2023年の近況集02

  • 2023年02月14日

     今日は朝からみぞれ模様、とーっても寒い。

     昨年(2022年)の09月下旬から、よろしくない事が重なって蝶屋的行動は休止状態が続いております。
     とは言え、春が近くなってきたので気持ちは若干上向いてきたようです。
     ということで、毎年今頃から始めている昨年(2022年)の総括というか、補足を書いておきます。

    2022年の総括:01月
     妻なる方と初詣、展覧会2回、コンサート、伏見の酒蔵訪問には行きましたが蝶屋としての行動は皆無でございました。

    2022年の総括:02月
     妻なる方と展覧会2回、植物園でお散歩、そしてやっぱり蝶屋としての行動はございませんでした。

    2022年の総括:03月
     中旬に妻なる方と展覧会へは行きましたが、下旬になってようやく蝶屋らしい行動を開始しました。
     娘が乗らなくなった原チャリに乗って京都市右京区と西京区でキマの下見。必ず生息しているであろうと思った場所は右京区で2ヵ所、 西京区で1ヵ所ありましたが、長竿を手に採集行動を起こすのは憚られるような場所ばかりでございました。
     そして03月30日(水)はとっても良いお天気だったので、伏見屋金物店の営業を丸投げして福井県旧武生市の某山へ登り、 多くのギフチョウと戯れることができて、よろしゅうございました。
     ↓はその某山(再掲画像)、

  •  平日にもかかわらず、多くの一般ハイカーさんが通過・休憩されるこの↑ような場所でのブルートラップの設置は、「やめなはれ」 と言わざるを得ません。
     こんなことしなくても、普通に歩いていれば10頭以上のギフチョウと遭遇できるような場所なのに、これはアカンわ。
     

  • 2023年02月18日

     明日の日曜日は京都マラソンが開催されるので、ノーマイカーデーだそうです。京都市市街地中心部にある自宅はマラソンコースで囲まれているので クルマであろうが自転車であろうが郊外方面へ出掛けるのは止めておいた方がよさそうなので、明日は作業場で使っているPCを伏見屋店舗裏の倉庫に移設する予定です。
     さて、前回から始めた2022年の補足、今日は04月です。

    2022年の総括:04月 その1
     2022年04月はギフチョウ成虫採集で3回のお出掛けでした。
     採集したギフチョウいずれも半島モノ。
     半島とは申しましても紀伊半島ではなく、今でも生息している日本海側の半島。
     リアルタイムでも書きましたが、その内の1回ではズブズブの腐ったような残雪の中を歩いた為、

  • トレッキングシューズが↑こんな事になってしまい、

    こんな↑応急手当をして歩き回っておりました。
     このようにピンク色のマスキングテープでぐるぐる巻きにしてみたとて、テープ自体が紙製なので、ものの5分も歩けばテープが切れ、 ソールがべろーんとなってしまいます。従いまして、ヤル気がダダ下がりになり早々に帰途についた04月10日でございました。
     因みにこのピンク色のマスキングテープなんですが、上の画像内左に写っているように小枝に巻き付け帰途の目印とするのが本来の使用目的です。
     当地は、まとも小径が存在せずしかも等高線間隔が広い緩やかな地形だったので、帰途に時間をロスしない為の巻き付け進行、 帰途にはこれを回収して歩く訳ですが、紙製なので外し易いんですよねー、靴の応急手当には不向きだけど。

     ところでこの壊れたトレッキングシューズがどうなったのかと申しますと、

    わたくし、物を大切にすると言うのか、セコイと言うのか、修理して今でも使っているのです。
     シリル基末端ポリマー系の接着剤(コニシ製ボンド サイレックス)で修理すると、期待以上の接着性能でございました。
     修理以後、オレンジさん1回、海ビア1回、土手ビア3回で使用していますがご覧のようにまだまだ完全接着、靴の修理にオススメです。
     

  • 2023年02月24日

     今日は雨模様で気分はイマイチなんですが、この時期、天気の良い日は日差しに力強さが感じられ、気分が高揚してまいりますね。
     とは言え、なーんのネタも無いので2022年の補足、04月分で書き忘れがあったので今日は、その2としておきます。

    2022年の総括:04月 その2
     前回、「今でも生息している日本海側の半島」 と書きました。その地域へは本種を対象に2006年から単発的に訪れていたのですが、 2016年(↓の画像はこの年の04月15日に撮影)からは毎年必ず訪問しておりました。

  •  この2016年から2019年までは、地形図等で予想した場所に訪れてみると必ずそこそこの個体数で見ることができ、満足な結果を得ることができて楽しゅうございました。
     ただ、この時から不思議に思っていたのは、「居るべき場所にはけっこう居るんだけれども、ほとんど食草が見当たらないのは何故?」 ということでした。
     山頂付近や尾根沿いで食草が見られないのはよくある事なんですが、試しに谷に降下してみても見つけられないんですよね。
     まあ、場所によってはごく少数の食草を確認できたりもしたのですが、何と言えばよいのか…、「食草あらへんのに、なんで居てんねん」 といった状況でした。
     ところがですねー、2020年からは 「食草が見当たらないのに採れてた場所」 で、全く見られないという現象が出始めたのですよ。
     元々付近で食草が確認できていないので、発生地の環境変化を感じることはできないのですが、やっぱりシカなんでしょうかねぇ。
     雑木林林床は未だツルツルになったりしてないのですが、シカの個体数が増えている雰囲気は確かに感じられます。
     今年もこの地域を訪問する予定なんですが、「さらにヘタってるやん」 といった状態になってない事を願っております。
     

  • 2023年02月28日

     昨日と今日は春を思わせるとっても良いお天気でした。
     気持ちが停滞している今日この頃ですが、こんなに良い天気だとギフチョウを想って気分が上がります。

     さて、今日も2022年の補足、05月です。

    2022年の総括:05月 その1
     ゴールデンウイークの越中・越後ツアーから帰宅して3日後の05月8日(日)は、ギフチョウではなくシルビアシジミで山陰方面へ出かけておりました。
     本種を狙っての日本海側ということであれば、海ビアがメインになるのですが、

  • この日は磯の岩場草付き発生というパターンではなく、↑こんな環境でやっておりました。
     この画像ではチョット判り難いですが、ここは砂浜が近くにあるような場所なんです。
     で、結果はどうだったのかと申しますと、ちょうど良い時期でキレイな個体をそこそこ得ることができ、よろしゅうございました。
     

  • 2023年03月04日

     確定申告、今回だけだそうなんですが、法定***全員の[マイナンバーカード裏表のコピー]もしくは[マイナンバー通知書+免許証or健康保険証のコピー] を付して提出しなければならないと顧問税理士さんから連絡がありました。
     税金絡みは何かといえばマイナンバーですな…。

     今日も2022年05月の補足、その2です。

    2022年の総括:05月 その2
     05月の下旬に諸般の事情で[軽トラ+自転車]という組み合わせで訪れたのは富山県の某所。
     狙いはもちろんオレンジさんでございます。
     事前に1/25000地形図とGoogleの空撮画像から妄想し、朝イチに訪れた場所は大きな堰堤の工事中で、「元々は生息地やったとしても、これはアカンわ…」 といった状況だったので速攻で移動せざるを得ませんでした。
     そこで、不本意ながらも次に訪れたのは、私自身が2002年06月02日と2019年06月02日と2020年05月24日の合計3回本種を観察している

  • こんなところ↑。
     この付近で偶然お会いしたMさんによると、この谷の上部で発生した個体が降りてきて目に留まるのだろうと仰ってました。

     この日は結局、オレンジさんにカスリもしなかったのですが、私が帰途に就いて以降、Mさんは観察されたのでしょうか? チョッと気になっております。