2019年の近況集10

  • 2019年05月14日

  •  ↑05月11日(土)の車中飯です。
     この内容から、05月12日(日)に行ったのは富山県だというのがお分かりいただけると思います。
     「焼のり太巻スライス」の金額が表示されてませんが178円でした。底値の138円には及びませんが、富山のスーパーは何処でも太巻きが安くてけっこうおいしゅうございます。

     この時期の富山県ですから、対象種はもちろんギフチョウ。標高1000m〜1200mで発生があった場合、まだイケると思っての訪問でした。
     その目的地へ登っている途中、カンアオイもサイシンも見当たらないのだから、登るのを中止すればよいものを 事前に行くと決めた1200m地点まで登ってしまい、当然の結果としてギフチョウの目撃は皆無。
     相も変わらぬ無駄な行動、学習能力はマウス以下と言われても仕方ありませんな。

     
     ここでゴールデンウイーク前半の隠岐島後のお話しに戻ります。
     結局、29日の朝から30日の11:40頃までは、どんな普通種も飛ばないような曇り時々雨という天候だったので、「わざわざ隠岐島後まで、何しに来たんだか…」 といった状況でしたが、お昼前頃から急に空が明るくなり日差しも出てきました。
     ところがこの時点で、空港に到着しなければならない時刻まで2時間を切っています。
     「今頃晴れてもなぁ…、これからサカハチチョウの居そうな谷筋に行っていたのでは時間不足、ここはツマキチョウ1本に絞ろう」 と集落に近い耕作地周辺でやってみたところ、何とか1雄1雌の採集。
     辛うじて目的の一部を達成することができ、やれやれでございました。

     

  • 2019年05月17日

     隠岐島後から04月30日に帰り、05月01日・02日は伏見屋金物店を営業。
     その後、05月03日からのゴールデンウイーク後半はギフチョウを対象に富山県に行っておりました。

  •  少し前に、05月03日は中新川郡上市町の剱岳登山道早月尾根の途中にある標高1020m付近の松尾平↑(ここで暫く待ったが来なかった) まで登った末にnullに終わったと書きましたが、この日はもう1本、標高1255.2mの中山↓にも登ったんですよねー。

     ご覧のように、こちらも雪まみれ。
     ここには二人しか写っていませんが、山頂及び馬場島橋からの登山道には一般登山者が多数…。
     知らずに登ったのですが、ここ中山の山頂は剱岳の威容が眼前に迫る絶景ポイントとして有名な場所だったようです。
     こんな状況ですから、無用なトラブルを避ける為ネットを手に歩くことができません。
     訪問場所の選定を間違ってしまいましたな…。

     という事で14:35には馬場島をあとにして、先ずは上市町の中心部にある大阪屋スーパーで夕食の材料を購入。
     買い出しが済んだら次はお風呂。

     以前から入ってみたいと思いつつ、少し離れた所にあるのでなかなか行けなかった大岩不動の湯↑へ。
     ここは天然温泉で露天風呂もあるのですが、富山県浴場組合に加盟しているので所謂 「銭湯」 になります。ですから料金も420円。
     たぶんゴールデンウイークだからだと思うのですが、とっても混雑しておりました。
     混んでなかったら、高評価のお風呂なんですけどねぇ、残念です。

     ↑夕食です。
     例によって「ととぼっち(生の魚のすり身)」の出汁と味噌をベースにしたお鍋。
     各種具材を入れて味がなじむまでは太巻き寿司(今日は通常価格の198円)をつまんでお腹を落ち着かせ、

    BGMにはバロック名曲集をチョイスし、夕日を眺めながらの野外飯。
     至福のひと時でございました。

     

  • 2019年05月21日

     ゴールデンウイーク後半は05月06日まで休日だったのですが、05月05日に孫の初節句があるので05月04日には帰宅しなければなりません。
     従いまして、05月04日も富山県内での行動となってしまいました。
     それで何処へ行ったのかと申しますと、中新川郡上市町の大倉山。
     行った理由は前日に馬場島へ行こうと県道333号線を走っていると 「大倉山登山口」 と表示された看板が目についたから…。
     登ればギフチョウが飛んでるんじゃないかなっ? というかなりエエかげんな選び方でした。
     言わば思い付きで訪れた訳ですが、標高617m地点にある登山口から歩き始めるとすぐにカンアオイが現れ、 標高約900m地点まで低密度ではありますが連続的にカンアオイが生えていたので、「尾根に出れば2〜3頭は溜まってるやろ…」 と思いつつ、

  • ↑こんな所で暫く待ってみたりしたのですが、まーったく出てきません。

     カンアオイは生えている、気温は18℃程度、しかも天気は快晴という好条件だったのですがねぇ…。
     最終的に標高約1200m地点まで登り、そこから折返し下山するまでの間、ギフチョウの目撃は1頭も無し。
     富山県内の山でも、こんな事があるんですな。

     

  • 2019年05月24日

     ネタは無いこともないのだけれども、チョッと書くのが難しいのでゴールデンウイーク前半の隠岐島後行き飛行機に搭乗する前、 空港付近で撮った画像をUPしておきましょう。

  •  ↑は伊丹空港の滑走路が猪名川と接するあたりにある伊丹市下河原緑地公園です。
     この日は当初からココを訪れようと決めていたので、搭乗時刻の3.5時間前に阪急蛍池駅に着くように家を出ました。
     何故この公園を目指したのかと申しますと、おそらくシルビアシジミが生息しているハズだから。
     この辺りの個体群の第一化個体(大きいですからね)を採ったことがなかったという事と、

    当地が↑こんな間近に飛行機を眺めることができる場所であることから、上手すればシルビアシジミと離陸中の飛行機を同じ画面に入れた絵を撮ることができるのではないか? と思い描いての訪問でした。
     けどね、俄か撮り屋のウデでは、

    ↑これが精いっぱい。
     空の部分に米粒程度でもよいから飛行機だと判るモノを写し込みたかったのですが、やっぱり私には無理。
     採る蝶屋らしく撮るのをさっさと諦めて、この個体はフィルムケースに収納しておきました。