2023年の近況集15

  • 2023年10月19日

     九州伊勢海老合宿へ参加して以降、何処へも行っていないのでネタがありません。
     なので今更ながらではございますが、秋分の日絡みの連休に行った丹後半島の続きです。

     明けて09月24日、

  •  古墳群の駐車場はこんな所↑です。
     海水浴シーズンも終わっているので集落に近い海岸付近の駐車場で車中泊する予定だったのですが、そんな駐車場は何処もサーファーさんの駐車車両で混みあっておりました。
     そんな駐車場で車中泊するのは、ぜーったいにイヤなので、流れ流れてこんな所に。
     古墳群のそばなので、夜中に何か出るんとちゃうの? とのお声が聞こえてきそうですが、霊感皆無の私は平気です。

     ↑は09月24日の朝食、昨晩の鍋の残り出汁にうどん2玉を入れての煮込みうどんとコロッケ1個、糖質の摂り過ぎではありますが、 いつもの事ながら採集行動中は昼食を食べないので、まあ、よいかなっ、と…。

     そしてこの日の採集対象種は夏眠明けのスジボソヤマキチョウ。
     朝から本種を狙って丹後半島の山間部をクルマでウロウロし、

     ポイントは恐らく集落付近の花場だろうと予想し、↑こんな所をがあればクルマから降りて探してみるというやり方でした。
     ところがですね〜、スジボソヤマキチョウは来てないんですよ。
     スジグロシロチョウやモンシロチョウ、ヒョウモン類やヒメアカタテハなんかは多くの個体が 「花に集ってる」 という状況だったのですが、 スジボソヤマキチョウは全く見られませんでした。
     今年は、09月に入ってからもけっこう暑かったので、この日の時点では夏眠から未だお目覚めになってなかったのかもしれません。
     いや、それとも、ポイントを外していたのか…。

     目撃も無しの完封nullという結果が悔しいので、来年も挑戦するつもりでございます。
     

  • 2023年10月24日

     毎日チェックしているブログを読むと、10月22日(日)は偶然にも Kさん Pさんが京都府立植物園に行っておられたようです。
     そして私も、京都府立植物園東隣のコンサートホールに行くついでに、京都府立植物園の周囲で「ツマグロキチョウは居らぬものか?」とキョロキョロしておりました。
     けど、ケツメイはもちろん生えてないし、鴨川沿いに点々と生えているセイタカアワダチソウに纏わり付いているのは主にモンキチョウとツマグロヒョウモン、 たまにキチョウ類がとまっていたりするのですが、それはどう見てもキタキチョウ…。

     ツマグロキチョウって、京都府以外でシルビアシジミやミヤマシジミを探しているとけっこうヒットするのに、 いざ採ろうと思って探すと、ぜーんぜん見つからんのです。
     京都府ラベルのツマグロキチョウを採ってないなんて、許せん! とココロの中で呟きつつ、毎年秋になると探すのですが、居らんもんですなぁ。
     

  • 2023年10月30日

     昨日の日曜日も蝶絡みのお出掛けは無し。
     ネタはなーんにもございません。

     今日は、定期的に行っている北大路橋近くの歯医者さんで歯のお掃除をしていただいた帰路に撮ってきた鴨川の画像でも貼っておきましょう。

  •  ↑の中州、ツマグロキチョウでも居らぬものだろうかとボーっと眺めていたのですが、黄色い蝶は皆無だった代わりに、 モンシロチョウ(だと思う…)が、パッと見で10頭程度飛び回っておりました。
     お気に入りの食草でも生えているのでしょうか?

     …って、これだけかい!
     ハイ、残念ながら、これだけです。
     

  • 2023年11月04日

     伊勢海老合宿から帰ってきた時点で、「今年はもう、採集に行きません!」 と妻なる方に宣言したのですが、 昨日の文化の日には妻なる方が同窓会でお江戸へ出かけてしまったので、これ幸いと京都府ラベルのツマグロキチョウ狙いで京都府北部へ行っておりました。

  •  狙いを付けた場所には、ご覧のようにカワラケツメイ↑ (だと思うのですが葉がすべてなくなっていたので100%そうだと言い切る自信はないのですが…) の群落が存在していたので、近くの花場 (主にセイタカアワダチソウ) で探してみたのですが、キタキチョウばかりでツマグロキチョウは1頭もヒットしませんでした。

     仕方がないので、代わりにといってはなんですが、

    この植物のタネ↑を採取してきました。
     「アンタ、飼育はシルビアシジミしかせーへんとゆーてたのに、タネ採ってきて、どないするつもりやねん?」 とのお言葉を賜りそうですが、 実は近々お会いする予定のk氏にお渡しするつもりなのです。
     k氏によると、蝶にもお詳しいという某社の botanical garden producer さんもこのタネは手に入らないとおっしゃっていたらしいので、 このタネをk氏から botanical garden producer さんに託していただき、某社敷地内でツマグロキチョウの発生を目指していただこうと思っております。
     果たして来秋にはツマグロキチョウが発生するや否や?
     けっこう楽しみです。
     

  • 2023年11月08日

     前回からの続き、11月03日の行動です。

     この日は軽トラに自転車を積み、現地では堤防上を自転車で移動しながら対象種を探すという、この時期お決まりのパターンでございました。

  •  ↑のような環境で、ツマグロキチョウとシルビアシジミを対象に探索していたのですが、カワラケツメイやミヤコグサはもとより、 ヤハズソウやシロツメグサさえも、なかなか見つかりません。
     そしてようやくカワラケツメイの群落に行き当たり、タネを採取した後は、「う〜ん、もうエエかぁ…」 とやる気をなくし、

    こんな↑動画を撮り鉄の方に交じって撮影。
     そんなことをしていると、体内の鉄分が上昇してきたようで、「そうや、近くに駅もあることやし、この丹鉄に乗って鉄橋を往復してみよう」 と駅に行ってみたところ、 小さな無人駅に20名以上の方々が待っておられました。
     「考えることは皆同じなんや…、けど、これだけのヒトが乗ったら満員やんか」 と思うと乗る気が失せてしまい、早々帰途についた文化の日でございました。