2015年の近況集19

  • 2015年10月07日

     今日もシルバーウイーク沖縄本島ツアーの続き、09月21日(月・祝)のお話しを書く前に、前回UPするのを忘れた09月20日の夕食を貼っておきましょう。


  •  異様にお安いおにぎりの隣 「揚げ豆腐」 は、どうやらお彼岸のお供えとしてこの時期だけ売られているようです。 初めて見たので思わず買ってしまったのですが、薄い塩味でけっこう美味しゅうございました。
     また、大好きだからといって、267gのボイルセーイカはいくらなんでも多過ぎたのですが、残すには忍びなかったので結局は完食です。

     さて、朝から天気イマイチの09月21日(月・祝)、


    先ずは大宜味村↑宮城島ラベルのヤマトシジミを押さえておこうと、海沿いの草地で2雄1雌を採集。 出来ればヒメシルビアシジミも採りたいので、集会場の芝生広場で探したのですが完封のnull。
     次回は、うるま市宮城島ラベルのヤマトシジミも採りたいものです。

     元々、今回の対象種はタイワンツバメシジミだったので、この日は短時間ではありますが東シナ海側で探してみたところ、


    ↑のようにツリガネニンジン?の生える状態良好の草原内で多くのタチシバハギが確認できたのですが、 花は咲いておらず、もちろんタイワンツバメシジミも見られませんでした。
     そしてこの時点で時間切れ。未だ10:00頃だったのですが沖縄本島中北部はお昼前後に雨が降るという予報なので、 それまでに該当地域を抜けるには、もう出発しなければなりません。
     これで今回のタイワンツバメシジミ探し、完封のnullが確定となりました。

     雨を避けて早い目に出発したにもかかわらず、読谷村辺りから降雨が始まり、嘉手納町に入ると本格的な降りに…。
     しかしながら、左側は米空軍嘉手納基地が延々と続くので雨宿りする場所も無く、仕方なしに国道58号を淡々と走行。 降雨の中、赤信号手前でブレーキをかけたところスリップして思いっ切り転倒してしまいました。
     転倒時点で30km/hは出ていたのでかなりの衝撃を右膝と右胸から背中にかけて受け、2週間過ぎた現在、 ようやく痛みが取れました。
     雨…、バイクの弱点ですな。

     この後、急速に天気は回復し、宜野湾市辺りからは晴れ。
     転倒直後で身体中に痛みはあるものの、お腹は空いてきたので、


    浦添市の 「歓会門」 というお店で↑のニラレバ定食550円也を注文。右下の沖縄そばが、とっても美味でございました。 特に麺、太さが若干不揃いであることから推定手打ち、初めての食感と風味で記憶に残る味でした。

     ここまで南下してしまうと、蝶を対象にウロウロする気は失せ観光モードに。
     話題の普天間基地が望めるという宜野湾市の嘉数高台公園を訪れました。


     判り難いですが整列したプロペラは例のオスプレイなのでしょう。
     報道されている通り、市街地にとても近い飛行場でした。

     これでシルバーウイーク前半、沖縄本島ツアーのお話しは終了、次回からは後半のシルビアシジミ山陰地方ツアーのお話しを書く予定です。
     

  • 2015年10月10日

     当初の予定では沖縄から帰ったその日、09月21日(月)は向かいの銭湯で風呂だけ入ってそのまま山口県方面へと向かうつもりだったのですが、 バイクで転倒したことでもあり、この日は自宅で普通に寝た方が良かろうという事で、出発は明朝に変更です。
     けっこう疲れていたのでしょう、09月22日(火・休)は起きたのが06:30。この時刻からでは山口県まで行くのは到底無理なので、 第二候補の兵庫県北部でシルビアシジミを探すことにしました。

     兵庫県北部でシルビアシジミを探すとするならば、土手ビアか海ビアが候補になります。
     先ずは、以前県道をクルマで走行しているときに、「けっこうイイ土手に見えるな〜」 と思った三方郡香美町の矢田川の堤防を探してみることにしました。


  •  で、実際入ってみると、↑ご覧のようにイマイチの草原です。
     ミヤコグサも確認できず、ここ矢田川堤防での探索は早々に切り上げました。

     土手ビアがダメなら海ビアを探しましょうという事で、次に訪れたのは余部鉄橋列車転落事故で有名になった余部集落の北西にある伊笹岬です。
     小縮尺の地図を見ると、ここ伊笹岬は日本海に向かって突出しているので、冬場の季節風をモロに受け、風衝草原が展開していると思われます。
     日本海に面した崖付近に風衝草原が在るということであれば、その内部には必ずやミヤコグサが生えている事でしょう。
     以上の希薄な理由から、「兵庫県北部のシルビアシジミ、採れたも同然!」 と、いつもの妄想に駆られ、実際に訪れた結果が↓これでございます。


     

  • 2015年10月13日

     昨日までの体育の日絡みの連休は諸般の事情で宿泊を伴なう採集には行けず、10月11日(日)は一日中展翅、10月12日(月・祝)は仕事をしておりました。

     今日もシルバーウイーク09月22日(火・休)の続きです。
     兵庫県三方郡香美町の伊笹岬でのシルビアシジミ探索を終えた後、記録があるハズなのに採った事のない鳥取県東伯郡北栄町(旧大栄町)↓


  • で探してみたのですが、ツバメシジミに翻弄されただけで完封のnull。
     この旧大栄町、なーんか相性が悪いわぁ〜。

     この時点で時刻は16:05、日も傾いてきたのでシルビアシジミの探索は終了。
     今度はJR山陰本線松崎駅の駅前に在るのに、秘湯と云われている 「寿湯」 の探索です。

     ご覧のように、結局は 「寿湯」 を見つけて入浴したのですが、判り難い路地の奥に立地し番台は無人、しかも入浴客は私以外終始ゼロ。
     云われている通りの秘湯でございました。

     とっても泉質の良い温泉で幸せな気分になった後は地元のスーパーで買出し。サザエのお刺身が3個で390円という安値に感動しつつ、 その他秋鮭や舞茸等のナベ具材を購入して、


    ↑この先に在る☆4個評価の車中泊ポイント、北栄町のお台場公園駐車場へと向かったのでした。
     

  • 2015年10月16日

     くどいですが、シルバーウイークのお話し、今日は最終日09月23日(水・祝)です。

     この日は、先の09月13日(日)に何の下調べもせず地図だけ持って訪れ、完封のnullに終わった島根県某所を再訪。


  •  今度はGoogleの衛星画像やストリートビュー、国土地理院の航空写真でしっかり予習しておいたので、 午前中の早い段階でシルビアシジミを確保できました。
     この時点で他の場所への転戦も可能な時刻だったのですが、咳やクシャミをすると右胸から背中にかけて激痛 (那覇でのバイク転倒時、肋骨にヒビでも入ったか?) が走るので、今回はここまでにして帰途に就きました。
     以上でシルバーウイークのお話しは終了でございます。