↑の地図内x1〜x6の場所では生息の可能性ありとみて実際に訪れた訳です。
で、結果はどうだったかと申しますと、皆様のご想像通り完封のnull。
いずれの場所もコマツナギが生えられるような環境ではありませんでしたとさ。
2018年03月29日
本日、開幕でございます。
行ってきたのはご覧のように福井県南越前町、杣山本体ではなくその近辺でした。
10:50現地着、13:20現地発と現地滞在2時間30分の間に、目撃した個体数は11雄。この内ネットインしたのは8雄。
そしてその状態は全て新鮮だったのですが、1雄だけ後翅に破損がありました。
また、カタクリは芽吹いたところで開花しているものは皆無、蕾も未だついていません。
こういった状況ですから、今週末の土日には個体数も増し、ちょうどよい時期になると思います。
私が訪れた杣山近辺に残雪はありませんでしたが、今庄365スキー場に近い板取集落は、
↑こんなに雪が残っており、蕎麦屋さんも休業中。
毎年、採集した帰りにはこの辺りを通過するのですが、ここまで多い残雪を見たのは今年が初めてです。
多雪地域の発生予測が難しいシーズンになりそうです。
ところで、例の型はどうだったのか? でございますね。
はい、「来年の楽しみを残しておいた」と強弁しておきましょう。
2018年04月01日
唐突にバキか…、いったいどーしたのでしょうか?
今日もギフを対象に某所へ出掛けていたのですが、このお話はまた後日に。
今日は2018年のシーズンが始まってしまったのに、まだ終わっていない2017年の補足(総括)を書いておきます。
2017年の総括:09月 その1
09月03日は岐阜県ラベルのミヤマシジミを採らんと飛騨方面、ハッキリ書くと高原川(富山県に入ると神通川)の河川敷をメインに探索。
過去に本種が記録されてる字名や、空撮画像で目星を付けた河川敷に10数回降下して探索を繰り返しました。
結果、世代を繰り返すのに充分と思われるコマツナギの量と広さを兼ね備えた場所が2ヵ所だけあったのですが、
う〜ん、居らんもんですなぁ。
まあ、私自身の探索能力が不足している可能性が高いのですが…。
09月10日は京都府福知山市、これも場所をハッキリ書いておくと由良川の河川敷でツマグロキチョウとシルビアシジミの探索を行いました。
結果は予想通り両種とも完封のnullに終わりました。
「たぶん、アカンやろ…」 と思いながらも、これら2種の探索に出掛けるのは、京都府ラベルを採っておきたいからなのです。
京都府内で過去に記録されているのだけれども私が採っていない種は迷蝶や放蝶も含めると10種以上残っているのですが、
この2種は過去に間違いなく府内に生息し、しかも現在でも採集できる可能性が若干残っています。
そして、探索適期となるのが秋なので毎年この09月頃になると何処かへ探しに行きたくなるのです。
けどねぇ、毎回返り討ち。
もうそろそろ諦めた方がよいのかな? とは思っているのですが、今年の秋もきっと行くんでしょうな。
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