2013年の近況集16

  • 2013年08月08日

     各掲示板やSNSを覗いていると、今年は山ゴマが妙に人気のようです。
     しかも皆さん現地へ行かれたらしっかりと採集し、怪我なく無事に帰還されているようで、羨ましい限りでございます。

     私も今週末にはもう一度山ゴマに行きたいのですが、
     「その身体中の青痣、未だ全然消えてへんのに、またコケに行くんかいな!」
    といった否定的なご意見を身近な方から賜りそうなので、今のところ週末は大人しくしているような素振りで過ごしております。
     けどね、山ゴマをやれるような体力が残っているのは長く見積もっても後10年。
     となると、やっぱり行きたいんですよね〜。

     そして行くとすれば↑ココ。
     この画像内右上に写っているお山に行ってみたいのですよ。

     けれどもこのお山、私の勉強不足なのかもしれませんが、ゴマシジミの記録があるのか無いのかイマイチはっきりしません。
     まあ、位置関係からすると居ないハズのないお山ですから、カライトソウ咲く草原に辿り着きさえすれば、 必ず見ることができると思っております。
     う〜ん、どうしようかな…。

     

  • 2013年08月11日

     先ほど帰宅いたしました。
     採集行動中に飲んだ水分は4.5L、かなり消耗しています。
     この高温期に標高差1250m、アップダウンもけっこうあったので、累積標高差は2割増しといったところでしょうか。
     これに加え、藪を漕いで急斜面に取り付き、滑落に怯えながらゴマシジミを採ろうとする…。
     ドMのやる事ですな。

     08月12追記:昨日書いておいて、UPするのを忘れていました。かなり疲れてないようです……。

     

  • 2013年08月13日

     この西洋風の建造物は東海北陸道ハイウエイオアシス城端に隣接(徒歩2分)する宿泊施設です。そしてここは日帰り温泉入浴のみも可能ということだったので、 08月10日(土)のお風呂タイムはこの施設を利用させていただきました。
     21:00までの営業(だったと思う)で入浴料金は600円。露天風呂・リンスインシャンプー・ボディーソープ・綿棒・ヘアリキッド付きで、 脱衣場浴室共に広くて快適な温泉でございました。

     もっとも、本来であればこんな温泉施設の画像ではなく、山ゴマを探しに行った先で写した何らかの画像を貼りたいところです。
     しかしながら、山ゴマに対する昨今の人気を聞くにつけ、それは止めておいた方がよかろうとの判断でこの画像を選びました。

     というのは、行き先や成果を判るように書いてしまうと、結果として、私の「予想を超える表現」で周知されてしまう可能性が否定できないという事なのです。
     最初に自分自身のページで書いたのですから、いずれ周知の事実になること自体は当初から覚悟の上でした。
     けれども、『予想を超える表現』 これが私の本意とするところではなかったんですよね…。

     

  • 2013年08月14日

     今日から伏見屋金物店はお盆休みに入りました。
     今日も山ゴマ狙いで訳の分からない場所へ行き、当然のnullという結果を得て帰ってきたのですが、 明日からは青いゴマシジミ狙いになります。

     間もなく出発し、今晩は中国道のPAで就寝予定です。
     隣の駐車スペースに、アイドリングを継続するクルマが来ませんよーに…。

     

  • 2013年08月19日

     納得できませぬ、その1。

     クローズドの空間とは言え、WEB上での画像公開と、あの書き込みはアカンやろ…。
     私の考え方では、信義に悖ります。
     もっとも、私が勝手に「暗黙の了解」が存在していると思い込んでいたのがイケナイのかもしれませんが。


     そして↑が、納得できませぬ、その2でございます。

     この環境で目撃も無しの完封null。しかも、行ったのは2回!
     実は今年、約2週間空けて、2回も訪れたのですよ。

     もちろん位置的にはゴマシジミの分布圏になりますし、ご覧のようにカライトソウも生えています。
     1回目に訪れたときに、「これだけのカライトソウ量で斜面の面積及び傾斜角度も充分だから、未発生なのかもしれない」 と思ったものですから、時期を遅らせての再訪を決めておりました。
     そして再訪したのはお盆休みの初日08月14日。
     現在の私の能力をもってして、延べ2日間に及ぶ探索の結果全く見られなかったのですから、普通は「居ない」と理解すべきなのでしょうね、きっと。

     ついでに当地の各斜面を撮影した動画を2本UPしておきましょう。

     これで、居らへんねんもんなぁ〜。
     けど、4回目にしてよーやく採れた某A山の例もある事ですから、来年もまた行ってしまうかも…。

     

  • 2013年08月22日

     お盆休みのお話、続きです。

     元々、仕事終了の13日夜に発ち、シルビアシジミ狙いで先ずは最遠の山口県まで行ってしまってから、 下道利用でシルビアシジミとゴマシジミを探しつつ、ゆっくり京都まで戻って来るという計画を立てていたのですが、 妻なる方が08月17日〜18日にお出かけするという事になり、当初の計画は幻と化してしまいました。
     従いまして、08月16日中には帰宅しなければならないという事で、山口県まで行くのは無理。
     そこで当初の計画は白紙に戻し、08月19日に書いたように08月14日は朝から国道8号線等を利用し(平日なので高速50%offじゃないから) 山ゴマ狙いで福井・岐阜県境のお山に登って山ゴマ・ファイトを敢行。
     下山後、帰路も高速道路を利用せず(通常料金では走りたくない…)大急ぎで一旦京都の自宅に戻り入浴。 汗を流してさっぱりした後、今度は青いゴマシジミ狙いで島根・広島方面へ向かうという行動をとりました。
     いつものように、国道9号→京都縦貫道→国道372号と走り、滝野社ICで中国道へと流入。 クルマの長距離運転はけっこう平気なのですが、さすがにこの日は山ゴマをやった後なので足首が辛く、安富PAで早々に就寝いたしました。

     明けて08月15日、05:30頃に安富PAを出発。中国道を制限速度通りの80km/hで走行し、

    完成間もない三次東JCT↑から松江道へと流入、本日の目的地である広島・島根のゴマシジミ分布圏へと向かいました。

     それにしても、中国道と松江道が直結してくれたおかげで、この地域へのアクセスが驚くほど良くなりました。
     これなら京都を早朝に出発し、この地域での日帰り採集も可能だと思われます。

     

  • 2013年08月25日

     山ゴマって、私が思っている以上に人気があるようですね。
     ギフやキマに比べて慎重に書く必要はないと思っていたのですが、どーやらそれではアカンみたい…。
     先日もT先輩と某所の山ゴマについてお話ししたとき、「今年のA山みたいになってしまうと、アソコでは死人が出るやろな…」 という意見で一致しました。
     私が書いた文章をヒントに誰かが行かれ、そして、えらい事になってしまったら、やっぱり寝覚めが悪いですよね…。
     従いまして今年の山ゴマにつきましては、先日動画でUPした福井・岐阜県境に在る某山のお話でおしまいにしておきますね。

     しかし…、「毒にも薬もならんようなページでは、読んでいても面白い事あらへんしなぁ〜」
    と思うものですから、書きたいといえば書きたいのです。
     それならば、いったいどのような書き方をすればよいのか?
     けっこう苦慮しております。

     「それやったら、中国地方の青いゴマシジミについて書いたらぁ?」
    とのご意見もございましょうが、これはこれでやっぱりNG。命にかかわるような事態に至る可能性はありませんが、 地元の方とのトラブル発生が予想されます。
     う〜ん、ゴマシジミってセンシティブなスピィシぃーズですなぁ〜。

     という訳でお盆の中国地方ゴマにつきましては、
      「島根県と鳥取県でしか見ることができませんでした」
    とだけ書いて、後はお風呂の画像で胡麻化しておきましょう。


     ↑の建物はけっこう交通量の多い国道沿いに在り、私もこれまで何度かこの横を通過していたのですが、 立ち寄り湯だとは気付いていませんでした。ところが今回、
     「ん?もしかすると
     ココはお風呂かも…」
    と気付き、入り口で尋ねてみると立ち寄り入浴OKで300円との事。
     早速、お風呂セットをクルマに取りに戻り、お風呂をつかわせていただきました。

     ご覧のように、洗い場の蛇口は3人分しかなく、湯船も小さいのですが茶色の温泉は源泉掛け流しであるとの表示がありました。
     また、お風呂である事が判り難いせいか、入ってから出るまで誰も来ず私独りの貸切状態。
     とっても快適でございました。