2015年02月04日
「せっかくの日曜日ですが、この状況ではどこにも出かける気になりません」
とか言いながら、02月01日の日曜日は家族で丸太町七本松の京都アスニーまで行き、「京都市交響楽団メンバーによる金管五重奏」
を鑑賞しておりました。
往路の途中、笹屋町千本(元誓願寺じゃなかった)に在る、全く目立たないお店 (外観を撮るのを忘れた…、これ↓は築100年の店内ね) で、
ランチサービスの鰻をいただきました。
ごらんのように、鰻さんはやや小ぶりですが、ランチサービス税込み1300円なのですから仕方ありません。
と言うか、江戸焼き(悔しいけれども鰻は江戸焼きの方が美味いと思う)の鰻が、お吸い物付きで1300円は安いと思います。
う〜ん、今年に入ってから本ページが、食べログ化してきましたね。ネタが尽きてきたとは言え、これはいけませんな。
蝶屋のページらしく蝶に戻って2014年総括を続けましょう。
2014年の総括:04月 その2
前回、ギフチョウを採集できたのは04月前半の福井県内だけだったと書きましたが、04月25日には京都市西京区で、
箸にも棒にもかからないギフチョウ動画↑を撮影しております。
この日は上の動画を撮影した場所で1雄、ブッシュの中で1雄、NTT電波塔への取り付け道路入り口(過去のベストポイント)で1雄と、
合計3雄の目撃でした。
一昨年の2013年04月25日には合計7個体目撃しているので、2014年の目撃個体数は半減ということになります。
2013年と2014年の観察時における天候や季節進行は両年共ほぼ同じ状況でした。
従って、当地のギフチョウ個体数は、保護されているにもかかわらず 「減った」 という表現を使わざるを得ないでしょう。
この個体数減少が一時的なものなのか、それともジリ貧で絶滅へと向かう過程なのか………。
今年も観察に訪れようと思っております。
2015年02月07日
毎年売り上げ最悪の2月切りなのに、今年は忙しくて手の痺れが酷くなる一方です。
私、インパクトドライバーでサッシビスを多く締めると、必ず手首から肘が痺れるんですよ。まあ、一週間も休ませれば必ず治るので心配はしておりませんが。
さて、2014年の総括を続けます。
2014年の総括:05月 その1
ゴールデンウイーク4連休のお話はリアルタイムでけっこう詳しく書いたので、今日は2014年05月11日、
マダニに喰い付かれてえらいこっちゃった
岐阜県高山市(旧大野郡清見村)森茂のお話しを補足しておきます。
高山市清見町大谷の森茂林道入り口には、ご覧のようにゲート↑があるので自転車での進行となります。
ただ、地元の方々には鍵が出回っているようで、ここから森茂峠まで自転車を押し歩いている間、数台のクルマに追い抜かれました。
↑は森茂峠のお地蔵さん。周囲のショウジョウバカマが未だこの状態なので、何とかギフチョウの出現期に間に合ってますね。
これは森茂峠から旧森茂集落方向を撮影。某宗教団体名義の看板によるとこの先で「発電事業」なるものが進められているようです。
この地点から旧森茂集落まではズ〜ッと下りだったので、後輪ブレーキを左手で握り締め、右手に持ったコンデジで、こんな動画を撮影。
これって、単に自転車で林道を下っているだけの動画なのですが、UPした動画の中では意外と人気があります。
撮った本人は、風切り音のうるさい単調な動画だと思っているのですが、不思議なものですねぇ〜。
2015年02月10日
この冬は寒い! 暖冬の予報はハズレでしたね。
寒さが続くので、耳たぶ・手の指・足先のしもやけが治らなくて往生しております。
今日も2014年の総括と称して書く訳ですが、現状では「総括」と言うよりは、そのときに書かなかった事柄の補足になってますね。
2014年の総括:05月 その2
前回からの岐阜県高山市(旧大野郡清見村)森茂の続きです。
おそらく↓付近が森茂集落廃村前の中心地だったと思われます。
画像真ん中の錆びて曲がった物は何とレール。おそらく木材搬出用に軌道が敷かれていたのでしょう。
今では潅木等に埋もれていますが、この辺りはけっこう広い平坦地だったので民家等もあったと思われます。
この動画↑は前の画像でレールのあった所から更に西へ200m程行った辺り、白山神社社叢との表示がありますが鳥居等の建造物は何も見当たりませんでした。
そしてこの画像↑が今回当地を訪問した第二の目的、「御前岳の山容を眺めてみる」 でございます。
ヤマレコ等WEB上の情報ではこの御前岳山頂付近はササで覆われているようなのですが、1/25000地形図には雨裂が記されており、
もしかするとこの部分が露岩斜面になっているのではないか? と思っておりました。
この疑問を解消すべく御前岳に近づいてチェックしたかった訳ですが、ご覧のように御前岳の全容は手前の1722m標高点を含む尾根に遮られてほとんど見えない上に雪が残っており、
得るものは何もありませんでした。
あと、極めて微量ではありますがこの辺りでチャマダラセセリの香りを感じたので、注意していたのですが全く見られませんでした。
その代わりと言っては何ですが、
越冬後のクジャクチョウ↑さんが居りました。分布域ではあると思うのですが、ちょっとビックリです。
で、肝心のギフチョウはどうだったのかと申しますと、それなりに居たのですが時期が既に遅く、雌でもやや汚損といった状況でした。
2015年02月13日
京都は今日もまた雪です。
北山方面を眺めると、私が小学生の頃と同様、今冬は積雪が継続しているようです。
この状態ならば地表付近のエサが雪に覆われるので、シカの個体数が減ってくれるかもしれません。
さて、2014年の補足、続きです。
2014年の総括:05月 その3
岐阜県高山市(旧大野郡清見村)森茂に行った次の日曜日、05月18日は富山県富山市(旧上新川郡大山町)の高幡山東部湿原を訪れました。
当時、ギフチョウの状況や湿原風景は文章や動画でかなり詳しくご紹介しました。
そこで今日は大多和側の林道から湿原に至るまでの画像をUPしておきましょう。
この画像↑に写っている橋を渡ってすぐに川に入り、この谷を詰めて行きます。
素直に谷を詰めて行くと自然に左の谷に入ってしまうのですが、この谷は水量が少なくなる辺りで険しくなり、進むのが困難になります。
そこで私は若干下流に戻り、
詰めるべき方向に向かって右側にこの細い流れ↑を見た辺りから、斜面に取り付き直登いたしました。
この地点からは急斜面の上にヤブが濃く、枝等にぶら下がるようなイメージでの登りになるのでけっこう消耗します。
しかも帰りのルートを見失わないよう、紙テープを小枝に巻きながらの進行ですから、なかなか高度が稼げません。
すいません、ネタが無いのでこの項目次回に続きます。
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