いた通り、富山県で鱒の寿司を買ってきました。本日の夕食の一品に加わっていただきましょう。
今週は、「富山県でのnullネタで引っぱる事になるのだろうなっ」と出発前は思っていたのですが、
あに図らんやnullにならなかったとは…。
事前に自宅でギフチョウの記録を調べるときに参考にするのは、セツロー社発行の「ギフチョウ500市町村(橋本説朗著)」
を主に使用しています。
普段は記録のある字名等をチェックし、その付近のポイントを地形図で予想するのですが、
今回は、本書の富山県内市町村解説ページに『記されていない』字名や山名を目的地に選びました。
また、念の為[ギフチョウorカンアオイ、目的地名]をキーワードにgoogle検索をかけてみても
的確なページはヒットしませんでした。
そう、私が知りうる限りで『ギフチョウの記録が無い場所』を選んでの訪問でございました。
従いまして、nullは覚悟していたのですが、意外にもいーっぱい居てはりましたわ。
もっとも、事前に地形図を読みながら
「記録が発表されてないだけで、ココは絶対居てるで…」
とココロの中で呟いていたのですが。
2011年05月18日
わたくし、これまでに色々な産地で多くのギフチョウを見てきておりますが、
この光景には初めて出くわしました。
2011年 05月 15日 09:11 富山県 標高約1050m
ご覧のように雪上で翅を広げ静止するギフチョウです。
この個体、激しく汚損しているので弱って雪上にへたりこんでるだけちゃうの?と思われたかもしれませんが、
そうではありません。さっきまで元気よく飛翔していた個体が、自らの意志で雪上にペタリと貼り付いたんですよ。
上部空間が開けたブナ林内の小凹地に在る残雪。その雪上、光あふれる空間にはギフチョウ6雄(3雄の絡み×2)
が争うように飛び回り、その内の1雄がストンと落ちるように雪上で開翅。
脚のウラはつめたくないのでしょうか…。
雪が残った場所での採集経験はけっこうあったのですが、このような生態があるなんて知りませんでした。
これまでの経験上、ギフチョウは残雪上部の空間を避けるものだとばかり思い込んでいたのですが、
考えを改めなければなりません。
2011年05月20日
相変わらず、キレイに撮ってあげようという気持ちが全く込められていない生態画像ですね。
雌でご覧のような状態ですから、既に時期遅しといった状況であることは否めません。しかしながら、
少数ではあるものの未だ翅の軟らかい雄も採集したので、完全に時期を外していた訳でもないようです。
この産地、標高400m付近〜1100m付近まで、ほぼ切れ目なくカンアオイ(ヒメカン)が生えていたのですが、
途中800m付近のユキツバキ?が多い辺りではその密度がかなり低下していました。
このユキツバキ帯まではカンアオイに新芽が出ていたのですが、ユキツバキ帯以降上部ブナ帯に至るまでは古葉のみで
新芽は見られませんでした。
そして、標高1100mを少し越えた辺りから標高1200m付近にかけてはカンアオイを確認することができませんでした。
以上のことからこの産地では、下部の落葉広葉樹を主体とする林での発生はほぼ終了で、
上部のブナ帯ではちょうど良い時期だったという事になろうかと思います。
ところでこの産地、安定した発生環境で個体数も多いのに、本当に知られていない場所だったのでしょうか。
私が調べ切れなかったというだけで、名うてのギフチョウ好きの皆さんにとっては周知のポイントなのかもしれませんね。