2020年の近況集08

  • 2020年05月03日

     この日付で自宅に居ります。
     県境を越えての移動はダメ! という事なので仕方ないのですが、本音はギフとオレンジさんを求めて某所へ行きたかった…。

  •  ↑は2019年の採集個体その1です。
     内容は2019年成虫シーズンの前半、06月中旬までに採った個体です。
     こうして見ると、昨年は行きたい場所に行って採りたい蝶を採ってたんですねぇ…。
     早く通常の状態に戻ってほしいものです。
     

  • 2020年05月06日

     府県境は越えていません。
     京都府内であれば許されるのだろうと、05月05日は蝶屋目線で京都府内をウロウロしておりました。

     美味しそうなサクラがあればアリさんが居ないだろうかと幹をチェックしたり、某ポイントのサクラにキマルリ・〇イ〇イがあったなら、 「ふ〜ん、この時期では未だ回収せんでもエエんや…」 と思ってみたり…。
     「この谷筋が発生地なんとちゃうやろか?」 とカンアオイを探してみたり、「だとすると、あのピークがポイント? 小径はついているのだろうか」 と藪を漕いで登ってダニ↓まみれになってみたり…。

  •  ↑………、あまりのおぞましさに、この画像を撮影した時点で蝶屋目線のウロウロを終了。
     「どーすれば返りダニを浴びず、このダニを払い落とすことができるのだろーか」 と悩んだ結果、払い落とす事は断念し、すべての個体を殺す事に方針転換。
     四つ折り枠を畳んでビニール袋に収納し、逃亡しないようにキッチリと袋を結んで、軽トラの荷台に放置です。
     MY 軽トラは荷台一面に黒のゴムマットを敷いており、この時期の日光が当たると表面がかなりの高温になるのでビニール袋内のダニたちも、 やすらかに眠っていただけたものと確信しております。(今のところ、まだ怖くてビニール袋は開封していないのですが…)

     「気色の悪いもん見せおってからに!」 のダニ画像の次はお口直しにお鮨でも。

     宮津市民体育館の向かいにある 「すし小銭」 さんで購入した 「いわし鮨」 です。
     お持ち帰り用の8貫入りパックが930円(税込み)でした。
     脂の乗ったイワシと薬味のバランスが絶妙で、とっても美味。
     次回、丹後半島に行った帰りには必ず購入するつもりでございます。
     

  • 2020年05月09日

     今日、仕事で某金色寺院へ行ったのですが、これまでに見たことのない光景が展開しておりました。
     参拝中止でもないのに、入口から業者関係者門の間約150Mの玉砂利道にヒトが全く居ないのです。
     この玉砂利道、今年の01月までは主に海外からの参拝者であふれ、往生しながら MY 軽トラで通過しておったのですが、 今日は参拝者が皆無だったので一瞬で通過できました。
     現場でお話を伺うと、緊急事態宣言以降ずーっとこんな状況だそうです。
     このような状況がこの先いつまで続くのでしょうか?
     伏見屋金物店の継続がマジで心配になってきました。

     ネタがないので2019年の採集個体が入った標本箱その2です。

  •  06月中旬から10月までの個体です。
     意識的に画質を落としているので、ラベルの文字は読めないと思うのですが、チョッと心配。
     なんせ、ほとんどキマですからねぇ…。
     

  • 2020年05月12日

  •  とっても怖い真の暗闇トンネルをクリアするため、今年の02月に買った強力なヘッドランプ↑です。
     02月時点では、県境を越えての移動を自粛するようにとのお達しが出るとは思わず、行く気満々だったのですが今はこんな状況…。
     来年まで出番はないのかもしれません。

     けどね、今日現在の感染状況は、
     京都府(人口261万人) : 新規感染者数 0名、現在感染者数 107名、累計感染者数 347名
     富山県(人口104.5万人): 新規感染者数 0名、現在感染者数 126名、累計感染者数 216名
    という事なので、[累計感染者数/人口]で比べると意外にも京都府の方が圧倒的に低いんですよね〜。
     なので、京都府から富山県に行くのは OK なんとちゃうかな?
     しかも、目的地はヒトに会う確率よりもクマに遭う確率の方が高い場所なんやし…。
     

  • 2020年05月16日

     累積感染者数は、大阪府の1/5、兵庫県の1/2なのに、京阪神は一蓮托生ぢゃ!というエエかげんな理由で非常事態が解除されなかった京都府。 京都人的には大阪府や兵庫県との交流が、そないに密やとは思てへんのやけどな…。
     さらに、よーわからんのが、福岡県。累積感染者数と現在感染者数がいずれも京都府の約2倍なのに、非常事態は解除。
     う〜ん、納得でけんなぁ。

     ということで、行きたいフィールドに出られないとなると、気分は落ち込む一方でございます。
     非常事態が解除されていない京都府から、解除された県への移動は極力控えてくださいと言われると、 真っ当な社会人であるところの私としましては、富山県某所への移動を控えざるを得ません。
     その地域、時系列予報によると明日の03時以降は晴れるそうなんやけどな…。

     その富山県某所↓。

  •  昨年撮影の動画ですが、この周辺にはミズバショウの生える湿地が点在し、ヒメカン喰いが生息する飛騨の湿地周辺と同じような雰囲気。
     けど、この訪問時には全く見られませんでした。
     今年こそは! と思っていたんですけどねぇ。
     

  • 2020年05月19日

     先日、某氏からキマの生息環境について質問のメールをいただきました。
     「これこれ、こんな環境があるのですが、キマが生息している可能性は、どんなもんでっしゃろ」というご質問だったのですが、 そのメールのなかで、「大阪府のどこそこの産地…」という記述があり、これを読んだ瞬間、 「あっ、そういえば私、大阪府内でキマをやったことは、一回も無いわ」 という事に気付きました。

     という訳で、先の日曜日05月17日は、京都市西京区、京都府長岡京市、京都府大山崎町、大阪府島本町、大阪府高槻市をウロウロし、 キマの環境を探しておりました。
     京都府内では、「ここはたぶん居るやろ…」と思える場所が数ヶ所見つかったのですが、大阪府内は難しいですねぇ〜。
     大阪府内の過去に記録のある地区では、ここがポイントだったのだろうという場所は特定できたものの、 「現在ではおそらく居なくなってる」とか、「居るかもっ? けど、採るのは無理」といった状況でした。
     大阪府ラベル、私にはチョッと無理かもしれません。

     と、まあ、大阪府キマについては良い感触を持って帰れなかったのですが、

  • 途中のこんな場所↑で意地汚くもミドリシジミの幼虫さんを13頭採集し、お持ち帰り。
     ここの雌は何型が出るのか知らないので、蛹の低温処理はせずに普通に羽化させようと思っております。