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そして実際行ってみると、↑のような崖が連なっています。
ようやくです。
さて、08月03日(日)の富山県立山方面の続きです。
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そこで、ここは素直に↑の登山道 「八郎坂」 を利用し、「上ノ小平」 へと向かいました。
樹林帯を通る 「八郎坂」 に、「ゴマシジミの飛来可能性あり」 と私が思ったのは、実際そのような経験があったから…。
さて、次に向かう場所は 「上ノ小平」 、何故そこを選んだのか? その理由は このPDF
を目にしたからなのです。
昨日の日曜日、08月09日も山ゴマ狙いで某所へ行っておりました。 ということで、今日は08月02日に行った富山県立山方面のお話を続けます。
↑の 「上ノ小平」 と看板のあった場所は、元々湿性の草原だったように見受けられるのですが、乾燥化が進行中のようで木本が伸び始めていました。
草原と遊歩道との境目で、少数の↑ナガボノアカワレモコウ(だと思う)を見つけました。 ということで、期待していた 「上ノ小平」 ではゴマシジミが確認できなかったのですが、せっかくここまで来たことですし、 もう少し探してみようと、ここから降って美女平方面へは、
ここ↑ 「滝見台」 まで遊歩道を進行。
この 「滝見台」 までの道中、 「下ノ小平」 のバス道路沿いでワレモコウ↑をそこそこ確認しましたが、
やはりゴマシジミは全く見られませんでした。
そして一旦 「上ノ小平」 まで戻り、ここからさらに登って室堂方面へは、ここ↑ 「弥陀ヶ原」 の下部まで行ってみました。
前回、08月09日(日)の事については 「書けない」 と記しましたが、少しだけ…。
化石のような↑携帯電話、見つけたときには嬉しくて、思わず撮影してしまいました。
それにしても、地形図上には描かれているけれども、崖自体が何処からも全く見えていないときの藪突入には勇気が要ります。
「これだけしんどい思いをして、この先、ホンマに崖があるんやろか? といったマイナス思考が増大して行きます。
こうしてココロが折れそうになるのですが、これまでに採ったときの快感を経験しているからなのでしょう、何とか辿り着いてしまうのです。
三日連続で山ゴマをやると、もうヘロヘロでございます。 さて、このお盆休みの三日間、08月14日〜16日は白山周辺のお山をウロウロしておった訳ですが、初っ端から
今回のツアー結果を暗示するかのような、この↑躓きですわ。
お盆に行った白山周辺の山ゴマ・ツアーのお話は近いうちに書くとして、今日は富山県立山方面のお話を忘れる前に書いておきます。
08月07日の記事でリンクを貼ったPDFファイル、 「富山県の絶滅のおそれある野生生物・レッドデータブックとやま2012」 についての訂正文は
「富山県生活環境文化部自然保護課」 名義で発行された謂わば公式文書ですから、「上ノ小平」 でゴマシジミが記録されているのは紛れも無い事実なのだと思います。
ならば何故、記録が存在するのか?
↑は 「上ノ小平」 の北側に延々と続く崖の一部です。
しかしながらいずれも、近付いて調べる事ができません。
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