2016年の近況集02

  • 2016年01月24日

     とっても寒かった昨日、私を含めたギフチョウ好きの3名が京都市内に集合し、ディナーしておりました。
     ゆーても行ったお店が 「さくら水産」 なので、ディナーはチョッと言い過ぎか…。
     それにしても、ギフチョウの話しはやっぱり盛り上がりますな。
     今年も早く、飛騨の厳しい所でギフチョウを採りたくなりましたわ。

     さて、早いもので1月も下旬になりました。
     これから暫くは例年通り昨年の総括を書いて日々のネタ不足を凌いで行きましょう。

     
    2015年の総括:01月〜02月

     この寒い2ヶ月間は、妻なる方とランチしたりコンサートや寺社仏閣等に行ったりはしていたものの、 蝶絡みのお出掛けは皆無でございました。
     年々動きが鈍くなりますな。

     
    2015年の総括:03月 その1

     春分の日絡みの連休に、宮古列島を訪れた事はリアルタイムでそこそこ書きました。
     ただ当時は、宮古列島へ行った理由を 「単に行きたかったから」 と書いたのですが、 実はココロに秘めた目的が二つありました。
     一つは、2014年に八重山諸島で久し振りにハマヤマトシジミの発生が確認されたことから、 宮古諸島においても発生の可能性有りと妄想したので本種を採集すること。
     そしてもう一つの目的は、


  • ここ↑で 「この島初記録」 を出すことでございました。

     

  • 2016年01月27日

     今日は少し和らぎましたが、昨日までは寒かった〜。一気にしもやけが悪化してしまいました。
     さて、2015年の総括、今日は前回からの続き、03月です。

     
    2015年の総括:03月 その2

     今回は大神島初記録を狙っての訪問ですから、「記録されていて当然なのに何故か記録がない種」 を対象として探索するのが初記録への近道です。
     事前の調べで、この条件に適合する種として、イチモンジセセリ、ヒメシルビアシジミ、クロマダラソテツシジミ、ツマグロヒョウモン、アオタテハモドキ の5種を候補として挙げました。
     これら5種をアタマに入れ、大神島内を探索したところ幸運にもヒメシルビアシジミだけを見い出すことができたのでした。

     …と、ある程度探して見つけたような書き方をしましたが、実は船を降りて1分も経たないうちに視界に飛び込んで来たのがヒメシルビアシジミだったのです。
     このとき、目の前に飛んでいるヒメシルビアシジミを即座に採ればよさそうなものですが、 ここ大神島は至る所に聖地が在ると聞いていたので軽々にネットを振るべきではないと思い、ここは我慢です。
     そこで目の前に飛んでいるヒメシルビアシジミは一旦スルーし、先ずはネットを出さずに島内の動ける範囲を注意深く歩きまわりました。
     実際、港広場の一角にも拝所があったので下船直後にネットを出して採らなくて正解、胸を撫で下ろしましたわ。

     ならばどんな場所でネットを出したのかと申しますと、


  • こんな所↑でございました。
     ご覧のように、きれいに整備された芝生広場です。周辺部分には聖地が在るかもしれませんが、中央の屋根のある辺りはいくらなんでも聖地ではあるまいと判断し、 周囲に沢山居たヤマトシジミやヒメシルビアシジミをここで採集。目的は達成されました。

     ということで、本ページ内ではありますが、 「大神島でヒメシルビアシジミを採集」 として発表しておきます。

     まあ、自分では 「記録発表」 という形をとるべきだと思って本ページ内で書いた訳ですが、既にどこかで発表されているかもしれません。
     また、自分のページで自分の記録を発表するという行為は、単なる独りよがりと言うべきものかもしれません。
     とは言え、何も書かずに不作為な私でいるよりは本ページで記録として発表し、「無意味な事書いとるわ…」 と笑われた方がマシだと思っております。

     

  • 2016年01月30日

     近況として書くような事は何もありません。普通に仕事しております。
     今日も2015年の総括と言うか補足です。

    2015年の総括:03月 その3

     宮古列島でのもう一つの目的、ハマヤマトシジミは居るのだろうか? です。
     今回、多良間島と水納島を除く宮古列島の全島、即ち宮古島、大神島、池間島、伊良部島、下地島、来間島の各島を訪れて探してみたのですが、 いずれの島嶼でも見られませんでした。
     もっとも、主としてヤマトシジミとヒメシルビアシジミが生息するような環境を重点的に訪れていたものですから、 生息環境が微妙に異なるハマヤマトシジミの環境から若干ずれて探していたのかもしれません。
     けれども以前は これら3種が同所的に生息 していたので、 あながち完全にポイントを外しているとも思えないのですが今回はハマヤマトシジミの香りを全く感じませんでした。

     ところで宮古列島ですが、宮古島を中心に、池間島、伊良部島、下地島、来間島の4島へは海上橋を介して全て陸路で渡島が可能なので、 島ラベルのヤマトシジミとヒメシルビアシジミを集めている私にとってはとってもオイシイ所です。
     なので蝶屋らしく、各島で撮ったヤマトシジミとヒメシルビアシジミの生態画像をここに貼り付けたいところですが、 御存知のように私は採る蝶屋なので生態画像がございません。その代り、各島を繋ぐ海上橋の動画を貼っておきましょう。

     最初におことわりしておきますが、これらは全て風切り音とエンジン音がうるさいだけの単調な動画なので、 ハッキリ言ってぜーんぜん面白くありませんよ。

     


     伊良部大橋、通行料金無料の海上橋では日本最長だったと思います。
     今回、蝶以外ではこの橋をバイクで渡るのも目的の一つでした。

     


     伊良部島と下地島を繋ぐ橋、ここは海上橋という感じではないので走行中動画は撮りませんでした。

     


     池間大橋、進行方向左側の海上に浮かぶ三角形の島が大神島です。

     


     来間大橋、このとき風が強くて怖かったのを憶えています。
     強風下、左手でデジカメを構えたまま原チャリを走らせての撮影、ええ歳したオッサンのやることではありませんね。

     

  • 2016年02月02日


  •  先週の土曜日は伏見屋金物店を16:00に閉めて、↑のバレエを観に行っておりました。
     オーケストラをピットに潜らせ、生演奏でのバレエなのに破格のこの金額。しかも良い音、良いビジュアル。初めてのバレエだったのですがエエもんでございました。
     これぐらいの金額・クオリティーでオペラもやってくれるとウレシイなっ。

     さて、2015年の総括、今日は04月です。

     
    2015年の総括:04月 その1

     04月と言えばギフチョウ。03月分も入れた本種対象のお出かけは以下の通りです。

       03月31日:福井県南条郡南越前町
       04月08日:京都府舞鶴市
       04月12日:広島県三次市
       04月16日:京都府京都市右京区栂ノ尾
       04月17日:滋賀県大津市山上町
       04月22日:京都府京都市西京区大暑山と小塩山
       04月23日:京都府京都市左京区修学院
       04月24日:京都府京都市北区鷹峯と右京区京北上弓削町
       04月25日:滋賀県大津市山中町と京都府京都市左京区北白川
       04月26日:兵庫県香美町
       04月29日:福井県勝山市杉山と横倉

     04月としては合計10日のお出かけなので昨年と一緒。自営業とは言え現役で仕事をしている限り、休日と天候の兼ね合いでこれぐらいの出動が限度なのでしょう。
     そして上記の中で実際にギフチョウを採集したのは、03月31日、04月の08日、26日、29日の4回だけでございました。
     これら4回以外の各ポイントには、広島県の1回を除くすべてが 「居なくなったor減っている」 といった状況を確認するために毎年訪れております。