「そんな、殺生なっ!」
と思わず呟いてしまいました。
私、ブログ本体は全く更新せずに本ホームページ内のイメージファイル、即ち .jpg や .gif 等をブログのサーバーにUPし、
本ホームページから <IMG src=> のタグを使って直接呼び出しておりました。
2014年06月30日を以って、ブログサーバーの一切の機能が使えなくなると言う事は、
これまで10年間に亘ってダラダラと書き綴ってきた 「最近のふしみや」 内の画像等が全て表示されなくなってしまいます。
「そんなのは絶対イヤだ!」 と叫んだところでどないもなりませんわなぁ…。
実際、ブログのサーバーに預けているイメージファイルの数は約1700個にものぼります。
もっとも、これら約1700個のオリジナルファイルは全て手元に残っているので、別のサーバーにUPするのは簡単なのですが、
先ずは <IMG src=> で直接呼び出す事ができるサーバーを探さなければなりません。
そんな太っ腹なサーバーが見つかったとしても最も大きな問題は、 「最近のふしみや」 内に埋め込まれたリンク先URLの記述を、
ぜーんぶ書き直さなければならないんですよ!
その数約1700個か………。
「いぃーっ」する量ですが、今から約半年かけてやってしまいそうな予感は、まあ、ございます。
2014年01月23日
1年程前にGoogleの方から、 「使ってみてください」 との案内があったので、 Googleの無料クラウドストレージサービスであるところの
[Google ドライブ] なるものを利用しているのですが、調べてみたところ、この [Google ドライブ] がイメージファイルのUP場所に使えるという事が判りました。
ただ、 [Google ドライブ] へUPした時点で、イメージファイルが .jpg や .gif といった拡張子の付されないファイルに変換されてしまうので、
これまで通りに <IMG src=> 内でhttps://から始まるファイル名をそのまま記述したのではイメージが表示されません。
そこで色々調べてみたところ、 <IMG src=> 内の記述https://〜〜〜〜〜〜〜〜.com/ 以下に uc?export=view&id= という文字列を挿入し、
この直後に [Google ドライブ] でのファイルを示すIDを貼り付ければ直接表示できると【亀岡的プログラマ日記】のページで教えていただきました。
そこで早速、2014年からの 「最近のふしみや」 をこのやり方で書き換えてみたのですが、本ページを開かれたときにもお気付きになったと思いますが、
上に貼ったリュウキュウウラナミジャノメの標本画像を表示するのにけっこう時間がかかってしまうんですよね…。
なーんかイマイチですわ。
2014年01月26日
2010年までは冬場にギフチョウの下見で近場へと出掛けていたのですが、近年はあまりにも環境が悪化したものですから、
2011年以降、全く出掛けておりません。
今年(2014年)に入ってからも、先週の日曜日はオーケストラが奏でる音楽を聴きに行き、
そして本日の日曜日も承天閣美術館でやっている円山応挙展へと出掛けるなど、正しい蝶屋とは言えない行動をとっている私です。
このように運動不足な休日の連続で、遂にベルトの穴が一つ外側にずれてしまいました。
さて、そろそろ始めないと記憶が薄れてしまうので、2013年の総括を始めることにしましょう。
2013年の総括:01月〜03月
ノートを繰ってみると、この期間は白紙、なーんにもしておりませんでした。
2012年までは、最低一回は何処かでゴソゴソしていたのですがねぇ…。
2013年の総括:04月その1
ということで、04月です。
04月と言えばギフチョウ。すべて本種を対象のお出かけで、
04月04日:福井県南条郡南越前町
04月05日:滋賀県大津市〜京都府京都市左京区
04月08日:京都府京都市左京区
04月10日:京都府京都市北区と京都市左京区と京都市西京区
04月13日:京都府京都市右京区(旧北桑田郡京北町)
04月14日:島根県大田市の旧邇摩郡温泉津町と旧邇摩郡仁摩町
04月15日:福井県大飯郡高浜町
04月16日:京都府京都市北区
04月18日:京都府京都市北区〜京都市右京区
04月21日:三重県伊賀市の旧阿山郡島ヶ原村と京都府相楽郡南山城村
04月25日:京都府京都市西京区
04月28日:島根県飯石郡飯南町と広島県三次市
04月29日:鳥取県東伯郡琴浦町
といった感じ…。
都合13日のお出かけですから、1ヶ月のうちの約半分に迫る勢いです。
ただ、この13日間でギフチョウを採集したのは、たったの2日でございました。
行ってる場所が場所だけに仕方ないとは言え、残念な2013年の04月でした。
2014年01月29日
2013年の総括:04月その2
先日、京都市内のギフチョウがいよいよダメになったという趣旨の書き込みを、kさんのブログにさせていただきました。
そのなかで、西京区の小塩山だけは保護の甲斐あってか今のところギフチョウが残っているけれども、
生息地を囲む防獣ネット↑の網目の大きさが気なっていると書きました。
本ページにお立ち寄りいただいている皆様ならご理解いただけると思うのですが、ギフチョウを保護するというのであれば、
この防獣ネットの網目が細か過ぎるんですよね。
なので、2013年04月12日に訪問したとき、この防獣ネットで囲まれた内部で胸に身分証?をつけて監視されている方に向かい、
「緑色の防獣ネットは目が細か過ぎてギフチョウの自由な通過が妨げられ、
ミクロな個体群間の交流が難しくなりますよ。
現状は個体群が維持できているように見えていますが、このままだと
血が濃くなって、結果的に絶滅に至る可能性があります。
また、雌の正常な産卵行動を邪魔している可能性もあります。ですから、
せめて4月中だけでも緑色の防獣ネットを撤去すべきです」
といった意見を熱く語りました。これを受け、監視されている方は、
「私の一存でネットを撤去するとお約束できませんが、こういう意見を
賜りましたと日誌には書いておきますので、会の内部で読みたい人は
読むでしょう…」
と人を小バカにしたような笑い顔でおっしゃいます。
「読みたい人は読むでしょう…」 って、どーゆー事なん?と思いながらも、 「いやそうではなく、会員さんが集まったときにでも
この意見を皆さんにお伝えいただき、4月中だけでも撤去して欲しいのです」 との願いを込め、熱く喋り続けたのですが、
「日誌には書いておきます」 の一点張りでした。
この不誠実な対応に、心の中ではムカツキながらも笑顔で、 「それではよろしくお願いしますね」 と言ってこの場から去りました。
後日、私のお願いが受け入れられたかどうかを確認するため04月25日に再訪してみたところ、防獣ネットは04月12日に見たのと同じ状態でした。
きっと、「カタクリとカンアオイさえ害獣に喰われなければ、自ずとギフチョウも守れる」 と考えておられるのでしょう。
現に、今年もギフチョウが見られているのだから、我々がやっている保護方法は正しいのである。
従って、 「ギフチョウを保護するというのであれば、緑色の防獣ネットを撤去すべきだ」 なーんて、
じゃまくさい事を言い出すオッサン (これまで数多くのギフチョウ観察経験を有しているとも述べました)
の意見など無視すればよろしいという事なのでしょうね、アノ会としては…。
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