上記地図内X印付近、「日本童謡の園」という公園内でした。(この2ファイルの地図はカシミール経由でDL)
このように、迷蝶であるところのリュウキュウムラサキが同一日に2雄採集されたのですから、
現在、和歌山県内で狙って採れる状態にあるのかもしれませんね。
2011年09月27日
先の日曜日、09月25日はシーズン中であるにもかかわらず、午後から↓のコンサートに行っておりました。
本プログラムの楽曲に加え、アンコールではエルガーの威風堂々(合唱付き)が演奏され、
有名な曲ばかりだったので次女もあまり退屈しなかったようです。
今回、学生さんだけで構成されたオーケストラだったのですが、素晴らしい演奏を披露してくださり、感動してしまいました。
また、今回は自由席ということで、普段は座れない2階のL側1列目08番〜10番を次女がダッシュで押さえてくれました。
従いまして、ヴィジュアル面でも大満足。演奏中の指揮者の表情や、真下で演奏されている方の楽譜まで見ることができたのですから。
これで1000円はとってもお得、来年も行く事にしましょう。
蝶屋なのにコンサートのお話しだけではあんまりなので、今日も展翅の動画をUPしておきましょう。
今回の展翅動画はヤマトシジミの裏展翅です。
「もう、飽きたでぇ〜」
とのお言葉を賜るのは重々承知しておりますが、一つやり方を覚えると調子に乗って同じ行為を繰り返す…、
アフォの証左でございますね。
皆様ご存知の通り、透明度の高い旧タイプの蝶研展翅テープは今や貴重品です。
貴重品ですから、一度使ったテープも裏返して使うのがセコイ私の流儀でございます。
この2度目の使用時、表展翅ならば何ら問題はないのですが、裏展翅の場合、表面に針刺し跡の凸面が来てしまうので、
展翅板中央溝に対象個体を刺す時に、テープ上を滑らすべき前翅が凸面に引っかかり、キズ付いてしまいます。
ならば裏展時には新品のテープを使えばよいのではないかと思われるでしょうが、私の場合この0号〜1号サイズは、
ほとんどが裏展翅になるものですから、そんな勿体無い事はできません。
そこで開発した(そんなタイソーな…)のが動画冒頭に映っている方法、あまり期待せずにご覧ください。
2011年09月29日
「台風12号で被害を受けた紀伊半島にわざわざ出かけおってからに…、
さすがはヒトデナシ原名亜種やなぁ〜」
とN先輩に言われてしまいそうですが、ちゃんと調べて行ったんですよ。
阪和道・湯浅御坊道路・国道42号共に通行止めや緊急工事箇所もなくスムーズな流れであること。
また、沿岸部でも被害を受けたのは紀伊半島の東側が主であって、西側はほぼ平常通りであるということだったので、
紀伊半島西側の和歌山県内沿岸部での探索を目的に出掛けたのでした。
高速道路→田辺市内のバイパスを走行し、下道へと降りたのは上富田町。ここから42号線を走行、
災害派遣の自衛隊車両と時折すれ違ったりしましたが、国道42号の沿線では目に付くような被害箇所は見当たりませんでした。
国道42号を利用し、最終的に那智勝浦町の浦神港まで行ってみたのですが、
途中のオークワやA-COOPなどの生鮮食品を扱うスーパーでも商品は豊富で物流も平常通りといった印象でした。
ただ、内陸部に少しでも入ると洪水で大変な事になっているのだろうという事は容易に想像できたので、
ひたすら沿岸部での探索となりました。
という事で↑は串本町紀伊大島の東端、樫野埼灯台です。
とってもキレイに手入れされた芝生広場、ここまで綺麗だとシルビアシジミの食草になり得る植物の生える余地はありません。
少しは期待していたのですが、これではシルビアシジミを探しても無駄だということで芝生の縁でヤマトシジミをけっこうマジに採集、
そう、一応「島ラベル」のヤマトシジミをゲットです。
今回のツアーで、コレだけは確実に採れるだろうと踏んでいたので先ずは一安心でございます。
2011年10月01日
今回の紀伊半島は和歌山県西海岸ツアーの日程を書いていませんでしたね、以下簡単に記しておきましょう。
17日夕方に自宅を出発し、この日は国道42号線沿いの道の駅「イノブータンランド・すさみ」で就寝。
翌18日は、
←の国民宿舎の前の公園内駐車場で就寝いたしました。
因みにこの国民宿舎、日帰り入浴OKで料金は500円。
ボディーソープ・シャンプー・コンディショナーは洗い場に用意されており、カランの調子も上々。
また、湯船洗い場共にけっこうな広さで、空いておりました。その上、沸かし湯ではあるものの泉質良好の温泉だったので、
納得の500円でございます。
そして↑は公園内駐車場、この日の野外お食事処兼宿泊所になります。
この場所、海の側であることから職務質問が来る可能性もほぼゼロ(釣り人方もよく仮眠しておられるので)、
その上トイレには約20歩で到達できるという、四つ星の車中宿泊ポイントでした。(星一つのマイナスは、アスファルト面の水勾配がやや気になったから)
入浴後2分以内にビールテイスト飲料を呑む事が可能な立地の上に海の側、沈みゆく夕日を眺めながらのチゲ鍋モドキの夕食、
最高にイイ気分です。
エエ歳になっているのに、立派でお安い宿泊施設の目の前で車中泊っていうのはいかがなものか?
といったところでしょうが、好きなんですよね私、こうして気儘に過ごすのが。
2011年10月03日
ネタはあるのですが、書けない事が絡むので「無い」のと同じことか…。
そこで、野外車中泊(『カーネル』と表現する場合もあるようです)を快適に過ごせるようにと工夫を加えたクルマの画像を
UPしてお茶を濁しておきましょう。
先ずは真後ろから写した居室全体。
「やっぱり日本人は畳でしょ」 ということで4尺×8尺(6尺に切断の上使用)のコンパネ上に畳の上敷きをテープで固定しました。
このとき、お尻への当たりを柔らかくする為にコンパネとの間にタオルケットを挿んでいます。
また、天井直下に棚を設け、毛布、ひざ掛け、タオルケット、夏用シュラフ、そば殻枕を収納しています。
因みに、左側の赤と青で構成された板状の物体はエアーマットで、この間に折りたたみ椅子を挟んでおくのですが、
今日はありませんね。
これは私が「生活電源ユニット」と呼んでいるものです。
40Ahの鉛蓄電池(再生品なので2000円程度)とコレから交流電源を取り出す為のインバータを一枚の木板の上に固定したものです。
本当はこれに加え、走行中でも充電できるようにとバッテリー・アイソレーターも欲しいのですが、
使う機器がノートPCと12W蛍光灯だけなので、満充電にしておけば4日間程度はもつことから、今のところ購入していません。
で、コレが昼白色12Wのスパイラル型蛍光灯。
この蛍光灯の下で食事すると、暗ぁ〜い灯りに比べ、同じ一品でも格段に美味しくなります。
消費電力が少ないのにとっても明るくて重宝しております。
この画像では判り難いですが、クーラーBOX等を固定したり洗濯ロープ代わりに張っている紐状のものがありますが、
これはアルミサッシ網戸用の網押さえゴムです。
YKK製は適度な太さで強度・耐候性に優れる上に、中空になっていることから端部にネジ足のフックを取り付けることができ、
あらゆるものの荷ズレ防止に役立ってくれます。
このネタ、まだ続きがあるのですが長くなってしまったので次回へ持ち越します。
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