2025年の近況集16

  • 2025年11月13日

     徳之島の続き、今回は活動 2日目、11月02日の分です。
     とはいえ、今日も蝶についてのお話しは全く出てきません。

     11月02日、朝食は 07:00から。

  •  ごく普通の和朝食↑、普段ならご飯は 3杯なのですが、昨晩「島のナポレオン」を少し飲み過ぎたみたいで、2杯にとどめておきました。

     天気はイマイチの曇りだったのと、これといった推定良好ポイントも今日は思い浮かばなかったので、観光モードに。

     金文字で [戦艦大和を旗艦とする艦隊戦士慰靈塔 宣仁親王] と記されておりました。
     塔の下部には 3737名もの艦隊戦没者の氏名が刻まれた銘板が貼り付けられ、強風曇天の中、重苦しい気持ちになったのでございます。

     この後、昼食を摂るべく、クルマで流しながら食堂等を探したのですが、見つからなかったのでガソリンスタンドが併設されたスーパーで、

    ↑を購入、県道沿いの駐車スペースでいただきました。

     午後からは、「せっかく来たんやし、何処かにええポイントがないものか?」 と山間部をウロウロしていると、

    こんな↑注意喚起が。
     特別天然記念物であるところのアマミノクロウサギを知らずに轢いたりすると、どのようなお咎めを受けるんでしょうね?
     一度詳しい方に聞いてみたいものです。

     結局、良好なポイントになりそうな所は見つからず、ウサギさんを轢かないように宿へとゆっくり走ってこの日は終了としておきました。

     例によって夕食開始時刻の 18:00に併設のレストランへと到着、↑がこの日の夕食です。
     真ん中はドラゴンフルーツ添えのサラダ、その上のフライは白身魚で食べた瞬間は鱈か?と思ったのですがよりコクがあったので推定ブダイ、 夜光貝の貝殻に盛られた刺身は炙りのカンパチが二切れの他は全て夜光貝、右の四角い器はポトフと表現すべきか? そしてその下はカタラーナかと思ったんだけど食べてみたら豆腐でした。おそらく豆乳から作った自家製でしょう。
     実は、この夜光貝の刺身、前日の夕食終了時に、「別途注文で夜光貝の刺身って、できますか?」とお尋ねしたところ、 「別途で夜光貝1個となると量が多いので明日の夕食の内容を見てから判断された方が良いですよ」と教えていただいたのですが、 何と!私の気持ちを汲み取っていただき、夕食のセット内に夜光貝の刺身を入れてくださったのでした。
     うん、もちろん、とーっても美味しゅうございました。
     あっ、それからこの日も「島のナポレオン」は飲み放題だったので、気持ち良ーくなって 19:45にレストランをあとにしたのでした。
     

  • 2025年11月19日

     今のところネタはこれしかないので続けます、徳之島。
     3日目最終日、11月03日の分です。
     ですが今日も蝶についてのお話しはほとんど出てきません。

     先ずは11月03日の朝食から。

  •  今日も普通の和朝食でした。
     朝夕 2食付 税込み ¥8,200/1泊×2泊=16,400円(じゃらんの 1200 ポイントを使用したので実質支払いは15,200円)は、 島のナポレオン飲み放題付きであの内容の夕食だったので、とってもお得。
     徳之島再訪の際には、この「遊学リゾートきむきゅら」さんを選ぶつもりです。

     そしてまた食べ物ですが、この日の昼食↓。

     この日はせっかくなので地元の鮮魚系ランチをいただこうと、亀津市街地で食堂を探したのですが、 営業していて駐車できるお店が見つからなかったので、結局またスーパーで購入するしかありませんでした。
     これら海苔巻き系の昼食をいただいた場所は、蝶研出版のスーパー採集ガイド(3)で案内されていた「三京」地区だったのですが、 新しい幹線道路が地区を貫いていたのでガイド内で示された地図や文章からは、かけ離れた雰囲気に変貌しておりました。
     それでも、ここは各種生き物の良好な生息環境が残っているようで、

    ↑ご覧のような看板が林道入口に設置されておりました。
     蝶類の指定はなかったのですが、李下に冠を正さずということで、林道への入域はやめておき、 この時点で徳之島での観察・採集行動は終了となったのでございます。
     

  • 2025年11月24日

     徳之島のお話し、今日で終わらせますね。

     蝶についてもさすがに少しぐらいは書いておかないといかんでしょうから、 事前に採りたいとか動向注意と思っていた種とその結果を以下に書き出しますと、

      カラスアゲハ:時期が合わなかったせいなのでしょう、全く見られませんでした。
      有尾のナガサキアゲハ:時期は適期だったのですが、無尾ばかりでした。
      キチョウ:ここはキタorミナミどっち?
      マルバネルリマダラ:沖縄本島では多く見られているらしいですが、全く見られませんでした。
      ヒメシルビアシジミ:各島嶼ラベルを集めているもので…。
      ヤマトシジミ:各島嶼ラベルを集めているもので…。
      イワカワシジミ:けっこう好きなんです。
      ルリモンジャノメ:もしかして北上しているのかも?と注意してたけど見られませんでした。
      リュウキュウヒメジャノメ:各島嶼ラベルを集めているもので…。

    と、いったところでした。
     補足しておきますと、ヒメシルビアシジミ、イワカワシジミ、リュウキュウヒメジャノメの 3種は、 事前に Googleの空撮画像で予想した通り、レンタカーで走り出して約 20分後にアッサリ採れてしまいました。 (最近読みのセンスが向上してきたようです)
     特にイワカワシジミは思いのほか多かったけれども時期遅しで汚損個体ばかり、 リュウキュウヒメジャノメは適期だったけれどもあまり多くはありませんでした。
     ヒメシルビアシジミはそれなりに居たのですが、ヤマトシジミについてはけっこう往生しました。
     芝生広場は各所に結構存在しているのですが、皆手入れが行き届いていてカタバミが生えてないんですよね〜。
     まっ、最終日にカタバミまじりの芝生広場に行き当って事なきを得たのですが。

     最後に飛行機とレンタカーについて書いておきましょう。
     徳之島って、伊丹空港⇔徳之島空港の航空運賃はノーマルチケットで計算すると軽く 11万円超えになってしまいます。
     そんなお高いチケットは買えないので、往路は貯め込んだマイルの払い出しで 0円、 復路はマイル不足だったので、徳之島→鹿児島をスペシャルセイバー運賃 15,950円、 鹿児島→伊丹をJALカード割引運賃 31,910円、合計 47,860円での払い出しでございました。
     ただ、スケジュール的に少し問題だったのは鹿児島空港での乗り継ぎ時間が 30分しかなかった事。(鹿児島空港でのJAL→JALの乗り継ぎ設定時間は 20分)
     以前、種子島からの帰路、この時も乗り継ぎ時間が 30分だったのですが、搭乗便の鹿児島空港への到着が 1時間以上遅れてしまい、 当日中に帰れなくなってしまって仕事に穴を空けたことがあったので、 スペシャルセイバー運賃での前の便への変更ができないルールであることを知りながら 11月03日の朝一で徳之島空港まで赴き、 「前の便に変更してちょーだい」と空港カウンターのおねーさんに申し上げたのですが、敢え無く却下。
     まぁ、しゃーないなぁ、と空港を後にして数時間後携帯にJALから着信、 「15分以上の遅れが出る見込みですから変更 OKです」との連絡をいただきました。
     やっぱり、言ってみるもんですなぁ。元の予約便だったら、今回も当日中に帰宅できないところでした。

     そして↓がレンタカーの貸渡契約書。

  •  2泊 3日の借り受けで、ガソリン代込みの合計金額が 9,400円というのは確かにお安いと思いますが、 クルマ本体のボロさからすると、妥当なところでしょう。
     けど、初めてですわ、最後まで免許証の提示を求められなかったのは。
     しかも返却は借りた時の逆操作、即ちドアロックはせずにエンジンキーはサンバイザーに挟んでおくというもの。
     こんなんで、ええのかな?