2024年の近況集07

  • 2024年04月25日

     雨模様が続いたので展翅外し・標本画像撮影ができてなかったのですが、今日は久しぶりに晴れたので撮影開始です。
     せっかくなので今日撮影した福井県産2023年03月28日採集の、どーってことのない個体を貼っておきますね。

  •  さて、今日も早く終わらせてしまいたい2023年の補足、07月分を書いておきます。

    2023年の総括:07月
     07月に入ってのキマは07月11日までに5回の出動で、07月07日にはこれまで私とT先輩と二人合わせて延べで6回以上訪れていたのに、 全く見られなかった地点で初めて1頭目撃することができました。
     きっと居るだろうと二人が思った所には、やっぱり居るんですよねぇ…。
     これまでは、テリトリー位置を見極める能力が不足していたということなのでしょう。
     それから上旬には、地図を眺めて 「きっとヒサマツのポイントに違いない!」 と思った地点に行ってみると、ホンマにポイントでした。
     短時間に次々と飛来し、低い位置でテリを張るという、とってもオイシイ場所だったのですが、惜しむらくは時期遅で汚損個体ばかり…。
     なので、今年は06月20日頃に行ってみようかなっ? と思ったりもするのですが、多分キマに走るでしょうな。

     中旬には京都府ラベルのオナガシジミのポイントを当てて、展翅板1本分の個体を得ることができ、とーっても満足でございました。
     因みに、そのポイントについては今年の斜めの会で、市町村名…、いや、もしかすると地名までお話しさせていただいたような気がします。(記憶がイマイチ)

     で、下旬には調子に乗って滋賀県北部と福井県でオナガシジミを探したのですが、筋肉痛になっただけ、完封のnullでございました。
     クルミって大木やし、いーっぱいあるんやもん…。
     

  • 2024年04月27日

     いよいよゴールデンウイークの始まりではございますが、伏見屋金物店は暦通りに営業。勿論、本日土曜日も営業しております。
     ところで、右手首の剥離骨折なんですが、本人が 「治った! 完治や!」 と宣言しているので、連休には何処かへ行きよるんでしょうな、きっと。
     

     さて、今日は先ず、リンク切れが解消できたページを貼っておきますね。

  •  ↑は、2021年のゴールデンウイークにギフ狙いで行った新潟県。居るには居たけど、やっぱり時期遅だったので持ち帰りはごく少数でした。
     この画像をクリックしていただくと、[2021年の近況集] にお跳びいただけます。
     

     そして次は早く終わらせてしまいたい2023年の補足です。

    2023年の総括:08月
     08月19日(土)、鳥取・島根の山陰方面へビア狙いで行く途中、去年ツマグロキチョウ秋型がとっても多かった兵庫県但馬地域の河川堤防に立ち寄ってみたところ、

    カワラケツメイが多く生えていた堤防斜面↑だったのに、これが忽然と消え、ツマグロキチョウも全く見られませんでした。
     少し離れた堤防上道路脇には昨年と同等の密度で生えていた (けど、ツマグロキチョウは見られなかった) ので、 忽然と消えた斜面では何か負のインパクトがあったのでしょうね。
     次の日、08月20日(日)にはビア探しでウロウロした結果、海水浴場の砂浜に接するヤハズソウ群落内で2雄を採集。
     ここではミヤコグサを探したけど見い出せなかったので、ヤハズソウ発生? と推定しています。
     こんな環境でも本種の生息地になり得るのならば、探索対象地点の選定を改めなければならないという思いに至りました。
     因みに2023年08月は休日のたび毎に白山方面の天候がよろしくなかったので山ゴマを対象に出掛ける事は無く、 採集行動を起こしたのは、この19日・20日の2日のみでございました。
     

  • 2024年05月01日

     暦通りに営業しているので、今日は店舗のPCに向かって本ページを更新しております。
     で、ゴールデンウイーク前半の2連休の行動ですが、28日(日)に上越地域の川と越中地域の川、合計2本を詰められる所まで歩いてみました。
     狙いはもちろんオレンジさん。
     そして結果も、もちろん完封のnullでございました。
     99%居ないだろうと思いながらも、居なかったということを自分の目で確認したかったので、私的には納得のnull。
     これで諦めることができたのでございますよ。

     連休二日目は 「せっかくココまで来てるんやし、手ぶらで帰るのもなぁ…」 ということで、あっさりとギフに転向。
     「この日付やし、標高を上げんと…、1000m前後は欲しいよなぁ」 ということで、

  • 標高差310mを一気 (33分もかかってしもたけど…) に稼げるこの階段↑を登ったのですが…、 終着地点にそびえ建つ大きなコンクリート壁を巻いて上部の林に到達することができず、即座に踵を返したのでございます。
     このコンクリート壁の向こう側には導水管に流す水を貯めておくプールがあって、その周囲は林が刈り込まれポイントになってるだろうとの見立てだったですけどねぇ…。
     因みの降下に要した時間は18分、登りに比べ心肺に負荷はあまりかからなかった反面、太腿上部の筋肉に大きな負荷がかかり、昨日からの筋肉痛がタマリマセン。
     なので、ゴールデンウイーク後半の4連休は 「どないしょうかなぁ」 と悩んでいるところです。
     

  • 2024年05月07日

  •  「気色の悪いもん、見せおってからに!」

     といった怒号がモニターの向こうから聞こえてきそうではありますが、蝶屋の皆さんならば既にご存知、マダニです。

     
     持参のガーリックパウダー・オリーブオイル・激辛七味・岩塩でシメジのペペロンチーノモドキを作り、

    鯵の刺身等を肴↑に泡盛呑んだ後、車中で気持ちよーく眠りに就いた05月04日。
     23:30頃、左うなじにチクッとした違和感があり目覚めて手指で触ってみたところ、この感触は My 柔肌に喰らい憑いた紛れもないマダニ。 しかもこれまでで MAX の大きさである事がすぐに理解できました。
     これ以降、心地よい泡盛の酔いも眠気も吹っ飛んでしまい、どのようにして外してやろうか? (05月07日の平日までこれをぶら下げたままドクターに取ってもらうという選択肢は即座に却下) と考えた末に執ったやり方はアッチッチ方法。
     先ずはコッヘルとバーナーで湯を沸かし、指で持てる限界の温度でティッシュを濡らし、これをマダニにのせる。
     火傷寸前でこのティッシュを外して再度お湯に浸け、うなじは一旦濡れタオルで冷却。
     これを10回弱繰り返し、マダニをつまんで引っ張ると最初に貼ったマダニを外すことができました。
     やれやれではあったのですが、万が一、マダニによる各種感染症に罹患している可能性もあるので、これから約2週間は大人しくしているつもりでございます。
     

  • 2024年05月09日

     前回のマダニの件、何時、何処で喰らい憑いたのか考えてみました。

     山から降りてきて銭湯でマダニチェックしたときには憑かれていませんでした。
     入浴後は全ての衣服を着替え、脱いだ服は夕食前に全て外でパタパタしてハンガーに掛けて車内干ししました。
     なので、ここまではOK。
     ところが靴を見落としていたんですよねー。

     ササや灌木に身体が接したときは注意していたのですが、思い出せば最後のギフを採ったとき、獣道の枯れ葉わさわさの所で膝をつきながら三角紙に包んでいました。
     きっとこの時に靴内に侵入したのでしょう。

  •  このマダニが潜む靴を軽1BOX車の狭い↑室内の助手席足元に置いたので、そこから寝ている私のうなじまではとっても近い…。
     私が寝入ってしまってからすぐに到達しよったんでしょうな。

     マダニだらけの草むらに突入しなければならないキマをやった後は、長靴から靴に履き替える時点で、 必ず両方の靴内部にダニ殺虫スプレーを噴射するのを習慣にしていたのですが、この日はネットに付いた小さなマダニを2頭しか見てなかったので、 気が緩んでいたのでしょう。
     失敗でした。