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↑の8本の内、1〜7までがいつもの展翅で使っている柄付き針で、8は標本修理時のボンド付け用です。
こんなネタで引っ張るのも、どーかと思いますが、展翅時におけるこれら7本の柄付き針の使用方法は次回とさせていただきます。
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再掲載になりますが、前回貼り付けた柄付き針の画像↑です。
その使用方法、最初は7番です。
展翅版って、0号1号2号の細いところでは握ったときに剛性不足で中央の溝巾が微妙に狭くなってしまいます。
極端に表現すると展翅板を真上から見たとき「鼓」の形状になり、握りを放すと元の形状に戻ります。 |
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展翅板の溝の中央部分に嵌め込んで↓剛性を高めてから展翅作業をしております。
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元々、展翅を始めるときには中央部分にクサビを嵌め込んでいるのですが、数をこなしていくうちに貼り付けた個体の位置がクサビに近づいてまいります。
この時にクサビの位置を微妙に動かす必要があり、ここで7の「柄付き釘」の登場となる訳です。 因みにスライスしたシーリング用バックアップ材(元々は200m巻きのロール、伏見屋金物店では1m当り28円で販売中)は、
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↑ご覧のように、展翅板の溝巾に合わせたものを腹部持ち上げ用に、薄くスライスしたものは腹部が真っ直ぐになるよう左右に嵌め込んでおきます。
トップは[最近のふしみや]というタイトルなので昨日の行動を書いておきますと、
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抽選に当ったので、妻なる方と一緒に↑のイベントが行われた京都コンサートホールへ行ってきました。という事になります。
…って、こんなことを書いているぐらいですから蝶ネタが無いんですよねー。
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1号無頭針を曲げ加工無しで取り付けた6番は、しわしわになった前翅を伸ばすのに使用しています。
残った1番と2番はどちらも触角整形用。
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京都市上京区ラベルのクロマダラソテツシジミ、一昨日から羽化が始まりました。
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