↑をチョイスしたときに、嫌な事を思い出したので書いておきましょう。
この場所は、吉元ますめ先生のマンガ 「くまみこ」 の舞台になっている場所はココだろうと勝手に決めて訪れた秋田県***村。
上の画像は村内の集落付近耕作地に水を引くための用水路です。
経験上、初めて訪れる集落付近でギフチョウを狙う場合、用水路は必ず山際に沿っている上に保守用の小径も必ず付帯するので、
ここを歩いているとポイントに遭遇する確率が高い、いわば狙い目なんですよ。
なのでブルーネットを片手に機嫌よく歩いていると、前方から GoPro を胸に装着した40歳ぐらいの男性 (推定地元民)が歩いてこられたので、
「こんにちは」
と、笑顔で元気よくご挨拶させていただいたところ、その男性は開口一番、
「アンタのようなヒトは来てほしくないんだ!」
と、強い口調で発したまま、そそくさと私を押しのけるようにしてすれ違って行かれました。
「オラが村の宝を盗りに来たんだろう!」と言わんばかり…、犯罪者扱いされた私です。
もちろんここは採集禁止ではなく、立ち入り禁止の看板も存在していませんし、これまでに蝶屋さんが押し寄せたというような話しも聞かないような場所です。
そしてこのとき私は、ヒメギフチョウを追い駆けまわしていた訳でもなく、ネットこそ持っていましたが普通に歩いていただけなのに、この言われよう…。
言われた瞬間は 「こっちが『こんにちは』ってゆーたら、先ずは『こんにちは』って返してから何か言えや」 と思ったのですが、3秒後には、
「 GoPro 胸に付けて常時動画撮影? ゆーたら動画で盗撮やん、
そんなアンタこそ都会やったら即逮捕。田舎で良かったネッ」
と、言えばよかった05月04日でした。
2023年09月25日
秋分の日絡みの連休は京都府北部に行っておりました。
目的は、しつこくシルビアシジミ探し、夏眠明けスジボソヤマキの採集、それからキマの下見でございました。
最初の目的地が京都府京丹後市(旧熊野郡久美浜町)だったので北近畿豊岡自動車道山東IC乗り→但馬空港IC降り(無料)という経路を利用しました。
この経路の途中、去年多くのツマグロキチョウを採集した場所はどんな様子かな? と思って立ち寄ってみると、
去年と同等かそれ以上の個体数でケツメイに纏わり付いておりました。
但し、去年最も個体数が多かった地点ではケツメイが忽然と消え、それに伴ってツマグロキチョウも全く見られません。
こんな事はよくあることなのでしょうか?
しかしながら、去年訪れたときには夏型の個体ばかりが纏わり付いていたケツメイ群落が大幅に拡大しており、この大群落では秋型の個体ばかり20頭以上の目撃でした。
ツマグロキチョウって、居るところにはいーっぱい居るんですね。
|