2025年の近況集14

  • 2025年10月11日

     09月22日の石垣島、平野の牧場の次は観光で平久保崎に行こうとしたところ、駐車場が満車で入れなかったのでパス。
     さて、何処へ行こうかと持参の地図を取り出してみたところ、野底という地名に印を付けていたので行ってみることにしました。

  •  来てはみたものの、見られたのは黒系アゲハ類、スジグロカバマダラ、ツマムラサキマダラ、ヤエヤマムラサキ、リュウキュウムラサキ1雄(今回のツアーで見たのはコレのみ) リュウキュウミスジ、ルリウラナミシジミ等ごくありふれた種だったので何も採らず。
     ただ、ここから見上げた野底マーペーがカッコよかったので頂上まで登ってみることにしました。

     持参したタブレットで Google Map を見てみると、野底マーペー山頂に至る近道の登山道が山頂東側の林道からあると示されていたので、勿論このルートを使用。
     本当は、この岩の上に立って、ホリシャルリシジミとかタッパンルリシジミのポイントになり得るかどうか確かめたかったのですが、 さすがは 905hPa の台風18号、この時はバシー海峡手前のフィリピン寄りにあったのにスゴイ強風。
     岩の上に立ちたかったのですが、岩に取り付いた時点で吹き飛ばされそうな状態だったので、岩陰に隠れるしかありませんでした。
     という訳で↑の動画を撮っただけですぐに下山してクルマへ。
     登山口の駐車スペース付近にクチナシがあったので、その実をチェックしてイワカワシジミの卵を 5個持ち帰ったのですが、現在全く孵化しておりません。
     おそらく空卵か無精卵だったのでしょう。

     次に行ったのは↑の屋良部岳。
     この作業道を歩いてみたかったのですが、ネットを手にした方が入って行かれるを見てしまったので立ち寄らずに次へ。

     ↑は過去に入場できた有名ポイントらしいのですが、現状ゲートが閉ざされたままで内部は荒れ放題に見えました。 けれどもその中で女性の方の歩く姿が見られたので、内部の建物にお住まいなのかもしれません。

     ↑は名蔵ダムの親水公園の駐車場、「アサヒナキマダラセセリは採集禁止ですよ」の看板が立っています。
     …って、ゆーことは、ここが里降りしてきた本種のポイントなのかもしれませんね。
     なお、この付近でお持ち帰りしたのはクロテンシロチョウとルリモンジャノメ、目撃種としては ヒメアサギマダラ、スジグロカバマダラ、ツマムラサキマダラ、リュウキュウミスジ、ヤエヤマムラサキといったところでございました。

     以上で 09月22日(月)の観察・採集行動は終了です。
     

  • 2025年10月15日

      09月22日(月)も石垣市の旧市街地内にあるお店でお惣菜等いろいろ購入し、ホテルの部屋で夕食です。

  •  発泡酒は 500mlで、泡盛於茂登の残量は 2/3。
     沖縄の魚天ぷらは、サーターアンダーギーから砂糖を抜いて薄い塩味にしたような衣でもっちりとしており、私はけっこう好きなんですよ。 ただこの魚天ぷら、中身が白身魚だったのでイマイチ、カツオかマグロだったら良かったんですけどね。
     鯛の松笠造りのように見えるお刺身は「チンミマチ」。これってどんな魚かよく判らなかったですが、 「鯛みたいかも? それでこの値段ならお得やん」と思って購入。けど、実際いただいてみると脂の乗りが無いに等しく残念でございました。
     ゴーヤチャンプルーと一平すしは予想通りの味で美味しくいただきました。

     明けて09月23日(火・祝)の朝食↓です。

      プレート内右下から時計回りに、ソース焼きそば、ゴーヤの漬物、薄切りゴーヤ混じりのサラダ、三度豆のおひたし、筍の土佐煮、 茹でたソーセージ、厚焼き玉子(甘いタイプ)、チンした豆腐ハンバーグ?(謎でした)
     プレート外左上から時計回りに、ハイビスカスドリンク(甘かった)、コーンの入ったパン、プレーンヨーグルト、なめこ大根お揚げ若布のみそ汁、白米のご飯。
     勿論、食後にはホットコーヒーを 2杯いただき、朝食に要した時間は45分、今日も満腹でございました。

     そして泊まったホテルのシングルルーム↓です。

     9階で一応オーシャンビュー、設備は標準的ですな。

     ということで今回利用したホテル東〇インの感想ですが、平面駐車場は約 40台分で部屋・ロビーの設備等は現在の水準、 ↑のようにけっこうな品数の朝食ビュッフェで ¥7,695/税込み×2泊=¥15,390、だったのでこの時期の石垣市内のホテルとしてはお得に泊まれたと思っています。
     一方、ゴールデンウイークに泊まった〇岐〇後のオシャレを気取ったエエカッコしいのホテルでは、¥9,500/税込み×2泊=¥19,000 (通常期でもこの価格)だったのに、 1泊目朝の和定食は品数少なくご飯のお代わり不可、2泊目も勿論お代わり不可のカレーライスとサラダのみ、朝食画像を撮る気も起こりませんでしたわ。
     この〇岐〇後のホテルと比べると、今回の石垣島のホテルは大いに満足できました。
     

  • 2025年10月18日

     石垣島のお話し、食べ物ばかりではアレなので、今日は蝶のお話しがメインです。

  •  ↑は真栄里ダム湖西側の林道。
     地道で八重山らしい良い雰囲気の林道でした。見られたのはジャコウ・ベニモンアゲハを含む黒系アゲハ類、アオスジアゲハ、キチョウ類、ヒメアサギマダラ、 スジグロカバマダラ、マルバネルリマダラ、ツマムラサキマダラ、ヤエヤマムラサキ、ヤエヤマイチモンジ、リュウキュウミスジ、シロウラナミシジミ、 ルリウラナミシジミ、オジロシジミ、クロマダラソテツシジミ、リュウキュウヒメジャノメ、ルリモンジャノメ、コウトウシロシタセセリといったところで、 この内お持ち帰りしたのはマルバネルリマダラ、ヤエヤマイチモンジ、シロウラナミシジミ、ルリモンジャノメの 4種でございました。
     やっぱり地道の林道は蝶の種類個体数共に多くて、とっても楽しゅうございました。

     一応カメラは持っているので、目の前にとまった交尾中のルリモンジャノメ↑は撮っておきました。

     で、次に訪れたのは底原ダム湖北側及び東側林道だったのですが、いずれも舗装されておりダメな雰囲気だったのでスルーし、於茂登の耕作地↓へ。

     ここで見られたのは黒系アゲハ類、ミカドアゲハ(振り逃がし)、キチョウ類、ヤエヤマムラサキ、イワサキタテハモドキ、シロウラナミシジミ、 クロマダラソテツシジミ、ルリモンジャノメで、ここからのお持ち帰りはシロウラナミシジミ 4雌(好きなんです)イワサキタテハモドキ、 ルリモンジャノメの 3種でございました。

     以上をもちまして今回の石垣島ツアーにおける観察・採集行動は終了、とーっても楽しめました。
     実は八重山地方へは2008年06月以来、17年間も行ってなかったのですが、実際行ってみると近いうちに、また行きたくなりました。
     来年の 05月中旬にオレンジさんを1回お休みして、行こうかなっ? と、思っております。

     最後にレンタカー返却前、空港のそばで荷物をパッキングしていると、Peach↓が飛来。

     就航してるんや、お安くいけるかな? と思って帰宅後に関空からも段取りの良い時刻に発着の便があるのか調べてみたけど、残念ながら、やっぱりありませんでした。