2025年の近況集10

  • 2025年07月22日

     07月21日(月・祝)、高原バスに乗って、ホンマに行ってきました。
     ↓証拠写真です。ピントがアマイですが産卵中でございます。


  •  動画の中でも呟いていますが、久し振りのピーカンの高山帯、行って良かったです。
     やっぱりこの標高になると、空のブルーが濃いですわ。
     

  • 2025年07月25日

     皆さんご存知かもしれませんが、立山黒部アルペンルートの立山ケーブルカーに乗車するには、 立山駅発の便の時間指定を受けた切符を持ってないと乗せてもらえません。
     この切符を手に入れる為、立山駅では早朝から長蛇の列となるので、2024年08月04日まではこの列を横目に、 「材木坂」なる登山道を利用し徒歩で立山駅→美女平に至っておりました。
     過去のギフやゴマ探しのときは、1時間強で軽く美女平へと到達できたのに、2024年08月04日は登山途中しんどくて吐き気を催し、 1時間40分も要してしまい、「来年は立山ケーブルカーを利用する」 と決めていたので 今年 06月の訪問時には、06:10頃から切符売り場前に並び、↓の切符を購入。 (案内の方のお話しでは、今日はすいてますがゴールデンウイーク等混雑時には05:00前から並び始め100m以上の列になるとのことでした)

  •  と、2025年06月22日は並んだのですが、今回 2025年07月21日は混雑が予想されたので事前に自宅 PCから「予約WEBきっぷ」を購入。
     メールで送られてきた「発券用QRコード」を立山駅の自動受取機にかざして発券された切符がコレ↓。

     目的地は弥陀ヶ原だったのに、「予約WEBきっぷ」では「室堂往復」が最も低価格の設定だったので、仕方なくこれを購入。
     ¥7380−¥5460=¥1920 の差額は、必ず乗れる安心の指定席料金と思えば、まあ、納得です。

     とはいえ、室堂まで行ける切符を手に入れたのですから、往路は室堂↑まで行き、ここから徒歩で弥陀ヶ原まで降ることにしたのでした。
     

  • 2025年07月28日

     モンキ…。
     岐阜県においては「種」を対象として採集禁止に指定されていないという事と、さらには岐阜県内の特別保護地区で 既に採っているのに、何故、今更、富山県の立山弥陀ヶ原へと赴いたのか?
     それは、弥陀ヶ原の特別保護地区で、富山県の「種」指定で採集禁止ではないのを採りたかったからなのであります。
     ならば、アンタの採りたかった種は何なのか?
     これにつきましては、来年再訪し、さらに調べてから書く…、と、思います。
     因みにゴマシジミではありません。弥陀ヶ原のゴマシジミについては、ほぼほぼ諦めております。

     ところで昨日、07月27日(日)も、富山県に行っておりました。
     対象種はもちろん、山ゴマでした。
     生息していると信じて、記録の無いお山に登ったのですが、例によってあえなく返り討ち。
     暑い中標高差1000mを登り、藪を漕いで急斜面に突入し、ヘロヘロになった帰路、こんなの↓を拾ってしまいました。

  •  これじゃ、なーい! のでございますよ…。
     

  • 2025年08月01日

     前回の記事、日付が間違っていたので、[2025年の近況集]に収納した時点で訂正しておきました。

     日付訂正済み 07月27日(日)に山ゴマ狙いで訪問した富山県の某お山、登山途中に 「何でこんなに歩みがのろくなってしまったのだろう、ワシはカメか!」 とココロの中で呟きながらの進行、やっぱり加齢による体力の低下なんでしょうね。
     のろのろとではありますが、事前の調べで山ゴマの生息環境ではなかろうか? と思っていた地点に到着してみると、

  • 露岩を有する急斜面の草原↑、絵に描いたような山ゴマの生息環境に見えます。
     「これは採れたなっ」 と、ここまでの疲れも忘れて斜面に突入し、先ずはカライトソウが生えてるかいなっ? と、探すのですが見つかりません。
     代わりに見い出したのは、

    コレ↑、標高は 1800m以上あるのに、なんと、ワレモコウではありませんか。
     「祐延湖の山ゴマ、絶ったらしいけど、ギフで行ったとき確かにワレモコウが生えとったもんな」
    と思い出し、生息の可能性は大いにあると思って急斜面を歩き回ったのですが、結局は目撃も無しの完封 null 。
     この結果はいつものことなので、「チッ、外してしもたか…」 と思ったものの、メゲてはおりません。
     今月は、「カライトソウは沢山生えているけど居ない」 と言われている白山本体に近い所で探してみるつもりです。
     

  • 2025年08月04日

  •  知らなんだわー、白山本体への最短距離の登山口へ行くには、↑の交通規制があるなんて。
     国道157号線、石川県旧白峰村の谷トンネル出口の先に立てられてました。(画像は帰路に撮影)
     この「交通規制」の意味が分らなかったので、帰宅して調べてみたところ、黄色の規制日規制時間帯に、 許可のない車両(自転車を含む)は一ノ瀬までしか入れず、ここから登山口の別当出会いまではシャトルバスで行かねばならないそうです。
     もっとも、昨日は白山本体に近付こうと思ってなかったので、私にとっては無関係だったのですが。

     もちろん、昨日 08月03日(日)も山ゴマ採集を目的に出掛けておりました。
     行き先は記録の無いお山。
     けれども、1/25000地形図と Googleの空撮画像を眺めていると、
      「ココには間違いなく生息している、誰も行ってないハズやから△・頭は固いな…」
    と、いつもの妄想が脳内でうずまき、行ってみた結果は例によって完封の null。
     そもそも推定ポイントへ、到達すらできないという、情けない結果だったのでございます。

     09:09に登山道から離れ、樹林帯に突入。
     地形図の読みでは緩やかな地形として描かれている尾根を進行方向やや左にとりながら約 500m先で、 推定ポイントの露岩斜面(崖かもしれない)に到達できる…。
     という予定だったのですが、緩やかそうだと思っていた尾根はマクロに見ると緩やかと言ってもよいと思いますが、 けっこうな急斜面が混在し灌木が高密度に生えているので、これらを迂回しての進行はとーっても苦しく、 ようやく推定ポイント付近に近付いたのだろうと明るい空間に近寄ってみると、どーしょーもなく切り立った斜面が…、
      「これをクリアする技術と体力を、私は持ち合わせておらぬ!」
    と、素直に思えたので、この時点で撤収となったのでございます。

     結局、樹林帯から登山道へと這い出てきたのが 11:53。
     約 2時間44分の彷徨の末、得られたものは身体各所の筋肉痛と打撲等の怪我だけでございました。