そして採集地点は↑こんな環境でしたから付近に発生地が在るとみるべきでしょう。
そこで川沿いの斜面や、林道よりも上部の斜面をかなりしつこく調べてみたのですが、カンアオイは見当たりません。
かと言ってウスバサイシンが生えているでもなく、結局は食草を見つけることができませんでした。
しかしながら現地の雰囲気から、 「ここはサイシン喰いのポイントやろ…」 という感想を抱きました。
「飛騨のギフチョウ」 内の利賀村の項目で、筆者さんも「水無谷の産地でもカンアオイだけなくサイシンをも利用している可能性がある。」
と記されていることから、上に貼った個体はサイシン喰いなのでは? と思っております。
2015年12月28日
年内のお仕事は今日までの方が多いのでしょうが、伏見屋金物店は毎年12月31日午前中までの営業です。
最近はたいして忙しくもなく、大晦日までやる必要もないと思うのですが、小売もあるのと 「大掃除でガラス割ったから、何とか入れて」
といった飛び込みのお客さんが必ず出てくるので、閉めずに営業しておきましょう。
さて、ネタが無いので例によって [2004年版ふしみやDB] からの.jpgです。
と言っても、お見せできるようなギフチョウは既にUP済みだし、キマリンは沢山あるけどUPする訳にいかんし…。
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