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ピカピカ光っているミヤマカラスアゲハ春型雄は岐阜県荘川町の標高1000m辺りで採集、やっぱり寒い場所の本種は美麗になる傾向があるのかな。
これぐらいしか書くことがありません。 快晴だった昨日の日曜日は、またしても妄想由来の衝動に突き動かされ、シルビアシジミ狙いでこんな所↓に行っておりました。
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例によって軽トラに自転車を積み、大阪府高槻市からサイクリングを開始。
事前に、Googleの航空画像とストリートビューで検討した限りでは、淀川右岸には状態の良い草原がほとんど無いというのが判っていたのですが、
やっぱり実際に訪問して自分の目で確かめてみないと納得できませんからね。 事前の検討でダメ斜面ばかりだろうと思っていた淀川右岸の中では、↓の高槻市三島江あたりが辛うじてマシに見える草原でした。
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そこで斜面をジグザグに歩いて丁寧に見て廻ったところ、ミヤコグサ等のシルビアシジミの食草になり得る植物は見当たらなかったのですが、
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↑ご覧のワレモコウが生えており、チョッとびっくり。まあ、「こんな所に生えとってもなぁ…」 ですね。
結局、摂津市の淀川・神崎川の分岐点までサイクリングしてみたものの、これまでに調べた範囲ではミヤコグサの生える草原は皆無でございました。
「こんな結果ミエミエの話でもう一回引っぱるなんて、よっぽどネタが無いねんな…」
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日曜日の今日、天気は良かったけれどもフィールドには出ず作業場に籠り、↑パソコンの下に収納している標本箱のナフタリンを交換しておりました。 ネタ不足に陥っている現在、せっかく標本箱の蓋を開けるのですからこれを撮影したらネタになるなっ、 ということで、まずは箱全体を撮影。
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↑ご覧のように今回は手抜きで、間接光ではなくLEDの直接光で撮影。この方法では標本の影が出まくりになるのが判っていましたが、
間接光を当てることができるミニスタジオは、この標本箱からピックアップした個別の標本を撮影するので使えません。 10月21日(日)のお話しが未だ完了しておりませんでした。
その神崎川の右岸ですが、何故最も期待していたかと言いますと、関西空港や大阪空港への往復時には阪急電車を利用しており、
その車窓から神崎川が見える度に 「ここ、絶対にミヤコグサが生えてるよなぁ…」 と思っておりました。
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実際訪れてみると、ご覧↑のようにちょうど良い背丈の草原内にカワラナデシコなんかが生え、シルビアシジミの好む草原であることがうかがえます。
「これは、採れたなっ♪」
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