2018年の近況集12

  • 2018年07月08日

     この大雨で仕事の段取りが狂ってしまい、今日は日曜日なのに仕事をせざるを得ません。

  •  早起きして仕事を始めたので、現時点である程度は捗りました。
     なので、やっぱり、今からキマを探しに行きます。
     今日は既知ポイントには立ち寄らず、テリ待ち心中覚悟で某所に行ってみましょう。
     けれどもそこは大雨のせいで通行止めになっている可能性があるので、そもそも到達できるのかな?

     

  • 2018年07月10日

     午後からキマを探しに出掛けた07月08日の日曜日は結局テリ待ち心中となってしまいました。
     深い森の縁にある大きなコナラ発生と推定し、テリトリーを張るであろう各デベソを丁寧に見て廻ったのですが、 テリトリーを張っていたのはイチモンジセセリが2頭のみ…。

  •  仕方がないので、20雄以上は居たオオウラギンスジヒョウモン↑なんぞを画像撮影。…うむぅ、やっぱり撮影のセンスもイマイチですな。

     上記の場所を諦めて最後にもう一ヶ所。
     今度は民家庭園内の樹木(3K+1U)が美味しそうな場所で 「アノ木の樹冠でテリ張らんかなぁ」 と暫く凝視したものの結局何も飛ばず。

     好調だった今シーズンもここへ来て息切れした模様です。

     

  • 2018年07月14日

     知夫里島に行きたかった…。

     明日からの連休に行けば、

  • ↑こんなに大きいウラギンスジヒョウモンの雌、これの夏眠前の綺麗な個体や、

    ↑の西ノ島産チョッと変わったクロシジミと同一傾向の個体が採れるであろうと楽しみにしていたのに、 仕事で行けなくなってしまいました。
     けっこう落胆しております。

     サッシの加工屋さんが、窓6台分の高さ切り縮め寸法を全部50ミリ間違うんやもんな…。
     短く切らなかっただけマシやけど、休み明けの納入に間に合わせるために、 ぜぇ〜んぶワシが手で50ミリ切らんなんやんかいさッ!

     という訳でこの連休は仕事でございます。

     

  • 2018年07月17日

     海の日絡みの連休は、作業場に籠もり仕事をしておりました。
     それでも、16日(月・祝)の午後からは今シーズン最後のキマを採りに既知産地へと赴いたのですが、まさかの目撃も無しの完封null。
     環境に変化はなかったので居なくなったという事はないと思います。
     なのに全くテリを張らない…。
     昨日の現地はピカピカの西日に照らされておりましたが、照度が落ちてきた17:15を過ぎても全くテリを張らないなんて、信じられません。
     ホンマにキマって解らん蝶です。
     だから、面白いとも言えるのですが…。

     

  • 2018年07月20日

     ネタがありません。

     それにしても京都市内、今日で7日連続の38度超という笑いたくなるような暑さです。
     何度も書いておりますが、作業場も伏見屋の店舗もエアコンは無し。こんな環境で仕事をしているのですからもうヘロヘロでございます。
     そして自宅居間や寝室のエアコンも諸般の事情 (妻なる方のご希望等で…) で10年以上起動しておりません。
     寝ている間は扇風機をずーっと稼働させているのですが、ここ数日の就寝時室温は36℃で起床時室温が31℃。
     こんな状況でも私は平気で熟睡しております。
     人間、慣れるもんですな。

     さて、あまりにも暑いので見た目が涼しそうな蝶 (実際は暑い所に居るのですが、あくまでも主観です) を貼っておきますね。

  •  富山県神通川のミヤマシジミでございます。

     

  • 2018年07月23日

  •  昨日の日曜日07月22日に岐阜県で撮ってきたジョウザンミドリシジミです。
     撮影地点と時刻からもこの同定は間違ってないと思いますが、生態画像からFavoniusやChrysozephyrusの種名を判断するのはけっこう難しいものですね。
     中学三年生のとき、京都市左京区の杉峠〜大見尾根間で午後に採ったメスアカミドリシジミの汚損個体を 高校二年生になるまでエゾミドリシジミだと思い込んでいました。採って標本にしてまでこういった誤同定をする私ですから、 上記のジョウザンミドリシジミという同定も怪しいものかもしれません。
     …て、このような山地性ゼフィルスを採り(撮り)にわざわざ岐阜県まで行ったのではありません。
     この時期ですから狙いはもちろん山ゴマ。
     採れれば画期的と言うか、空白を埋めたっ! と言えるような所へ行ってきたのでございます。

     それにしても、廃林道というものが、あんなにも進行し難いものだとは…。
     イイ経験になりました。

     

  • 2018年07月26日

     今年も 「Udaraな夏」、即ち、「タッパン採れたらイイなっ♪合宿」 に参加するつもりで飛行機のチケット等すべての手配が完了しておるのですが 今回もやってきました台風12号。
     私が南九州に行こうとすると、それまで何も無かったのに必ず台風が出現するんやもんなぁ…。
     で、現在どうするか思案中です。
     私が最も信頼している台風情報 米軍合同台風警報センター(JTWC) : 台風情報・予想進路図 によると、予約便の伊丹空港到着予定時刻では未だ近畿地方に台風の影響が残ってるみたい…。
     となると、帰れなくなる可能性がけっこうあるという事なので、ここは大人の判断で中止にすべきなのかもしれませんがホテルのキャンセル料が発生するのが、 明日の15:00以降なので、行くor行かないの判断は明日のお昼頃にしようと思っています。

     

  • 2018年07月28日

     台風12号、台風情報によると本日27:00時点で980hPa。そして、その存在地域は京都市付近という事です。
     こんな状況ですから勿論 「タッパン採れたらイイなっ♪合宿」 への参加は中止。
     吹き飛びそうな自宅ベランダ屋根をロープで括ったり、窓シャッターを降ろしたり等、台風に備えております。

     さて、前々回07月23日に書いた山ゴマの件、続きです。
     先ずは↓の動画をご覧いただきましょう。

     動画内でぼそぼそ喋っているので特に補足することはございませんが、ここに生息している可能性は…、「ゼロじゃない」 とみています。
     ならばその少ない可能性に賭けて再訪すべきなのでしょうが、あの廃林道を進行するのかと思うと腰が引けてしまいます。
     全行程の約90%で過去にクルマが通れたとはとても信じられない状態。
     即ち、林道上には既に樹木が生え揃っているので進行は困難。何処を歩くのかと言うと、 下部斜面と平坦部分の境目に背丈よりも高いススキが生えているので、この中を泳ぐようにして進行しなければなりません。
     なので往路は朝露と汗で全身びしょ濡れ。しかも見通しが利かないので、大型哺乳類が突然ガサガサッと走り出しても種名すら判らない…。(三回あったけどクマじゃないと信じたい)
     橋が落ちたと推定される所ではロープを使っての垂直昇り降り。(落ちたら確実に頭はザクロ…)
     そんな困難を乗り越えて辿り着いたとしても、そこにゴマシジミが居る可能性は 「ゼロじゃない」 という程度。
     う〜ん、悩ましいところです。