2019年の近況集14

  • 2019年07月15日

     結果論ですが、知夫里島に行っておくべきでした。
     昨日14日、そして今日15日も知夫里島は晴れていたようです。
     一方、近場の京都市周辺の山間部は2日間共曇りで一時的にけっこうな降雨もあるといったアカン天候。
     一応、2日間共山間部には出掛けたのですが、オナガシジミやカラスシジミはおろか、得意のキマでさえ探そうとはするものの、 あまりにも天気が悪いので、すぐにやる気が失せるような状況でした。
     従いまして、この連休はなーんにも採らずに溜まっていたキマの展翅が捗っただけ。

     当初の予定では、キマを探すのは07月15日までと決めていたのですが、この2日間が不完全燃焼だったので、 あと1〜2回出掛けるつもりです。
     しまいに、オコラレルかな…。

     

  • 2019年07月18日

     トレッキングシューズを履いてキマ探索をしているときに、マダニやヤマビルに喰い付かれたので、 以後↓のスタイルで行動しておりました。

  •  ズボンと長靴上部の隙間からマダニが入らないように、先に長靴の布の上から膝下あたりをビニールテープできつく巻き、 次にパイオランテープ (ダイヤテックス製) で長靴上部とズボンを密着させます。
     これでマダニが長靴内に入るのを完全に防ぐことができたのですが、ヤマビルは長靴の外側を這い上がって来るので、 あらかじめ布部分にヤマビル・ノックを塗布しておき、さらに湿った場所に入ったときには頻繁に長靴を目視して付いてない事を確認。
     これらの防御策が功を奏し、06月29日以降はマダニとヤマビルによる被害は受けなくなりました。
     ただし、この方法で足元からの侵入は防げるのですが、上から降って来る場合には無力なので、 首にタオルを巻いてカッターシャツの内側に入れ最上部のボタンを留め、頭もタオルを巻いて肌をできるだけ露出しないようにしておりました。
     他人様から見ると、けっこう可笑しな姿だったと思われます。

     そんな格好で山間部をウロウロするのも昨日で終了。
     今日からは真面目に仕事をしております。

     

  • 2019年07月22日

     先の土日、20日と21日は台風5号が西方沖を通過し、大雨が降っている九州へ行っておりました。
     狙いはこの時期恒例、タッパンをタッパンだと認識して採った瞬間に喜びたい合宿、即ち 『うだら合宿』 だったのですが、思いっ切りの大雨。
     タッパンどころか、シルビアさえも探すのが嫌になるようなダメ天気でございました。

     元々、帰路は19:10発の便を先得割引タイプB(当日空港で前の便にも変更不可のチケット)で購入済みだったのですが、 あまりの天気の悪さにダメ元で前の便に変更してもらおうと10:30頃に宮崎空港へ。
     カウンターのおねーさんに、
      「このチケット、前の便に変更していただけませんでしょーか?」
    とJ*Lカードをおずおずと差し出すと、
      「ハイ、お調べしますね」
    とおねーさんはにっこり笑顔で受け取ってくださいました。そして、カード情報をスキャンしキーボードを叩きつつモニター画面をご覧になり、
      「14:20の便にはクラス J に空きがあるのでお取りできるのですが、その場合19:10の便を
       一旦キャンセルし、改めて本日の運賃でお買い上げいただくことになりますが…」
    とのお返事をいただきました。
      「それは普通運賃+クラス J の分が必要ということですよね…」
    と絶句する私。

         この間の会話省略

      「それでは12:10の便に変更ということで…、次からは払い戻しでお願いしますね」
    という事になり、15:00頃には帰宅することができました。
     言ってみるもんですな。

     因みに合宿のもう一つの目的 (本当はこっちが主目的)、「あー、こりゃこりゃ」 につきましてはこちらをご参照ください。

     

  • 2019年07月25日

     07月中旬に終了した2019年のキマですが、今シーズンがどんな状況だったかを現時点では正確にお伝えすることができません。
     何故なら最近は、ノートに書き込むコメントが歳のせいかグダグダと長くなったが為にページ数が増えてしまい、ノートを繰って調べる気が起こらないのです。
     [ふしみやDB2019]への打ち込みが終わるであろう来年の03月頃には正確な集計が出るのですが、現状憶えている範囲で大雑把に書いておくと、 出動日数は合計40日程度、訪れたポイントは、推定(妄想を含む)+新規+既知の合計で、う〜ん、わからない…。 その内、新規ポイントについては教えていただいた場所が3ヵ所(これは正確)、新規自己開拓は10ヵ所程度だと思います。
     既知ポイントではT先輩以外に2名の蝶屋さんに出会ったのですが、これは近年における最高の人数となりました。
     そして最後に採集した総頭数ですが、シーズンが始まった当初は不作を予想していたにもかかわらず現状で展翅板12本分、 数頭まとめて入れた大きな三角紙が未だけっこう残っているので、展翅板はあと3本ぐらい必要になりそうな予感…。
     結局は例年と変わらないというか、むしろ多かったような気がする2019年のキマでございました。

     

  • 2019年07月28日

     先週の木曜日までは、時期が遅いのは理解しつつも、やっぱり体力のある内にタカネヒカゲを撮りに行こうと気持ちを高めておりました。
     ところが突然、紀伊半島沖で台風6号が発生。
     台風が近くに居るこの土日に、高山帯へ赴くのは無謀な行動であろうということで今回は中止。
     来年まで体力が維持できていると信じて…、というか維持できるよう努力して、来年のチャンスまで待つことにしましょう。

     
     高山帯へ行かなかったので今日は近場でオナガシジミ探し。

  •  京都府ラベルのオナガシジミを既知産地以外で採ろうと軽トラで山間部を走り回り、 手持ちの長竿でとどきそうなクルミ↑を見つけるたびにペシペシ叩いておりました。
     けどね、飛び出すのは蜻蛉とか蛾ばっかり…、オナガシジミと思しき個体は全く見られませんでした。
     おらんもんですなー。

     

  • 2019年07月31日

     2016年08月07日に福井県 O 市で2頭採集したのを最後にゴマシジミを見ておりません。
     理由は既知ポイントへは訪問せず、未記録地へ突入する無謀なチャレンジャーになっていたからなのですが、 これだけ長期間ゴマシジミを見ていないとゴマシジミの神さまに見放されているんじゃないかと心配になっております。
     なので、今週末は白山周辺の既知だけれども採ったことが無いポイントで軽ぅ〜くやってみようかと思っていたのですが、 やっぱり年齢を考慮すると、たとえハードであっても未記録地に挑戦すべきだろうということで、今は某所へと行くつもりになっております。

     けどねぇ…、果たして目的地まで到達できるのでしょうか?
     また、到達できたとしても昨年の朝日岳の時みたいに、到達したものの両脚ヘロヘロで美味しそうな斜面まで降下できないといった事態になるんじゃないか?
     などなど、ネガティブな要素ばかり気になる今日この頃。
     やはり、歳をとったということなんでしょうねぇ。

     

  • 2019年08月03日

     明日08月04日(日)は未記録市町村にある山に登り、ゴマシジミを探索しようと思っています。
     そこは未記録市町村である上に、私的感覚ではかなり画期的な場所になるのですが、果たしてどうなのか…。
     脳内妄想のお花畑では、そこに咲くカライトソウにぶら下がる本種をネットインする光景が何度も去来しておるのですが、果たしてどーなのか?
     いや、そもそもカライトソウの生えた本種が好むような湿り気を帯びた草原がそこに存在しているのかすら分からない状況なんです。
     なのに、行ってみたい…。

     と、気持ち的にはやる気満々なのですが、予期せぬ事態が発生しました。
     伏見屋金物店の水道がメーター付近で漏れており、緊急工事となってしまったのです。

  •  漏れてる場所が店舗内になるので、工事完了まで閉店できないんですよね。
     果たして今日、出発できるのだろうか…。

     

  • 2019年08月05日

     08月03日(土)の緊急水道工事は無事終了し、山ゴマ・ファイトに向け予定通りに出発することができました。

     先ずはいつもの通り車中飯の画像です。

  •  購入先は富山市のスーパー「オレンジマート・宮野店」、ここに入っている魚屋さんの商品が良質安価なので最近のお気に入りです。
     フライの「ツバイソ」とはブリの幼魚、アッサリとしたお味でした。
     刺身の「真あじ」は小さなアジを三枚に卸した片身をスライスせずにそのままの状態、皮と小骨の処理はどのようになされたのか?とっても気になるところです。

     と、行先が判るようなこんなお話しから始めなければならないという事は、皆さんの予想通りの結果…。
     当初の予定(妄想)では、「行先も含め、何も書くことができません…」 と書きたかったんですけどね。