2018年の近況集01

  • 2018年01月03日

  •  「賀正」 でございます。
     ということで、今年もよろしくお願いします。

     例年通り、今年も01月01日に↑のH神社さんにお参りさせていただきました。
     毎年、年頭にキマリンの豊漁をお願いし、ちゃんと応えてくださるのでとっても感謝しております。
     で、調子に乗って、「今年は隠岐島後で採ってみたいのですが…」 と一応お願いしてみました。
     それに対して、「なんぼなんでも、それはアンタ、妄想が過ぎまっせ」 とおっしゃったよーな気もします。
     けどね、今年は06月上旬にキマ目線で隠岐島後に行こうと思ってるんですよ。
     そして何かの間違いでホンマに採れたりしたら……、あー、いかんいかん。
     正月早々、妄想増大、結果撃沈、九分九厘、然而、希望一厘。
     …うん、チョッと酒が残っているようです。
     

  • 2018年01月06日

     お正月で鈍った身体に気合を入れつつ店を開けているのに、売り上げは限りなくゼロに近いので電気代も賄えません、完全に赤字ですな。
     うむぅ、物理的に寒い上に気分もさぶい…。

     こんな状況ですから、今日もこれといったネタはございません。
     けど、何か書いておきたいので、現在レイアウト変更中の [ふしみやDB2007] から持ってきた 1レコードを貼っておきます。


  •  蝶研サロンの「蝶類採集情報・総集編」には、1990年代前半に信じられないような採集数がこの産地で記録されているのですが、そんなに採れたとはとても思えないような状態でした。

     コメント欄に書いているように、ゴマシジミが生息可能な範囲はホントに狭かったので、「もしかして、完全にポイントを外しているのか?」と思ったのを憶えています。
     これはあくまで推定ですが、訪れた当時に公園広場として整備されていた広い範囲が、過去の生息域だったのかもしれません。

     訪れた当時から10年以上経過している現在、ゴマシジミは健在なんでしょうかねぇ。
     

  • 2018年01月10日


  •  01月07日に斜めの会が無事終了したのは良いのだけれども、やっぱり飲み過ぎはいけませんな。あくる日の08日はずーっとしんどかった。
     若い頃のような量は飲んでいないのに回復がとっても遅い。まあ、今年で還暦なのですからは、歳相応ということなのでしょう。
     今年のお店は良い雰囲気でお味の方もよろしかったのですが、若干お高いか…。けどねぇ、最近の京都は世界中から観光に来られるので、飲食店は強気みたいです。
     あの内容と立地で、この金額は仕方がないのかもしれません。

     そして来年も、斜めの会は成人の日の前日にやることになると思います。
     今年お声がけさせていただいた方々には、来年もご案内させていただきますので、また宜しくお願いします。
     

  • 2018年01月13日

     そろそろ昨年(2017年)の総括を本ページにUPする時期です。
     毎年、手書きのノートの内容をパソコンへと打ち込む作業と並行して本ページに総括を書いているのですが、 諸般の事情で今年は未だその作業に取り掛かることができません。
     そこで仕方なく今日もレイアウト変更中の[ふしみやDB2007]から取り出した 1レコードを貼っておきましょう。


  •  「居なくなってしまった」 と言ってもよいでしょう、広島県は神石郡旧神石町のゴマシジミ。
     この当時は狭いポイント一ヶ所で10数頭も飛んでいたのですね。
     当地のゴマシジミは 「おそらく絶った」 と言われている現在からすると、この時の私は夢のような数十分を過ごしていたことになるんでしょうな…、 その時は気付いてないけど。

     因みに上の地図内にプロットした×印は、この日私が探索を試みた場所で、 この×印 6ヵ所の内、3ヶ所でゴマシジミを採集しています。
     

  • 2018年01月16日

     京大11月祭の蝶研の展示場で注文しておいたSPINDAが、数日前に送られてきました。
     パラパラとページをめくってみると、山ゴマ狙いで岐阜県の三方崩山へ行かれたお話に目がとまったので、さっそく読ませていただきました。
     読んでみると、私が日頃立ち寄ってる某ブログの2016年08月に書かれた記事とぴったり符合しており、「やっぱり、そういう出会いがあったんや」と改めて納得いたしました。

     そこで私も現在レイアウト変更中の[ふしみやDB2007]から、岐阜県三方崩山のレコードを一つ取り出してきました。


  •  勿論、ゴマシジミとベニヒカゲを狙いに行った訳ですが、これらはいーっぱい居たので貼るまでもないだろうということで、 合計2頭しか見かけなかったスジグロチャバネセセリにしておきました。
     岐阜県ラベルで採集地点が標高1600UPというのは、けっこうエエもんだろうと思い、慎重にネットインしたことを憶えています。
     因みに同じ場所ではオオミドリシジミも1雄採集しております。
     

  • 2018年01月19日

     今日もネタが無いので現在レイアウト変更中の[ふしみやDB2007]から、掴んできたレコードを一つ貼ってお茶を濁しておきましょう。
     …って、こうして何度も[ふしみやDB2007]から引っぱってきたレコードを貼っていたら、「お茶を濁す」 という表現はふさわしくないないのかも。


  •  いーっぱい居たシルビアシジミ、成虫を合計で31頭も採ってたんですね。
     現在では沢山居たとしてもこんなに採りませんが、この頃は採集した母蝶から強制採卵飼育羽化という技を持ってなかったので、これだけの数を採ったんでしょうな。
     そしてこの日は、別ポイントでも16頭採っておりました。という事は三角紙を47枚は持っていたことになります。
     う〜ん、当時そんなに沢山持っていたとは…。
     フィルムケースに取り込んでいる現在からは、信じられない持参枚数ですわ。
     

  • 2018年01月22日

     この大寒の頃は、一年のうちで金物屋が最もヒマな時期なのですが何故か最近忙しく、昨日の日曜日も仕事をしておりました。
     ですからシーズンオフ日曜日恒例の 「ランチで食べログ状態」 的なネタもないので、今日も[ふしみやDB2007]から持ってきたレコードを一つ貼っておきます。


  •  チョッと前に 「いーっぱい居たので貼るまでもないだろう」 と書いていた三方崩山のベニヒカゲ、前言撤回でございます。
     採集地点はピクセル化しておりますが、もちろん特別保護地区外の合法地域。即ち、山頂よりも東側で標高2000m以下の場所でございます。
     また、ここ三方崩山は長野県ではなく岐阜県なので、本州では一応高山蝶とされているベニヒカゲと言えども 「種」 として採集を禁止されている訳ではありません。
     ですから、正真正銘、徹頭徹尾、清廉潔白、合法採集のベニヒカゲなのでございます。

     ここまでクドく 「合法」 って書いたのは、「本州のベニヒカゲは高山蝶。だから、採集禁止! 」 と思い込んでいる保全な方々に、 文句を言われたくないからなのであります。