2014年10月02日
09月14日〜15日の山陰シルビアシジミ探索ツアー以降、休日には↑のような川筋でサイクリングをしております。
これら三川のお話は後日書くとして、今日は09月15日の行動を書いておきましょう。
帰路の所要時間が少なく見積もっても約12時間必要となるので、探索に使える時間は約2時間しかありません。
自分自身の計画性の無さに呆れながらも、この2時間で山口県の川を1本、島根県の川を2本探索してみました。
今回は自転車を持ってこなかったのでクルマで堤防付近を走行しながら良さそうな所で降りて探すというやり方です。
この方法は自転車での線的な探索に比べ、見落としが多発するのは仕方のないことです。
ということでシルビアシジミを採集できたのは島根県の1ヶ所だけという結果に終わりました。
今回のツアーでは、
・山口県日本海側の河川は、生息の可能性が低い。
・山口県日本海側の海岸は、到達困難の場所が多いが生息の可能性は高い。
・島根県では、今回得られた場所以外の河川でも生息の可能性が高い。
との感想が得られました。
ということで来年秋も、山口県の海ビアと島根県の土手ビア狙いでこの方面へと訪れるつもりです。
2014年10月05日
今日は台風18号が来襲し、雨になるとの予報だったので何処へも出掛けておりません。
ところが朝から現在の13:30に至るまで、降雨はゼロ。こんな事なら当初の予定通り、岐阜県にシルビアシジミを探しに行けばよかった…。
さて、09月21日の行動を書いておきましょう。
この日は直前までの天気予報が芳しくなかったので、採集の予定を立てておらず、急遽出かける事となりました。
となると、遠方へという訳には参りません。
「そーいえば、名古屋市でムシャクロツバメシジミが発生していると話題になってたな…」
と思い出したので軽トラに自転車を積んで、発生地として公表されている新川の堤防へと赴き、
採集してきたのが↓の1雄1雌でございます。
ご覧のように、雄は新鮮な個体ですが、雌は羽化不全の上にかなり汚損しています。
ただ、この雌、羽化不全であったものの、採集した時点では新鮮でした。ではありますが、
せっかくの雌なので、この個体から卵を得ようと強制採卵を試みたところ、このように汚損してしまったのです。
この個体、なかなか産卵を開始しなかったのですが、採集後4日目の09月25日からボチボチ産み始め、
約20卵を得た09月27日には冷蔵庫に収納いたしました。
その卵が、↑これなのですが、産卵後11日目の本日でも未だこのような状態です。
どうやら無精卵だったようですね。
2014年10月08日
前々から「何とかせなあかんなぁ」と思っていた双眼実体顕微鏡の照明問題、解決いたしました。
ご覧のように、ホームセンターで買ってきた980円のクリップライト2個をベストポジションに装着。
画像では判り難いですが、このクリップベースは作業場に転がっていた木片です。これを少し加工し、10分もかからずに完成いたしました。
これで明るい環境下での作業が可能となりました。
現状、光源にスパイラル蛍光灯を使っているので、手首から先がやや熱くなってしまうのですが、
これは光源を電球型白色LEDに替えれば解決できますね。
ところで、ノーベル賞で今話題の白色LED。これってほとんど発熱しないんですよね…。
今さら言っても仕方ないことですが、30数年前の実験しているときにこれが欲しかった。
と申しますのは、双眼実体顕微鏡下、コラゲナーゼ入り生理食塩水をシャーレに満たし、
この液中で鶏胚を三枚(外胚葉・中胚葉・内胚葉)に卸すという作業をしていたのですが、そのときの光源が白熱電球系の照明だったのです。
ご存知のように白熱電球ですから、かなりの熱が発生します。これによりシャーレ内溶液の温度が上昇し、エエ具合に至適温度が維持されるのです。
この状態はコラーゲン分解活性がMAXということですから、もたもたしていると各胚葉がその外形を保てなくなり、細胞がバラバラになってしまうのです。
こーなると実験はここでストップ、またまた原チャリに乗って円町の佐藤孵卵商店まで有精卵を買いに行かねばなりません…。
うむ〜、懐かしい思い出でございます。
で、↑はムシャクロツバメシジミの卵。無精卵特有の崩れ方ですね。
光源が強力になったので、ここまで拡大してもご覧のように許せる画質で撮影できました。
欲を言えば合焦範囲をもっと拡げたいところですが、顕微鏡側に絞りがないのでそれは無理。
どーしてもと言うことであれば多焦点合成するしかないのでしょうが、「そこまでして撮らんでも…」
と思っているので、これ以上のクオリティーを持った画像を貼る事は無いでしょう。
2014年10月10日
「今頃書いてもなぁ…」 とは思っているのですが、09月21日に行った名古屋のムシャクロツバメシジミについて少し書いておきます。
この日は新川左岸を国道22号線名岐バイパス交差付近から上流に向かって進み、比良新橋を渡って右岸に入り、
丸中橋まで戻って右岸の探索を終えました。
結果、左岸で1雄、右岸で1雌(↑は1雌の採集地点)を得るにとどまった訳ですが、いずれの個体も採集地点は名鉄犬山線交差よりも上流でした。
一方、名鉄犬山線交差よりも下流ではどうだったかと申しますと、地這いシジミの成虫探索にについては、
いささか自信を持っている私が真剣に探したにもかかわらず、本種の成虫は1頭も確認できませんでした。
現在、ムシャクロツバメシジミの発生状況がどうなっているのかは存じませんが、
09月21日と同様に名鉄犬山線交差よりも上流でしか本種が見られない状態が続いているとすると、
なごや生物多様性保全活動協議会さんが、
今春2014年04月05日に駆除大作戦を敢行された区間では、駆除が成功したという事になるのかもしれません。
もっとも、駆除範囲外である名鉄犬山線交差よりも上流では、現に私が採集しているのですから
「完全駆除」 には至らなかったようです。
2014年10月13日
台風ですね。
当初の予定ではこの連休、島根県の河川と島根半島でシルビアシジミを探そうと思っていたのですが、
10月10日(金)夜に発表された台風情報を見て、早々に中止を決定。
台風では過去に何度も痛い目に遭っているので、とっても早い中止の判断でございます。
ところが昨日の10月12日、東海・中部地方以東であれば何とか天気が持つとの予報だったので、
こんな所↓でサイクリングをしておりました。
みなさん既にお気付きのように、最近サイクリングが続いております。
愛知県の新川では曲がりなりにも結果が伴ったのでこれは良いとしても、石川県手取川、福井県九頭竜川、
そして今回の岐阜県杭瀬川と、「どーしてそんな所へ行くの?」 との突っ込みを賜るような河川ばかり…。
自分では、自身の行動に整合性はあると思っているのですが、傍から見ると 「アホとちゃうか…」 ということになるのでしょうね、きっと。

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