ご覧のように、エサを途中で変更した場合に対応したラベルです。
この他にも、採集者と飼育者が異なる場合等のラベルレイアウトも製作。
朝からモニタに向かっての細かい作業…、展翅よりも疲れますわ。
2014年03月05日
ラベルができたので、明日あたりから展翅を外して標本撮影に入ろうと思っています。
今年は今のところ花粉症がマシなのでその心配は無いと思うのですが、鼻水を標本にたらさないよう油断は禁物。
気合を入れて始める事に致しましょう。
さて、2013年の総括、今日は08月です。
2013年の総括:08月
08月と言えばゴマシジミ。
07月末から山ゴマは4日、中国地方ゴマは2日の出動でした。
所謂 「夜叉ヶ池」 に生息しているのだからココも分布圏内だろうと思って、結局2回も訪れた↓冠山ですが、
カライトソウが多く生える草原の環境はとーっても良好だったのに、ゴマシジミは2回共完封のnull。
コキマダラセセリだけのお持ち帰りという結果に終わりました。
まあ、「分布圏内だと勝手に妄想されてもな…」 ということでございますね。
そして中国地方ゴマは、島根県で1日、岡山県と鳥取県で1日の都合2日を費やし、「それなりに採りました」
という表現に止めておきましょう。
ゴマシジミの現状を鑑みると下手な事は書けないし、かと言って何も書かないのもイヤだし、
なーんか難しいですわ。
2014年03月08日
未だ寒い京都ですが、日差しが強力になり、春が近いことを感じさせてくれます。
開幕も近いので、早々に2013年の総括を終わらせなければなりません。
ということで今日は09月です。
2013年の総括:09月
09月01日(日):某県で第2化のウラナミジャノメを採集。
09月14日(土):宮崎県でタイワンツバメシジミを採集。
09月15日(日):鹿児島県の3ヶ所でシルビアシジミを採集。
09月16日(月):迷蝶は見かけなかった鹿児島県佐多岬観光。
09月22日(日):石川県小松市梯川でシルビアシジミ探索。
09月29日(日):福井県の越前海岸と九頭竜川・日野川でシルビアシジミ探索。
といったところなので、例年通りの9月の行動ですね。
それにしても福井県……、シルビアシジミは居てそーで、居てへんねんなぁ~。
けど、未だ諦めてないので今秋は九頭竜川の支流と敦賀市で探してみようと思っています。
画像が無いと寂しいので、09月14日に宮崎県で撮影したタイワンツバメシジミを貼っておきましょう。
結局、2013年にデジ一眼で撮ったのは、↑の個体のみでした。
2014年03月11日
だらだらと続けて参りました2013年の総括も、今日でおしまいです。
2013年の総括:10月~12月
10月~12月と申しましても、11月と12月は何処へも行ってないので10月の事だけになります。
10月06日(日):和歌山県でシルビアシジミを採集。
10月13日(日):台風のため伊平屋島への渡島を断念。代りに本部半島と多野岳でウロウロ。
10月14日(月):主にヤマトシジミとヒメシルビアシジミを対象に、
奥武島、屋我地島、古宇利島、瀬底島の4島で採集。
以上3日しか行動を起こしておりません。
10月06日の和歌山県では、ある程度の数を既知ポイントで確保した後、やや離れた河川の堤防で探索を試みました。
最近、ミヤコグサの生えている場所をかなり的確に特定できるようになったので、
おいしそうな場所へはすぐに辿り着くものの、シルビアシジミに行き当たる事はありませんでした。
やはりピンポイントと言うか、あそこにしか居ないみたい…。
10月13日~14日の沖縄ツアーでは、当初の目的地である伊平屋島へ渡れなかったのが残念でなりません。
そこで仕方なくヤマトシジミとヒメシルビアシジミの 「島ラベル」 確保に走った訳ですが、ヤマトシジミは上記4島の全てで採集できたものの、
ヒメシルビアシジミは屋我地島と古宇利島の2島でしか確保できませんでした。奥武島で本種を採るのは難しいと思いますが、
瀬底島ではもう少し時間があれば確保できたハズなんですけどねぇ…。
そして最後に動画を1本貼り付けておきましょう。
本部半島乙羽岳の北側中腹で撮影。
静止画では 「センダングサの花場に蝶がいーっぱい」 という雰囲気を表現するのは難しいですが、
動画ならとっても簡単ですね。

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