2015年06月02日
↑という事だそうです。
しっかし、この期におよんで未だ6月10日『頃』とは…。
先の日曜日、05月31日は上に貼った画像付近に行っておったのですが、とっても恥ずかしい事をやらかしてしまいました。
なまじ、藪を漕いででも到達できる自信があるものですから、間違いに気付かずガシッガシッ藪を進行してしまうんですよね~。
道無き急斜面を登り、尾根に出て、両側の谷から水の流れる音が聞こえた時点で間違いに気付くべきでした。
実はこのとき、「なんかチョッとおかしい…」と思って手持ちの地図を広げたのですが、これがA4コピー用紙にインクジェットプリンタで印刷した地図だったので、
使い物にならなかったのです。
というのは、07:00頃まで降っていた雨のせいでたっぷりと水を含んだ藪を漕いで登って来たものですから、
胸ポケット入れていた地図はびしょ濡れ…。折り目から破れるわ、等高線は滲んでいるわで読めなくなっていたのです。
結局、さらに藪尾根を進行し、「これだけ進んでも峠みたいな場所に到達せーへんのやから、間違がってたんやわ…」
と気付いたとき、既に時刻は10:40。
そして再び藪を漕いで林道へと戻ったのが11:50。
この時刻からでは正しいルートを登って目的地に到達したとしても、ギフチョウの活動時間には間に合わないし、
帰宅時刻も22時を過ぎてしまいます。
結局、目的地にも到達できずの完璧null。
恥ずかしさの極みでございます。
これまで道を失った経験は、中学生の時、京都府亀岡市の半国山にヒメヒカゲを探しに行ったときの一度だけ。
これ以降、間違った事が無かったので 「私は絶対迷ったりしない」 という慢心があったのでしょう。
深く反省しております。
2015年06月05日
京都市内のキマリン、既知ポイントでは順調に出ています。
最も早いと認識している右京区のポイントでは既に、06月02日の時点で雌もそこそこ見られたので、
現在ではスレ始めていることでしょう。
ところで同日、京都市内では出尽くし感があるのですが新規ポイントを開拓しようと思い、
某区のモロ住宅地内で長竿を手にウロウロしていたところ、家の前で遊んでいた小学校低学年の男の子に捕捉されてしまいました。
何をしているの? と興味津々で私から離れずに付いて回り、この子を呼びに来た若くてキレイなお母さんの興味も喚起してしまったようで、
二人の目が 「早く教えて」 と訴えています。
ならば説明させていただきましょうと、ウエストバッグから既知ポイントで採っていたフィルムケース入りのキマリンを取り出し、
二人にお見せしたところ、お母さんに思いっ切り引かれてしまいました。
んん? と思ってよく見ると、取り出したフィルムケースの一つに、野外種のゴキブリが2頭入っていたのです。
いやー、私も慌てました。
女性が最も忌み嫌う生物 「ゴキブリ」 を何のためらいも無く目の前にホレッと突き出したのですから…。そこで咄嗟に、
「実は私、ゴキブリを研究しているのですよ」
とウソの発言をし、その場をそそくさと立ち去りました。
このとき、私がゴキブリを所持していた本当の理由…、即ち、
「実は私、ケロちゃんという名前のニホンアマガエルを飼っておりましてね、
この子の大好物がゴキブリなんですよ。 目の前にね、ポトッとゴキブリを
落としてやるとね、パクッと喰い付き、美味しそうにゴックンと飲み込む
んですよ~。 その仕草がまたカワイイのっ!」
なーんて滔々と語ったりすると、ますますもって不審者。昨今の風潮では即座に通報されかねません。
この場合、ゴキブリの研究者であるという詐称も一種の方便。事なきを得てホッとしております。
因みに↓の動画がゴキブリを食べるケロちゃんでございます。
2015年06月08日
昨日撮影した電光掲示板↑、流石に『頃』という文字は削除され、6月10日開通で確定のようですな。
05月31日に行けなかったのが悔しくて、昨日06月07日も同じ場所を訪れました。
やっぱり最初の取り付きで間違っていました。
林道から登山道に入ってすぐの地点で、草に埋もれていた正しい神岡新道を見過ごし、明らかな踏み跡があった右の谷へと進んでいたのです。
こんな所で間違っていたなんて、本当に恥ずかしい…。
登山道に入った時点で、今一度地図を広げて確認すべきでした。
で、行ってきたのは、↓ここ。
皆様ご存知、神岡新道の1534m標高点、水の平でございます。
ここへ行くのであれば、飛越新道から降りるのが一般的ですが、私は打保から廃道寸前の神岡新道を登って当地へと到達したかったのです。
飛越新道を利用すれば楽に行けるのに、わざわざ難しい方を選択する…。
こういう無意味なこだわりが、私をnull街道一直線へと導いてくれるのでしょう。
そう、昨日も目撃無しの完封nullでございましたよっ。
ところでこの神岡新道ですが、近年、打保側の登山道起点から水の平まで歩かれた方は少ないと思われるので、その状況を簡単に書いておきます。
林道から神岡新道に取り付く地点には「北ノ俣登山道」と記された朽ちかけた看板が斜面に落ちているので、これは分かるハズです。
この看板から3分程歩いた最初に川を渡った地点で、草に埋もれた神岡新道を探し、こちらに進めば暫くはしっかりとした道があります。
ところが次第に荒れ始め、谷沿いを進む間に、私は2回道を失いました。もっとも、今回は先週のように 「道が無かったら藪を漕いだらエエやん」
なんてイチビラず、「廃道寸前とは言え、ちゃんと道があるハズやから、これを探す」 という方針で進んだところ、
登山道起点から約80分で水の平へ至ることができました。
このように、神岡新道は道さえ失わなければ意外と楽に水の平まで行けるのですが、ネックは長い林道歩きです。
打保集落最奥の民家付近にゲートがあるので、ここにクルマを置いて林道を歩かねばなりません。往路は気合が入っているのでそうでもないのですが、
帰路の長い林道歩きはけっこうイヤになります。
従いまして、総合的にみて、打保側から神岡新道を利用して水の平へ行くのは、物好きのやることだと実感いたしました。
2015年06月10日
それにしても水の平、居ませんねぇ…。
07:40頃に到着したときは、ピカピカに晴れていたので、居るものであれば1頭ぐらいは飛んでいるのが普通ですわな。
けれどもその気配が全く感じられないのです。
ここ水の平は、個体数のとっても少ない湿原であると巷間言われておりますが、ピカピカに晴れていた07:40~09:00頃までの80分間に、
1頭のギフチョウも視界に捉えることができないなんて、「居らんようになったのとちゃうやろか…」 と心配になってしまいます。
そして、09:00~11:00頃までの約2時間は、何故か水の平上空にだけ雲がかかり、ほとんど日光が降り注がない状況が続いて気温も低下、
じっとしていると寒くなってしまいました。
しかしながら、頭上の雲以外には青空が拡がり、周囲の山々にも日が当たっています。
風向きや地形が微妙に絡んでこのような状況になっているのでしょうが、日差しを期待して佇む私としては、
「ここはきっと呪われてるんや…」 としか思えませんでした。
結局、この日は11:00で時間切れ (遅くとも20:00には帰宅しなければならなかった) となり、完封nullの確定でございます。
↑このように、湿地の周辺にはそこそこの量のカンアオイが生えているのですから、おそらくこの付近で発生しているハズなのに、
どーも釈然としません。
もしかするとここは安定的な発生地ではないのかも?
この水の平という湿原は、同程度の標高に在る高幡山東部湿原や大多和峠上部の無名湿原と比べるとかなり狭く、
他の生息地との距離も離れています。
湿原の面積が狭いのに加え気象条件等他の要因も絡んで、永続的に世代を繰り返すことができずに数世代で発生が途切れるのだけれども、
数年に一度、遠く離れた発生地から根性のある雌がフラフラになりながらここ水の平まで辿り着き産卵。
翌年からまた数世代発生が続き、そしてまた発生が途切れる…。
水の平では、こういった事を何度も繰り返しているのではないだろうか? と佇みながら妄想しておりました。

|