前回、File Maker Pro 10を買ったので予定外の出費になってしまったと書きました。
このソフト、元々は結構値の張る代物なのですが、買ったのが現行バージョンではないのに加え、
↑ご覧のようにアウトレット品だったので0.98Mで販売されており、
ここから更に約0.5M分のポイントを使って購入したので実質0.5Mの出費でございました。
実際、インストールして使ってみると、File Maker Pro 4.1 (拡張子.FMJ)→File Maker Pro 10 (拡張子.fp7)への変換は一瞬でなされるのですが、
変換後の.fp7ファイルのレイアウトが微妙にズレてしまうのです。
このズレを直そうにも、.fp7ではフィールドのサイズが大きいのでラベルレイアウトが使い物にならないのです。
そこで、旧バージョンのFile Maker Pro 4.1へと再変換しようにも『そんな事はできまへん!』とつれないお返事…。
何とかやる方法はないものだろうかと捏ねくり回したところ、
File Maker Pro 10から一旦 .xls 形式でレコードをエクスポートして
新規 .xls ファイルをデスクトップ上に生成。
↓
File Maker Pro 4.1 を同所で開いて先ほど生成した .xls ファイル
からレコードをインポート。
但しこの時、フィールド同志の照合は手作業にて。
といった手間のかかる作業で何とかラベル作成が可能になりました。
今回、0.5M程度の出費だったので腹も立ちませんが、もしも元値で買っていたりしたら、
Enterキー辺りが破壊されていたかもしれません。
2014年02月18日
現在、ふしみやDBの作成は、こんなスペックのPCでやっておりますが、今年から動画も取り込むので、メモリ8GBでも不自由を感じております。
…って、チョッとパクってしまいました。
これまでのFile Maker Pro 4.1では、オブジェクトフィールドに「ファイルの参照データのみ保存」というコマンド?を用いても動画は取り込めなかったのですが、
File Maker Pro 10ではこれが可能になっていたので、動画で撮影しておいた生息環境もレコードに加えることにしました。
取り込むに当たって、動画の不要部分を切り取ったり、フェードイン・フェードアウト等の効果を加えたくなるのが私の習性でございます。
ただ、撮った動画はAVCHD(.m2ts)という扱いに困る形式でして、私が普段使っているタダのソフトでは、AVCHD(.m2ts)入力→AVCHD(.m2ts)出力できないのです。
そこで、これができると評判のソフト『EDIUS』試用版をDLして動画編集してみたところ、
たった42秒の↑こんなしょーもない動画でも、保存に5分弱もかかってしまうのです。(メモリよりもCPUの問題みたいやけど…)
これだけのスペックがあれば、もっとサクサクいけると思っていたのですがねぇ…。
うむぅ〜、AVCHD(.m2ts)動画、恐るべしでございます。
こんな話題ばかりでは蝶屋のページとは言えなくなってしまうので、ギフチョウの標本画像でも貼っておきましょう。
2011年05月15日、富山県で採集した個体です。
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