2024年の近況集11

  • 2024年06月29日

     ほぼ毎日キマを採りに出掛け良好な結果を得ているのですが、これについては何も書けないということで前回は某カルデラの状況を書きました。
     これで保持していたネタが無くなってしまい、どーしたものかと思っていたのですが、スマホを落としてしまったときの顛末がありましたわ。
     なので今日は k*nk*n さんのブログに書き込んだコメントの続きです。

     スマホの紛失に気付いた時、先ず何をすべきだろうかと思い付いたのはドコモに連絡して電波を止めてもらうことでした。
     けど、どーやって連絡するの? スマホ持ってへんし…。
     ならば公衆電話で連絡するしかないんやけど、最近公衆電話って滅多に見かけへんやん。
     …なんて、ゆーてられへんわ。何とか探さな。と、軽トラで交通量の多い道路に出て走ってみると某店舗脇にありましたがな緑色のやつが。

     ところで、ドコモの連絡先って、知らんわな…。
     あっ、そや、財布に Dポイントカードを入れとったわ。
     と、カード裏面を見てみると Dポイントカスタマーセンターのフリーダイヤル番号が記載されておりました。
     ひとまずは良かったけれど 10円玉は持っとったかいな? とポケットをまさぐると、ありましたがな1個だけ。

     そしてこの番号を打ち込むと意外に早くオペレーターに繋がり、「この番号では Dポイントを使えなくすることしかできません。 とにかく止めた方がよいのでフルネームでお名前とネットワーク暗証番号を口頭でお願いします」
     と進んで、この件は完了。
     「これからドコモのスマホ紛失に係わる手続きセンターへ転送しますので、このまま電話を切らずに暫くお待ちください」
     と言われ、聞えて来るのはメロディーだけになったのですが、こちらでも意外に早くオペレーターのおねーさん繋がり、 先ずは落ち着いてくださいといった内容の文言を手短に話され、「すぐに電波を切ることもできますが、その前に落とした場所の近くに行って着信させてみては?」 とおっしゃいます。
     えっ、どこで落としたか判らへんし、スマホ持ってへんのやけど…。(もう一人スマホ持ってるヒトが居たらこれはアリやなと後から思ったけど)
     「いえ、現在スマホのある場所は当方で探すことができます」
     ですって…、位置情報OFFにしてるのに判るんやスゴイ! と思いつつ、それって座標で教えてもらえるんですか? と、アフォな質問を発する私。 (落としたことで、けっこう動揺してるんですな)
     「いえ、住所でお伝えし、そこから半径200m以内にあるということなんです」
     たぶんあそこやと思うんやけど、あそこに住所ってあるのかぁ? と訝りつつも教えていただくと、そういった住所はあり得るのかも、とある程度は納得しました。
     それはそれとして、やっぱり電波は今すぐ切ってくださいとお願いすると、ここでもフルネームとネットワーク暗証番号、 加えてスマホの番号も口頭で述べることを要求されました。

     ここまでのやり取りで思ったことを列挙しておきますと、
      ・ネットワーク暗証番号を必ず覚えておく。
      ・ドコモ関係に繋がる電話番号を財布に入れておく。
      ・最低1個は 10円玉を持っておく。
    上記3点が無いと、どうしようもないということを学びました。

     それからもう一つ大事なこと。
     私はやってなくてよかったのですが、いわゆるスマホ決済、モバイルSuicaだとかPayPayだとか楽天ペイなどをやっていると、 それらすべてに連絡して止めなければならないのです。(電波止めても Wi-Fi環境さえあれば、なんぼでも引き落とされてしまう)
     それはもう、大変なことだったでしょう。

     結局この日は教えていただいた住所まで行ったとしても、暗くなってしまうので探すのは無理だと諦めて帰宅したのでございます。

     

  • 2024年07月01日

     06月16日(日)に失くしてしまったスマホ本体…。
     このスマホは既に発見されてこと無きを得ているという事実が k*nk*n さんのブログで発表されておりますが、 今日はこのスマホを探しに行くかどうかの葛藤について書いておきます。

     スマホを紛失したという電話を受けたドコモのおねーさんによると、私の契約プランでは紛失等に備えてスマホ本体に保険が掛けてあるとの事。 なので、費用 0 円で新品の同等品を手にすることができますよ、と教えていただきました。
     それやったら、その方がエエかなっ? 電話番号はバックアップがとってあるし…。 と思ったのですが、 その保険で補填する場合は最寄りの警察に紛失届けを提出し、その時に発行される受付番号を取得してドコモに知らせなければならないという事と、 それをドコモが電話で受け付けてから運送便で発送という段取りになるそうです。(近くのドコモショップに在庫があったとしても受け取れない)
     う〜ん、これではスマホ本体を受け取るのが最短でも3日後かぁ…。
     これでは仕事に支障をきたすので、仕方なく06月17日(月)の午後に伏見屋金物店を出発し、15:00頃に落としたと推定されるフィールドに到着。
     LEDの強力な光を放つヘッドランプを装着、シバキ棒を右手に持ち、クズ等の雑植生が繁茂するフィールドで、 それはもー必死で探し回ったところ、ありましたがな、MY スマホが。
     この瞬間、未記録市町村でキマを引き当てたときよりも嬉しゅうございましたわ。

     帰宅後すぐに電波の復帰とDポイントの凍結を解除してもらうよう固定電話で要請したところ、それぞれ瞬時に復帰、やれやれでございました。

     落としたのは、スマホを強度不足のリング等でベルト通しと繋いでいたことが原因と推定されたので、 現在はこれらの部分を改善してベルト通しに繋いでおります。

     

  • 2024年07月08日

     03月下旬の開幕時点から昨日までの3ヶ月強の間に体重が 3.5kg 減少しました。

     いつも通りの量を食べているのに、これだけ減るのは何らかの病気かも? と疑われるかもしれませんが、多分そうではありません。
     ギフでは小径をロストして藪漕ぎで数百メートルの標高差を直登したり、斜面を歩き回った挙句に手首を骨折したり。
     オレンジさん+ギフでは、自転車+徒歩で 「そんな所まで行くかぁ」 というのを 3回もやったり。
     そして05月末以降、昨日までは採集可能な日である限り必ず長竿を振り回しているのですから、3.5kg ぐらい減りますわな。
     おかげで胸から上腕にかけての贅肉が削げ、筋肉が目立つようになってきたかなっ? とお風呂屋さんの鏡の前で一瞬は悦ばしく思うのですが、 視線を落とすと下腹の贅肉はぜーんぜん変わらず強固に貼り付いております。

     ところで昨日07月07日(日)の行動なのですが、途中に軽トラでそこそこの移動があったものの、07:00頃から17:00過ぎまで長竿を使っての探索。
     目的の 5種の Zephyrus の内、2種は採集、1種は多分ソレだろうというのを目撃、残りの2種は 「まあ、居らんやろとは思ってたけど、やっぱりアカンか…」 という結果でございました。
     この採集できた 2種については展翅→標本にしてキッチリ同定の後、記録を調べないといけないのですが、ひょっとすると発表すべき代物かもしれません。

     

  • 2024年07月13日

     昨日、MY 軽トラのキマリン探索採集仕様(荷台に積んだネット付き長竿を5.5ミリ厚のベニヤ板で覆い隠しただけ)を解除しました。
     05月下旬から07月上旬まで約40日の楽しかった日々も、今年は昨日で終了でございます。

     06月中には私が未記録市町村だと認識している中の 4市町村で生息を確認。とっても良い成績です。
     また、未記録市町村と既知市町村を合せて開拓できた新規ポイントは10ヵ所。これも良い結果だと思っています。
     一方、07月に入ってからは null-0 という結果が多かったので、景気付けに既知ポイントを訪れてみると、2日連続でk*nk*nさんに遭遇。
     氏の気合の入った撮影スタイルを見ると、「ワシには絶対無理、撮影に走らへんだのは正解やったわ」 と、思ったのでございます。

     ところで明日からの 2連休は天候が思わしくないとのことなので、今シーズンに採ったキマリンの展翅をしようと思って 1号平板を発掘しようとがんばったのですが、

  • ご覧のように1号平板は全て使用済み。仕方なく 0号平板でもエエかぁ… と思って探しても発掘できたのは 2本だけ。
     これではぜーんぜん足りないので、画像下段の昨年分の展翅外しをして 1号平板を作らなければならないのですが、この湿度ではねぇ…。
     洗濯物乾燥に使っている除湿機を作業場に持ち込んでやるしかないのだけれど、妻なる方の許可がいただけるのかどーか? 微妙なところでございます。

     

  • 2024年07月19日

     一昨日、k*nk*nさんがわざわざ伏見屋金物店までご持参のうえ、頂戴したアートいなばや製の平1号の展翅板↓でございます。

  •  07月以降採集のキマリン、現在冷蔵保存中の11個体をこの 1本で全て展翅完了できることになり、とっても悦んでおります。

     ところでこのアートいなばや製の展翅板はとっても優秀なのですが、私は展翅を開始する前に必ず↑の画像のように手を加えています。
     即ち、桐材と下部 3ミリベニヤ板をつなぐ支柱 2ヵ所(4個の木片)を追加して待ち針を刺した時の桐材のたわみを軽減し、 展翅板を握った時に鼓状になるのを防止する為、溝中央部に打ち込む木のクサビを製作してから展翅作業に臨んでおります。