こちらでもハタザオ類は見い出せず。ヤマガラシ↑はあり。
残雪のある谷の対岸に行きたかったけど、踏み抜きが怖くて断念。
出会った人は、山屋さん1名と山菜採り2名。
歩いた距離5.6km、標高差317m。
トータルでも05月26日(日)の半分弱しか歩いてないのに、翌日に残っていた疲れは前回と変わらず。
やっぱり回復が遅くなっているようです。
2019年06月19日
前回、中途半端なところで切ってしまい、申し訳ございませんでした。
結局、06月02日(日)のオレンジさんはどうだったのかと申しますと、1雄1雌の目撃。
但し、雌については一瞬の目撃なので他種と区別するのが困難。従って 「確実に本種である」 と自信を持って言うことはできません。
この日、平野部はまともな晴れだったのですが、生息が推定される標高の高い地域はスッキリとした青空ではなく、
薄い雲が空全体を覆っているため強い日差しはほとんど無く、濃い影ができるような日差しはたまーにある程度でした。
なので、ちゃんとした晴れならばもっと多くの個体を見ることができたかもしれません。
また、成虫以外のステージも観察しようとヤマガラシを丁寧に見たのですが、なーんにも付いていませんでした。
もっとも、老眼なので見落としている可能性がけっこう高いかもしれません。
今回の目撃だけという結果は、「う〜ん、残念!」 のひと言でございます。
この時期はキマとかぶってしまうのですが、けっこう悔しかったので来年も挑戦しようと思っています。
2019年06月22日
某ブログで話題になっていたアカショウビンとシュレーゲルアオガエル。
「ここポイントちゃうかな?」 と思ってキマのテリ待ちをしていると、アカショウビンの声が聞えてきたり、
シュレーゲルアオガエルが足元の葉上に座っていたり。
そして、しばらくするとキマがテリを張り始める…。
私にとってこの2種は吉兆の生き物でございます。
ところでキマですが、05月31日から06月21日までの出動日数は16日。
途中にオレンジさんを挟んだせいか、私はぜーんぜん飽きておりません。
そして今年もけっこう好調でございまして、これまでのところ私自身による新規開拓ポイントが5ヵ所。
この内、生息していて当然の地域内が2ヵ所。これについては 「まぁ、居て当然やわなぁ」 といった感想。
生息範囲内ではあるけれども薄い地域で採れたのが1ヵ所。ここは私とT先輩がこれまでに何度も訪れていたにもかかわらず撥ねかえされていた場所だったので
「やっぱり居ったか、キマは何回も来てみないとアカンもんやな」 といった感想。
採った瞬間は 「 やった! 未記録市町村や」 と思って気分よく帰ったのですが、調べてみると記録がありました。この、ぬか喜びだったポイントが1ヵ所。
もう1ヵ所は昨年採った未記録市町村内の別ポイント。前々日にその前を軽トラで通過したときに 「ここ、絶対いてるわ…」 と強く思った場所。
実際訪れてみると、お約束通りにテリを張っておりました。うん、これはけっこう嬉しかったなっ。
あと、H先輩とT先輩に教えていただいたそれぞれのポイントでも採っているので、これまでのところ新規ポイントは合計7ヵ所。「絶好調」 と言ってよいかもしれません。
一方、不調なのが既知ポイント。
30分もやれば10頭は採れるポイントで3頭目撃1雄採集といった貧果だったり、満開のサンゴジュを叩けば5〜6頭は飛び出した場所で目撃も無しの完封nullだったりと、
「いったい、どないしたんやろ…」 と思わず呟いてしまうようなポイントが合計7ヵ所。
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