2013年02月03日
昨年(2012年)中は、ほとんど書かなかった沖縄県島尻郡渡嘉敷村(渡嘉敷島)のお話し、
2012年総括の一環として、今さらながらではございますが、書いておきましょうね。
2012年の総括:05月下旬の渡嘉敷島その1
05月25日(金)の関空発最終便で那覇に到着。この日は那覇泊りという事で、恒例の翌朝撮影したホテル外観と領収書です。
例によって、お安いホテルでございます。
シングル禁煙室の朝食付きでこのお値段。
近年、各ホテルにネット経由で予約ができるようになったおかげで便利になりました。
その上宿泊単価も下落するという、うれしい状況でございます。
まあ、那覇は特別安いように思いますが。
このホテルから約5分歩いて着いたのが泊港のはずれ、北岸の「マリンライナーとかしき」着岸場所です。
↑この船、高速艇ですね。
船に弱い私ですが、このタイプの船の揺れ方には耐えられる場合もあるのでチョッと安心です。
う〜ん、それにしても、あまり書く内容が無いなぁ。
仕方がないので困った時の動物です。
待合室玄関付近に居た、けっこうかわいい犬。
首輪をしていなかったので、いまどき珍しい野良ちゃんなんでしょうかね。
2013年02月06日
2012年の総括:05月下旬の渡嘉敷島その2
2012年05月に行った渡嘉敷島のお話し、続きです。
書くべきお話しがほとんどないものですから、動画や静止画を貼り付けて、増量しておきましょう。
この動画は「マリンライナーとかしき」の艫から撮影。
下手な動画なのに4分以上もありますので、クリックなさらない方が無難だと思います。
この高速艇に乗って渡嘉敷島に着いたのですが現地は今にも降り出しそうな空模様です。
それでもここまで来たのだからと、当初の予定通りレンタルバイクを借り受け、採集行動を開始したのですが、
ものの1時間も経たないうちに本降りになってしまい、
←この叢というか木の下で、2時間ほど雨宿りをしておりました。
本ハブが生息する島の林内で雨宿りするのは、あまり気持ちのよいものではありませんが、
大雨の中を無理矢理バイクで走行し、事故でも起こしてはいけないとの大人の判断でございます。
13:30を過ぎた頃、ようやく雨はあがったのですがスッキリしない天候で、
主たる目的のリュウキュウウラナミジャノメもあまり出て来てくれません。そこで山間部から海岸部へ移動し、
対象種をヤマトシジミとヒメシルビアシジミに変更です。
この2種狙いで海岸部の各集落内にある空き地めぐりをしたところ、少ないながらもヤマトシジミは見られたのですが、
ヒメシルビアシジミが全く居りません。
「まさかのnullか…」と少々焦り、渡嘉敷島南端に在る阿波連園地まで移動。
この↑芝生広場縁でどーにか1雄1雌採集することができました。
結果的に、ここでしかヒメシルビアシジミは見られなかったものですから、
かなりアブナイところだった訳です。
2013年02月09日
2012年の総括:05月下旬の渡嘉敷島その3
2012年総括の一環として、05月下旬の渡嘉敷島のお話しを続けて参りましたが、今日でおしまいにしますね。
結局、05月26日(土)は天候がイマイチすっきりしなかったので17:00前に採集行動を終了、
渡嘉敷集落内の販売所でオリオンの発泡酒を購入し、17:30頃には民宿に戻りました。
部屋の冷蔵庫に発泡酒を投入し、シャワーを浴びた後、夕食でございます。
夕食の内容↑としては、3-といったところでしょうか。もう一品のおかずか、沖縄ソバ内にソーキが欲しいところです。
そうであれば「-」は取り消しですね。
←この宿泊した民宿、私にとっては全くOKですが、昭和の香り漂う「沖縄の民宿」でした。
とはいえ、部屋にテレビは当然として、冷蔵庫が備え付けられているのは私のような蝶屋にとってはありがたい事でした。
そして何より一番のメリットとしては、宿泊者特典としてレンタルバイクが安く借りられる事。
1泊2食付の宿泊料金、2日間のレンタルバイク料金、走行距離計算(約90km走ってた…)のガソリン代まで含んだオール込みで
支払った金額合計は約8000円でした。
沖縄本島は別ですが、離島の相場から考えると、これは安いと思います。
この渡嘉敷島で狙いたいリュウキュウウラナミジャノメやリュウキュウヒメジャノメを採ろうとすれば、
地形的に徒歩や自転車ではチョッと厳しいので、エンジンの付いた乗り物は必須になります。
宿泊せず日帰りで採集するにしても、ここは港から徒歩3分なので、バイクを借りるのに便利なお店だと思います。
あっ、それからIさんありがとうございました。
この渡嘉敷島、リュウキュウウラナミジャノメはけっこう広く生息しているようでしたが、
貴ブログで紹介されていた場所が、ご指摘の通りベストポイントでした。
おかげで天候が回復した05月27日(日)には、私にとって充分な数の本種を得る事ができ、満足しております。
最後に、賑やかしとして、渡嘉敷の港を撮影した動画を貼っておきましょう。
「フェリーとかしき」出港時に、甲板から撮影したものです。
2013年02月12日
先の連休は各所で宴会が催され、私も誘ってくださったのですが、土曜日の伏見屋金物店はフルタイムで営業。
そして日曜日は妻なる方がお出かけになるということで、両日共に大人しくしておりました。
こうして、大人しくしておくことにより、来たるべき本格シーズン中の自由な行動が、
いくらかなりとも許容されるのではないか?という淡い期待を抱いている私でございます。
さて、2012年の総括、今日は06月です。
2012年の総括:06月
2012年の06月は、ギフチョウ狙いで飛騨に赴く事もなく、日曜日も近場でウロウロしておりました。
特に重点的に探索した地域は、滋賀県大津市南部でした。ここでの対象種は、第一にウラナミジャノメで、
第二はキマダラルリツバメでございます。
滋賀県大津市の音羽山東麓から京都市伏見区醍醐三ノ切町にかけての耕作地や民家周辺をけっこう念入りに探したのですが、
ヒメウラナミジャノメばかりで、結局、ウラナミジャノメは全く見られませんでした。
まあ、私のことですから見落としている可能性も少なからずあるでしょうから、
「居ない!」とは言い切れませんが、「たぶん居ない…」とまでは言ってもよいと思っております。
そしてこの画像は看板に示されている通り、滋賀刑務所。
刑務所の高い塀の周りには、キマにとって良好そうに見えるサクラが数多く植えられておりました。
訪問した時刻が、テリトリータイムではなかったので、長竿で叩いて回ろうと準備を始めたのですが、
なにやらマヅイ事になりそーな予感というか視線を感じたので、高い塀に近いサクラでの探索は中止。
そこで、この塀からやや離れたサンゴジュとクリの花を丁寧に見たのですが、キマリンはいらっしゃいませんでした。
う〜ん、チョッと心残りです…。
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