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↑のテキストペーパーは月刊むし469号に掲載された 「昆虫の研究者や愛好家のための法令ガイド」 です。
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発行元は、↑ご覧のように環境省。
これらのペーパーをクリアホルダーにまとめてリュックの背中側に入れ、動画モードにダイアルをセットしたコンデジをベルトに差して歩いております。
このように、けっこう構えて採集行動をしておるのですが、山ギフや山ゴマを対象にやっているとき、これまで一度もそのような事態に陥ったことはございません。
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2019年08月18日に撮影した金草岳山頂直下、岐阜県揖斐郡揖斐川町(旧藤橋村)側の斜面↑です。
ズルズルと足下の定まらない急斜面を、時には四つん這いになりながら移動してみても、なーんにも飛ばんのですわ。
金草岳は2017年08月06日にも訪れているので、2019年08月18日は2回目の訪問でした。
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登山道の山頂手前標高1200mのコブから北方に伸びる尾根、その東側斜面(赤の矢印で示した辺り)が、
遠くから見る限りけっこう美味しそうなのです。 あと何年やれるのだろうか?
一昨日の日曜日、09月01日は京都府南部でウラナミジャノメ探し。特にこれまで採ったことのない I 町を第一の目標として重点的に探索しておりました。 軽トラで I 町を走り回った後、地形図には道路として示されていない道(点線で描かれていた)を下ってみると、 旧 Y 町の有名ポイントを経由して20年ほど前に本種を採ったことのある
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旧 Y 町のポイント↑に行き着いたので、今でも生息しているのかどーか確かめてみたところ全く見られません。
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同じく旧 Y 町の太陽光パネルが設置↑されている場所も過去には本種が見られたのですが、こうなってしまうと絶滅です。 ウラナミジャノメって地味で目立たないうえに普通種のヒメウラナミジャノメと紛らわしいし、 一般の方から見れば 「コレ、蛾でしょ」 といった感想しか返って来ないような蝶ですから、 何ら顧みられることなく、これからも生息地がどんどん消えていくんでしょうね。
09月01日(日)のウラナミジャノメ探索、主たる目的である I 町での新産地開発は不発に終わり、旧 Y 町の過去に生息していたポイントでも全く見られなかったことから、
「そんなハズはないと思うが、もしかして未発生かも」 と心配になったので、生息環境が安定している旧 K 町の既知ポイントに行ってみると、
ちょうど適期といった雰囲気で発生しておりました。
I 町での探索を諦めた後、帰り道にある J 市の既知ポイント2ヵ所に立ち寄り、それぞれ少しずつ採集。
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ここ↑で採った頃は公園という表示はあったものの、3mぐらいのクロマツがまばらに生える荒地といった風情でした。
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ここ↑は黄色いバリカー (車止めポール) の向こうがポイントでした。
昨日の日曜日、09月08日は今年最後のウラナミジャノメ探しで、またしても京都府南部に行っておりました。
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送電鉄塔の下部って、ギフチョウだけじゃなくウラナミジャノメも居るんですね。
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