2024年の近況集15

  • 2024年09月25日

     plalaなるプロバイダーのサーバー(無料)を借りて、この Webページを運営していたのですが、

  • ついに ↑のお知らせが郵送されてまいりました。
     ご覧のように2025年03月31日をもって、plalaのページは強制終了という事です。

     いずれこんな事態になるだろうなっ、と薄々感じていたので、今年の01月からこの「さくらインターネットのサーバー(有料)」を借り、 05月頃まではかかってしまったけれども今は引っ越しは完了。
     慌てずに済みました。

     さて、蝶関係のネタは無いこともないのですが今のところ書けません。
     なので、珍しい画像があったので貼っておこうかなっ、と…。

     何と! 自撮り画像でございます。
     日付は2024年05月26日。
     某カルデラへ至る道の途中、クルマや自転車はもとより、歩行者すら係員によってはね返されるゲートで脇で撮影。
     ヘルメットにヘッドランプをパイオランテープで固定。胸ポケットには対クマ用のスプレー。手には作業用のゴム引き手袋。
     看板の指示以上に完璧な装備。
     とっても良い子な私です。

     けどね、この辺りでウロウロするにはこれが最低限の装備。
     目的地に至る行程では、クマ密度は高いし、急斜面を移動中のカモシカが石を蹴り落としよるし、 出口の光が全然見えない長ーいトンネルを歩かねばならない(ある障害の為トンネルを自転車では走れない) といった状況なんですよね〜。
     

  • 2024年10月02日

     京都府産ツマグロキチョウ…。

  •  ↑は、[ふしみやDB テキストデータのみ1973年〜2023年] において、ツマグロキチョウと京都府をキーワードに検索をかけた結果です。
     7 レコードしか表示されていませんが、2023年までの総数として 92 レコードがヒットしました。

     上の画像内の最初のレコード、1973年09月23日京都府亀岡市千代川町北ノ庄の【null-4】、即ち同行者は採ったのだけれども、 私は採れなかったという意味なのですが、この悔しさをずーっと引きずっておりまして、 1999年以降ほぼ毎年秋になると本種を目的に京都府内各地で探索を試み、以後2023年まで 91レコードを積み上げたにもかかわらず完封の nullをくらい続けておりました。
     ところがですねぇ、今年、ようやくですわ。
     09月23日に夏型と秋型をそれぞれ1頭ずつ採集。
     これではチョッと物足りないと思ったので、09月29日(日)の早起きに備え、09月28日(土)に開催された D大学生物同好会の同窓会ではお酒を飲まず早々に帰宅したのでございます。
     で、明けて日曜日、早起きして現地に到着したものの、天気がイマイチだったので採集できたのは秋型の個体 3頭のみ。
     もっと個体数が多いと思っていたんですけど、カワラケツメイの量の割に少なかった…。

     それでも 51年間もため続けた溜飲を下げることができ、やれやれでございました。
     

  • 2024年10月10日

     実は10月06日(日)も、餅を搗いて京都府下のツマグロキチョウを採りに行っておりました。
     自分で見つけたポイントとは言え、日頃、「居るのが判っている所へ何度も行くのは美しくない」 とか思っているのに (ギフとかキマと変異があるのは別ネ) 餅を搗いて行ったのは、「今、採っておかないと消えるんじゃないだろうか?」 と思ったからなのです。

     このポイントは昨年秋にカワラケツメイ群落を見つけ、それと同時にネット片手に本種を探し回ったのですが、 群落内やその周辺、そしてやや離れた花場でもキタキチョウは普通に居るのに、何度ネットインしてもツマグロキチョウはヒットしなかったのです。
     「これはもしかすると食草だけで、生息していないのかも…」 と昨秋は諦めました。
     そして今年(2024年)09月01日に同所を訪れて探してみたところ、夏型の本種を少数得ることができ、やれやれとなった訳です。けどね、 ツマグロキチョウはやっぱり秋型でないと、それらしくないので以後都合 3回も秋型狙いで訪れたのですが、この 3回で採れた秋型の合計はたったの 6頭。
     しかも、3回ともけっこう必死でやってこれですわ。食草の量に比べ、とーっても少ないのです。
     但馬地域の河川堤防にカワラケツメイの大きな群落があると、いーっぱい居るので、「これだけ生えてるから、20〜30頭は乱れ飛んでるやろ」 と思っていたのに、ぜーんぜんでしたわ。

     この個体数が少ない原因なんですが、もしかするとここはツマグロキチョウの生息環境として、良好とはいえないのかも?

  •  そしてその生息環境はこんなところ↑。
     チョッと判り難いですが写っている水面は海です。
     こんな常時潮風に晒されるような環境では、継続的に世代を繰り返すのが難しいのかもしれません。
     というのも、本種に近縁のホシボシキチョウも、

    2004年に石垣島で発生した環境は、間近に海が迫る牧場↑。
     石垣島なら気温等気候的には継続発生に問題はないだろうし、ケツメイも沢山生えていたのに、すぐに消えてしまいました。
     もしかすると Eurema ケツメイ喰いのこの 2種は、潮風になじめないのかもしれませんね。
     

  • 2024年10月15日

     スポーツの日絡みの連休は土曜日も伏見屋金物店を休業にして、

  • 鹿児島県の沖永良部島↑に行っておりました。
     伊丹→鹿児島→沖永良部島と乗り継いでの往復チケット代は、ノーマル運賃で計算すると軽く10万を越えるので、 とても行く気にはなれないのですが、今回はため込んだマイルの払い出しで行ったので 0円でございました。

    ↑が今回2泊したホテル。02月中旬に予約したので 税込み¥6,900/1泊朝食付 とリーズナブル。 因みにレンタカーは軽自動車で ¥8,300/2泊3日 でございました。
     節約のため、到着日の夕食は現地スーパー等でお弁当屋やお惣菜を買ってホテルの自室で食べるつもりだったのですが、 夕方に買いに行くと、2軒共ことごとく売り切れていたので仕方なく、

    ホテルから徒歩4分の海鮮居酒屋↑ (帰る日の朝に撮影) でのディナーとなってしまいました。

    …と、まあ、こんな調子で、今回の沖永良部島ツアーのお話しは、蝶の話題がほとんど出て来ないと思われます。
     

  • 2024年10月18日

     最近、近しい方々のブログでは、食べ物の UPが多いので、私も食べ物です。
     前回外観画像を UPした沖永良部島 海鮮居酒屋 「漁り火」さんのメニュー↓です。

  •  グラスは黒糖焼酎ロックで、お通しは蒸した貝(おそらく夜光貝)のマイルドな酢味噌和え(とっても美味)。

     焼き魚定食をメインにしたのですが、右から時計回りに、定食に付く刺身(おそらくブダイとソデイカ)、 別途注文のウツボの唐揚げ、別途注文の夜光貝の刺身。
     因みに夜光貝の刺身は 40数年前に西表の民宿で食べて以来、やっぱりとっても美味でした。

     これ↑が定食の焼き魚、名前を聞いたのだけれど忘れました。

     で、このとき、隣の席のケービングに来たという 20歳台のおねーさんとチョッと盛り上がってしまいまして、 おねーさんに黒糖焼酎をご馳走したり、食べてみたいとおっしゃったアバシ(ハリセンボン)の唐揚げを注文し、 シュアして食べたりと、とっても楽しい夕食でございました。